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ねこがんず

猫、動物大好物。料理、包丁、自然も大好き。サボりつつ独り言を書いてます。

チラシでキャッチがおススメ

2013-09-29 09:50:13 | ペット

え~、くさい話が続きます。

今回は犬のお話です。
最近は、散歩中でもきちんと排泄物を拾い、自宅に持ち帰る飼い主さんが一般的になりとても良い事だと思います。ただ、気になる事がひとつあるのでございます。

大抵の方は犬がなさった後に、ティッシュなどで拾っておられます。それだと地面にも付くし、拾いづらかろうと思うのでございますよ。
私は、いつも犬がその体制に入り、ブツが着地する前にチラシを敷いてその上にさせておりました。これだと地面も汚れず簡単に包めるのでとてもいいのでございます。
だいたい、犬のお尻見てれば「お、そろそろするな。」ってのは分かるし、しゃがんだらすぐにチラシを敷くだけだから簡単であります。チラシは家電量販店なんかの、しっかりめで四ツ折りぐらいのものがグッドでございますねぇ。是非お一度お試し下さいませ。

ところで、犬の散歩と排泄は別にしてあげた方がいいと聞きます。

うちの歴代の犬は出来ませんでしたが、室内飼いの犬はペットシーツでするようにしてあげると外に出られない時のストレスが少なくなるそうです。私も賛成です。

結婚前にうちにいた子は、雨が降るとどんなにしたくても外に出たがらず我慢してしまう子でした。それは見ていても心配だったので、今から間に合うのならそうやって教えてあげた方がいいと思います。

しゃがんで後始末をしている飼い主さんを見かけると、つい「チラシ敷くといいでっせぇ~」と言いたくなってしまう私でした。

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別名雲黒斎。再会を夢見て。

2013-09-28 17:22:55 | ペット

夜中。ざっざっざっと砂をかく音で目が覚める。部屋中駆け回る音と爪とぎをバリバリ掻く音が聞こえ、「うほ~い、今日も快便~!!」と喜ぶ雄叫びが聞こえる。
季節によっては、その強烈な匂いが寝室まで漂って来る。

あんなに騒がなくてもすぐに分かる。いや、騒がなければ爆睡したまま匂いに気付く事もないのに…。

はい、ご承知の通り雲黒斎はうんこがくさいのです。
そして、年に何回か部屋の隅にころんころんとブツが転がっている事があります。水分が少ないので後片付けも簡単で苦にはならないのですが、その後しばらくは「おい、うんこたれぞう。」と呼ばれる事になります。いろんな別名で呼ばれます。

彼女が元気だった頃から、「先に逝っちゃっても、必ず何かで合図送ってね。」と言い含めていました。とにかく私に分かるようにと…。

彼女が旅立って何日か経った夜、なんとな~く、ほわぁ~んと例の匂いが漂って来たのです。
トイレは亡くなった日に片付けたし、体調を崩してからはおしっこしかしてないし、ましてや私もダンナも漏らしてないし…。

これはもしや!他に知らせる手段はないのか!いやいや、色々やっても気付かないのでこれが最後の手段だったのかも知れぬ!

単なる記憶の再生に過ぎないのかも知れないが、彼女からの合図だと思えば、いずれ私がこの世を去っても懐かしい相手に会えると思えるのです。命の不思議を信じたいのです。

その後も2度匂いがしました。今度は、別な方法でお願いしたいと思っております。

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先代猫が残したトラウマ

2013-09-21 10:28:59 | ペット

 

畳の上に黒ごまが落ちていた。
あぁ昨日のおにぎりのが落ちたんだな、と認識する前に人差し指で押さえ付けグリグリしてしまう。

先代猫はノミだらけの猫だった。

なぜかダンナはくわれず私だけがくわれていた。当時私は水商売をしていて、太ももまで露わになっていたので、痕が目立って大変だった。(泳のインストラクターしてたのよん。)

何よりやたら痒い!プチッと赤くなって痒さにジンジンしているのが、目で見て分かるくらいだった。そしてしつこい!何か月経ってもいつまでも痒い!
今は「ノミ・ダニ・クラゲにさえ効く!」という、かゆみ止めもあるが当時はそんな強力なかゆみ止めは売ってなかった。なので、ノミ取り首輪も付けたし、ノミ取りシャンプーで、ガシガシ洗ったし、バ○サンも焚いた。でも外に出るから結局くっつけて帰って来る。 

うちの中でノミが跳ねてるなんて「いやあぁぁぁ~!!!」ですわ。

 

でも、すぐみっけるのよね。固いから押さえただけじゃつぶれない。で、押さえてからグリグリッ。

ガリガリのパサパサでお医者さんに連れて行った時、「ノミがひどいですね。」と言って何かをスプレーしてくれた。うちに帰ってトートバッグをのぞくとノミとその幼虫がたくさん死んでいた。こんなにいいもんがあったのかあぁ!早く医者に相談すれば良かった…。ちなみにノミの幼虫初めて見たけど、5ミリ位あって成虫よりでかかった。

 

二代目猫は、先代猫に言い含められてきたのか、一切ノミがいなかった。だから、もう16年以上前のトラウマにまだ苛まれていることになる。黒い小さな粒を見つけると、とりあえず人差し指で押さえ付けてしまうのだ。ノミ恐るべし。

