年の離れたお友達。

もう何十年も前、私が仕事を始めた頃くも膜下出血で倒れた会員さんをたまたま私が救急車で病院まで付き添った事がありました。

幸い、手術は成功しご本人の努力で大きな後遺症も残らずお元気になられました。

その時から現在までずぅ～っと年賀状、暑中見舞い、クリスマスとお便りをくれて毎回毎回お互いに「今年こそはお会いしましょうね。」と書きつつ、まだ二回ぐらいしか実現していなかったんですが、昨日久々に水族館デートをして来ました。

元々小柄な方だったんですが、3～4年振りにお会いしたら益々小さくなってました。

お年を聞いたらもう85歳だそうで…。

それにしてはお元気でシラス丼もぺろりと平らげる食欲で、一安心です。

今までで3回目くらいのデートですが今回初めて水族館で写真を撮ってもらいました。

大柄の私の横にちんまりと小さなおばあちゃん。

何だか嬉しくなって、お友達にも「私の年の離れたお友達見て。」って見せちゃいました。

帰り道、両親と重なりちょっと切ない気持ちになってしまいました。

ほんの偶然で付き添っただけなのにこんなに長く気に掛けて貰って、旦那さんの介護もあるのにわざわざ時間を作って声を掛けてくれた事にホントに感謝です。

最近高齢の方と接する事や、叔父のお葬式なんかもあって色々と感じる事も多くてねぇ…。

でもさ、こんなに年の離れたお友達がいるってちょっといいでしょ？

また元気にデートできますように。