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ねこがんず

猫、動物大好物。料理、包丁、自然も大好き。サボりつつ独り言を書いてます。

肩乗り猫。

2013-10-15 16:36:29 | ペット

二代目猫は肩乗り猫でした。

先代猫も、実家の歴代猫4匹も肩乗り・人乗りではなかったので、初めて乗ってきた時はものすごく感激したもんです。

冬だったので、私は綿入れちゃんちゃんこを着ていました。

それが良かったのでしょうか。ただでさえ広い肩幅・広い背中に綿入れちゃんちゃんこがとても安定感があったのかもしれません。(夏でも乗って来るけど、肩の上で場所を変えて動き回るので生傷が絶えませんでした。)

とても身軽に「しゅたっ」と乗って来るんで全然痛くないし、ずしっともこない。

一度乗ると全然降りない。こんにゃろって思って一度トイレに行ってやったが、動じる事なく乗っていた。

台所で野菜を切っていても、料理をしていても降りない。

年末の大掃除は毎年大わらわなので(普段からやっときゃいいのに)私はわさわさと動き回る。

そのあとをつけ回す猫。

ちょっと屈んだりすると飛びつこうとするし、椅子の上に乗って少しでも高いところから飛びつこうとする。

この時ばかりは私も忙しいので、乗られないように気を付けるのだが冷蔵庫を開けていたら、太ももにガリッと来た。

我慢できずに立ったままの私に飛びついて来たのだ。

「わかったよ。一服するよ。」    私は降参した。

しっぽをぷく~っと膨らませて、ゴロゴロいいながらすりすりしてくるのでホントにホントに可愛いのですよ。

よしっ、肩乗りでお散歩行けるようにするぞぉ!とたくらんだのですが、外に出そうとすると泣き叫ぶので断念しました。

人に乗りたがる猫・乗らない猫、私は乗って来る子がいいなぁ。

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ア行でしか鳴かない猫。

2013-10-13 16:05:37 | ペット

我が家の二代目猫は、ナ行マ行で鳴かない猫だった。

普通はにゃぁ・みゃぁ・にゃぁん・うにゃん・うみゃぁてな感じで鳴くよねぇ?

そもそもうちに来た時から口は開くけど声は出ない猫だったんで、「こん子は鳴けんばい。」と思っとりました。

くしゃみはするし、鼻はズビズビいってたし、瞬幕も出てたし、鳴けなくても不思議じゃなかった。

そんな彼女が病院でブチ切れた後、急に文句たれぞうになった。

医者に連れて行こうとすると、「あおぉぉーっ」と吠えるし帰って来ると「あおーあおー」と文句タレながら家中歩き回る。

あう・あおー・うおーしか言わないので、どうしても文句を言っているようにしか聞こえない。

言葉が分かればいいのにな、などとかわいい事を考えた事もあったが、もし分かったらうるさくてしょうがなかっただろうな。

だいたい、外で暮らしている猫は普段そんなに鳴く事はないんじゃなかろうか。

子猫の時は別だが、人と暮らしていくうちにどんどんおしゃべりになっていくような気がする。

「おい、一度でいいから”にゃん”って鳴いてみな?」と散々言ってみたが、一度も鳴かないまま「あおぉ」と二度鳴いて逝ってしまった。

猫だから「にゃあ」と鳴くとは限らない。

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ゲボっても、秋猫!

2013-10-08 16:51:00 | ペット

秋猫は美しい、と言います。

夏毛が抜け、柔らかい冬毛に覆われてふっくらツヤツヤ。

見た目もさわり心地も最高です!