 

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誇り高き野良

2013-09-19 16:19:06 | ペット

先代猫が旅立ったのは今頃の季節でした。

初めてうちに来たのは、私たちが結婚した年の冬。丸々太って首に青いリボンを巻いて、玄関の外で鳴いていたところをご招待しました。人んちの子だからちょっと遊んでもらうだけのつもりでしたが、その後もちょくちょく顔を出すようになり、ベランダの網戸に張り付いて「来たよっ。あけちくれ。」とアピールしてました。網戸に張り付く猫を、内側から見るのは実に乙なもんであります。

で、飼い猫だと思ってたんです。

目の周りにマジックでメガネの落書きされても、ノミがひどくてノミ取り首輪をつけた時それが外されて新しい首輪になってたし。それでもいつの間にか首輪がなくなり、毎日のように我が家に顔を出すようになり、この子は野良になったんだと思いました。

私が仕事を辞め、家にいるようになると朝から来るようになり、年もとってそそうもするようになったので、猫トイレを用意してなんとか覚えさせました。トイレに連れて行って、出来たら刺し身をあげて褒めるという、まるで犬の躾けでした。だって今までずっと犬ばかりだったから…。

で、暫らく来なくなって心配していたらある日家の前で、ガリガリのパサパサになってうずくまっているのを発見。階段すら登れなくなっていたのです。

私は急いでお医者さんに連れて行きました。

口内炎が酷くて水も飲めないので、点滴をしてもらい、うちに連れて帰りました。爪とぎの上で腹這いになったままトイレも行けないのでおむつをして三日目だったと記憶しています。水すら飲まなかったのに前日鶏肉をあげたら、三切れ程食べてくれたのです。

いいぞ、元気だせって思っていたら次の日の夕方一人で立って、玄関で「出してっ。」のポーズ。

あんなに弱ってたのに、外で最期を迎える気なんだ。覚悟がはっきり感じられる後ろ姿に、よろよろしてたらつれて帰ろうと思ってドアを開けました。

開けた途端のダッシュ。信じられなかった。とっぷりと日が暮れた中、追いかけたが植え込みの中で見失った。

ありがとうね、また会おうね、と心の中で叫んで家に戻ったが涙が溢れて仕方なかった。

最期の最後まで誇り高き野良でした。

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おもし?おもてなし?

2013-09-16 15:10:24 | ペット

なぜか猫は人が泊りに来ると、誰よりも先に客の布団に乗ってません?

そして足元で寝てしまう…。

「こいつ怪しいやつだから、あっしが朝までおもしになって見張ってやすぜ!」のつもりなのか、自分のテリトリーに入って来たし、家主も歓迎しているみたいだし「いっちょ、一緒に寝て愛想でも振りまいてやるか。」のつもりなのか分からないけど、必ずそっちで寝る。
私としては、ちょっと寂しいけどもてなしてくれているのなら、まあ嬉しい。

先代猫は、うちの親が来た時いそいそと布団に乗っかっていたし、二代目の猫はダンナの親が来た時望まれもしないのに朝まで足元で寝ていて、重かったと文句を言われてました。

私が実家へ行った時も、ボス猫は必ず足元で寝ます。一度胸に乗っかって来て、嬉しかったのだけど7キロ以上の大物、5分位で「勘弁してね」とどかしました。

親が年1回旅行に行くので、猫2匹犬1匹の世話をしに何年か行ってたんだけどボス猫は凛々しくて、あまり馴れ馴れしくするのは好きじゃない。もう1匹は世を拗ねたような猫で、最初は隠れて出て来なかった。犬はボス猫の後に拾われて、ボス猫に躾けられたんだけどとにかく私と遊ぶのが好き。

さて、親が旅行に出てしまうともう私のパラダイスです。

ダンディーなボス猫をねこじゃらしで夢中にさせ、世捨て猫を引きずり出してゴロゴロいわせ、ハイテンションな犬とひたすら遊び、夜は一緒に寝る!

最初の年、ボス猫は布団の上、世捨て猫は羨ましそうに畳の上、犬は私の枕の横で丸くなって。
次の年は、恐る恐る世捨て猫も布団の上に。犬は私の枕の横で三日月のようなカッコで。
そしてその後猫2匹は布団の上、、丸まる事さえできないほど太ってしまった犬は、枕の横で丸太のように寝ていたのです。

親は、ボス猫だけ布団に入るのを許し、後の2匹はいつも自分の場所で寝ているので、この状況は普段絶対にあり得ないのよね。 
母親がやたら食べさせるので猫はどちらも7キロ越え、犬は自分のお尻を掻く事も出来ない位の大物。この3匹が布団にいると寝返りさえ打てないけど、とっても幸せなのでした。
(ほんとにおもしだよっ!)


さて、留守番中の一人の晩飯。好きなものを買って好きなように食べられるのはいいのですが、問題が…。
猫2匹、犬1匹が正座をしてじ~っと私を見ているのですよ、すぐそばで。
犬なんかよだれをダラダラ垂らしちゃって…。そのうち前足でわたしの腕をほじり始める。
こんなに必死に3匹から見つめられてゆっくり食べられるはずもなく、次からは必ず刺し身のぶつ切りを用意するようになりました。

そして幸せな日々は終わり、母親に太らされる前に現実の世界へと戻るのでした。

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