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ねこがんず

猫、動物大好物。料理、包丁、自然も大好き。サボりつつ独り言を書いてます。

猫医者・瞳孔が開いてるっ!

2014-04-05 10:40:37 | ペット

朝から出掛ける予定で着替えをするために隣の部屋へ行く私の後を、二代目猫がひたひたと付いて来る。

「はいはい、出掛けますよ、すみませんね。」と猫を見ると、なんか変だ。

よくよく見ると左目の瞳孔が開いてるっ!

なにっ?脳?脊髄?何がどうした?

焦って色々と確認するが、足はふらついていないしまっすぐに歩けるし、何より目力はしっかりしている。

とりあえず、出掛けるどころじゃない。

そのまま着替えて、トートバッグに猫をぶち込んで猫医者へ。

こんな時、医者に触らせない猫は困る…。頼むからちゃんと診察してもらえ。

で、結局お医者さんも原因の特定まではいかず、他に影響が出ていないので様子を見ましょうという事になり帰宅。

「どうしちまったんだよぉ。」と抱っこして撫でていたら、なんか匂う。

クンクンしてたら、左耳が膿臭い。

これかぁ!

すぐに医者に電話して伝えたら、ひっかき傷が膿んでばい菌が視神経に入っちゃったんだろうとの事。

また大暴れする猫を連れて行くのは大変なんで、薬だけ貰いに行きました。

原因分かっちゃえばなんてこたぁない。

嫌がる猫に無理やり炎症止め飲ませ、次の日位には治っとりました。

へへ、センセが分からん事、飼い主がめっけちゃったぜ。

と言うより、飼い主だから分かる事はたくさんある。

日頃よく観察して、おかしい所は早く気付いてあげなきゃね。

何はともあれ一安心でした。

瞳孔開くなんて、ホントにびっくりでしたよ…。

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猫医者・シンクロ。

2014-04-04 12:37:07 | ペット

その日も大騒ぎする二代目猫をトートバッグで拉致し、獣医さんの待合室でひたすら待ち続けていた。

午後からの診察だったが既に夕方になり、私を含め5~6組の患畜が待っていました。

そんな中、背の高い二人の男性が駆け込んで来ました。

一人は父親らしき強面の男性、もう一人は息子であろう10代後半くらいの男性、どちらも風貌やガタイの良さからして「この二人に睨まれたら、その辺の悪ガキどもならビビって引っ込むだろうな。」と言う感じです。

その二人が診察室へ入って行き、待合室はただならぬ緊迫感が漂っていました。

暫らくして出て来た息子らしき男性の腕に大きめの中型犬が横たわっています。

人目も憚らずしゃくり上げる息子と、涙で顔をくしゃくしゃにして寄り添う父親…。

その時待合室の誰もが一瞬でわが身に置き換え、一瞬でその心の痛みを理解しました。

確認はしなかったけどみんな涙ぐんでいたと思います。

とても切ない光景でした。

だけどワンコよ、君は本当に愛されていたんだね。

本当に幸せだったんだね。

そんな思いも待合室に満たされていた気がします。

人の心が一つに同調されたひと時でした。

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猫と草。

2014-04-02 16:14:11 | ペット

買い物に出たら私の前をでかい黒猫が横切った。

電信柱の影で草を食べている。

私が近付いても夢中ではむはむしてたので、「うにゃん」と声を掛けたらびっくりして私を見上げ、すっ飛んで行ってしまった…。すまぬ。

二代目猫は外を出歩かないヤツだったんで(もともと飼い猫は室内飼いに限ると思っとります。)出かける度に草を取って来て食べさせとりました。

夏場は猫じゃらしがお気に入りで、その他なら稲っぽい長めの葉っぱがグッドでした。

野菜感覚と言うより、お腹に溜まった毛玉を吐くためと言う説が有力です。

長い葉っぱでも一口目のとんがった部分しか食べません。

その後たいていすぐに吐くので、ちり取り片手に見張っとります。

そんな事が続くと、猫の方も私が出かけると土産を持って来ると学習するので、レジ袋を下げて帰ると袋に鼻っ面を突っ込んで探すようになったもんっす。

季節的に草がない時期は、市販の猫草なんぞ買ってきましたがこいつがまたすぐにしおしおに枯れちまうんすよ。

でも草を持って帰るとホントに嬉しそうに食べるのよねぇ。たとえその後ゲボられても、道端で探してしまいます。

今日も、道端には二代目猫の好きそうな草がいっぱい生えとりました。

葉っぱを持って帰ってもしょうがないので、ホトケノザやカラスノエンドウなんぞの花の付いた雑草をちょっとだけちょん切って来て、玄関に飾って見た。

春やのぅ。

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猫医者・肛門腺がぁ!