しかし、その前には大量の抜け毛とゲボの始末に追われる事になります。

二代目猫は、ただでさえよく吐くので換毛期は大わらわであります。

まず「えぐっえぐっ」とえづく音が聞こえ、私は弾かれたように新聞紙を手に取り走ります。

第二波・三波が来るので、とりあえず一波目は置いといて猫を追いかけ、新聞紙で受け止めます。なので、我が家には手の届く所に常に新聞紙やチラシが置いてありました。とても人様にお見せできる家ではありません。間に合う時は百均で買ったちり取りで受け止めます。

まれに前触れなく吐く時があり、籐の箪笥の上から吐かれた時にはまるでスローモーションを見ているかのようでした…。

夜中眠っていても、台所の方でえづく音が聞こえると瞬時に反応してすっ飛んで行きます。

この反応の良さと察知能力は、乳飲み子をかかえた母親よりも鋭いのではと自負しております。

そして、ガムテで取ってもコロコロで取っても必ず毛が付くので、黒い服を着た日は出かけるまで立ちっぱなしか、新聞紙の上に座っておりました。やはりとても人様にお見せできる姿ではありません…。

しかしこの苦難を乗り越えると、ふかふかのツヤツヤな可愛くてあったかいやつと、ベタベタのぬくぬくの日々がやって参ります。

猫バカにとって、ゲボなんて、抜け毛なんて、屁でもなぁ~い!!

猫バカにとって、秋冬は最高の季節であります。

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野良の温度センサー

2013-10-03 09:25:37 | ペット

二代目猫は、カップめんに異様に食いついた。野良時代の食生活が想像できて少し切ない。

が、塩気を抜いて箸で一本たらしてやると、もむもむと上手にたぐって食べる。

お蕎麦やそうめんも好きで、じっと見上げて催促してくる。2本位食べると満足するのだが食べ方が可愛かった。

うちに来た時は既に立派な野良だったので、なつくまで2か月以上かかったかなぁ。

とにかく脅さない、焦らない。

ゴハンをあげたら、食べ終わるまでのぞかない。慣れたらちょっとのぞいて、少しずつ開けっ放しにしていき、ゴハンの位置を少しずつ部屋の中に移動させていった。びくびくしながらもようやく部屋に入るようになった頃、ベランダに腰かけていたら、向こうから膝に乗ってきた。嬉しかったねぇ~。同時に避妊手術受けさせなきゃな、と思った。ここまでやったら私の責任だもんね。

で、すっかり冬の寒さになった頃、初めてゴハンでもないのに自分から入って来て、真っ直ぐ座布団に行って丸まった。

へ?なぜ座布団!君の人生に座布団なんてなかったでしょ?なぜ当然のようにそこで丸まる?君の目には温度センサーでも付いとるのか?

あったかくて、寝心地のいい場所を見つける本能に心底感服いたしました。

その日を境に我が家が彼女のテリトリーになり、びくびく猫がベタベタの甘ったれ猫に変身。私を信頼してくれてホントにありがとうですよ。

そして避妊手術後一度外に放して以来、決して自分で外に出たがらずうちの中で暮らしました。

野良を家猫にするなら寒い冬が一番ですな。一度部屋の暖かさを知ったら、寒い野良生活には戻りたくなくなるもんね。

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起こす猫・脅す飼い主。

2013-10-01 14:49:58 | ペット

猫が人を起こすパターンはいくつかある。

まず、てろてろと顔を舐め、それでも起きないと軽く甘噛み。
肉球でそっと顔を叩く、それでも起きないと髪の毛に手を突っ込み軽く引っ張る。
人の上を歩き回る。(この時必ず前足を着いた場所に後足が来るのだが、みんなそうなのかな。
枕元のティッシュボックスに足を突っ込む音が聞こえると必ずもう一度突っ込む音が聞こえる。2度目は避けろよ、と思う。)
人の顔にすりすりする。夏場にこれをやられると、汗ばんだ顔に毛が張り付くので辛い…。
人のパジャマをほじる。等々。

まぁ、手を変え品を変え色々とやってくれる。

かわいいのでしばらくほっとくのだが、どうしても眠い時がある。特に早朝なんか。

で、あまりにしつこい時はキレる。
普通の人は、「こらっ!」とか「うるさいっ!」とか言うんだろうけど、私は「シャァーッ!」とか「フーッ!」だ。

申し訳ないが、これで彼女は耳をペタンコにして引き下がる。

しかし、素直に起きてゴハンもトイレも確認してやれやれとテレビなんかつけてると、今度は「寝れっ」と文句を言う。あんたねぇ、そうそう思い通りになると思っちゃあかんよ。

でも、こんな脅され方する猫もちょっといないだろうな…、と反省したりしてます。

普段はとても聞き分けのいい子なのよ~ん。

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