2014-04-01 10:21:20 | ペット

二代目猫が、お尻を舐めていた。

なんだかトイレに行った後やたら舐めている。

うんこ付いてんのか?と抱っこして覗いてみたら毛が禿げていた。

つまり禿げるほど必死に舐めていたんだが、うんこは付いていない。

次の日も必死に舐めていたので見てみると、肛門の脇つまり舐めていた所がゴルフボールみたいに膨らんでいる!

こりゃあかん!明日医者に行かねば!

次の日、トイレから出て来た二代目猫を見たら肛門の脇にでっかい穴が開いていた。

にきびを見たら潰さずにはいられない、ものもらいでさえ自分で潰してしまう私にとって、それは良い傾向だった。

トイレで踏ん張った時にでも潰れて膿が出たんだろう。それにしても穴がでかすぎる。

6~7mmは開いている。

診察室での様子を思うと憂鬱だったがとりあえず医者に連れて行った。

診察室に入ると案の定センセに向かって牙を剥く二代目猫。

ただ、症状そのものはよくある事らしく肛門脇にある肛門腺が炎症を起こしたそうな。

空いた穴に針なしの注射器で消毒薬を入れようとしたが、やはり無理だったので私が自宅でやりますという事で薬と注射器と飲み薬をもらってお会計。

で、この時「治療は出来ませんでしたのでお代はけっこうです。」って言われたんさぁ~!

うっそみたいなお医者さんだよねぇ。

で、うちに帰ってひとしきり二代目猫の文句を聞き、尻尾立てて甘えて来た二代目猫のでっかい穴めがけ消毒薬噴射!!

見事命中、こぼさず全部投入!

二代目猫はその瞬間50センチは飛び上がったね。

回復力は早かったんですぐに治ったけど、その後も何年かに一度再発していた。

私も慣れたんで、でっかくなる前に肛門腺を押して絞り出すようにしてやったんで、あそこまでひどくなる事はなかったっす。

でも、いきなり後ろから消毒薬噴射されて驚いたろうなぁ。

治すためなら、どんなに嫌がる事も手加減なしでやる飼い主なんでありました。

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病院嫌いは私のせい…。

2014-03-30 13:31:33 | ペット

先代猫を初めて病院に連れて行った時は、もう最期が迫っていたので周りの患畜が羨ましかったもんです。

少なくとも先代猫より若いし元気だったから。

で、二代目猫が血尿出たので連れて行った時は、野良割返せと言われないかドキドキしてましたがそんな事はなく、膀胱炎とストルバイトの診断を受け、月1で尿検査を兼ねて通院する事になりました。

でも、猫砂の上で尿を採取するのは難しくて、通院の度にお医者さんが膀胱をぎゅうぎゅう押して尿を採取してくれてました。

私はと言えば、先代猫の時と違って獣医さんが楽しくて毎回嬉々として通ってました。

そんなある日、診察室に入ってトートバッグから出した途端彼女はブチ切れました。

唾飛ばしながらセンセに向かって威嚇します。

もちろん触らせません。

大人しくしてるのをいい事に毎回膀胱ぎゅうぎゅう押してたのがいかんかったんでしょうなぁ。

黙って怒りを溜めてたんだろう…。

それ以来ワクチンを打つ時は洗濯ネットに入れて連れて行くようになりました。

3年目位で流石に洗濯ネットはいらなくなりましたが、家を出る時が大変でまず私が出かける準備をすべて終え、隙を見て一気にトートバッグに詰め込みます。

家を出て暫らくは吠え続けるので、私は少しでも早く家から遠ざかろうと走ります。

病院に着くころには大人しくなっているので、トートバッグの中で丸まっているうちの猫を見た他の患者さんは「まぁ、大人しくてえらい猫ちゃんねぇ。」などと声を掛けてくれるが、診察が終わって出て来ると、「凄かったわねぇ。」と驚かれる。

静かだったのは黙って怒ってただけで、診察室で爆発した怒りと恐怖の叫びが外まで聞こえるのだ…。

そして家に帰ると、15分位ずっとあおぅあおぅと文句をタレながら家中を歩き回るんである。

連れてく時のトートバッグは帆布でできたキャンプ用のでっかいヤツなんだけど、帰って来ると中は抜け毛だらけでいつちびったのか、しっこ臭い。

そこまで医者嫌いにさせて本当に申し訳ないとつくづく思ったんでありました。

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