モーターライズMk.Ⅳメイルの続き、覚悟を決めて転輪を組みます。
転輪パーツです。小っちゃいです。
転輪は形状違いの2種類を組み立てるようになってますが、
パーツがアンダーゲートになってます。ちょっと面倒臭いです。
都合48ヶ×2ヶ所=96ヶ所のアンダーゲート処理です。小さいのも相まってなかなかな作業です。
でもまっ、プラモとはこういう物だという割り切りで乗り切りましょうね~(笑)。
実は作業の面倒さ以上にうっかりするとブラックホールに吸い込まれてしまうのでその意味での緊張感の方が作業の面倒臭さを上回っていたのでした(汗!)。
全転輪の組み立てに延べ3時間ほど掛かりました。
組み終わった転輪は失くさないように紙コップに入れて管理しましたが、これはこれでひっくり返すとたいへんな事になります(大汗!)。
組み終わった転輪は紛失するが恐ろしいので一気に車体に組み付けました。
2種類の転輪を組み合わせながらの取り付けです。
組説の忠告に従い、組付けた転輪が作業中に抜け落ちないようにマステで押さえています。
側面装甲板を固定してめでたく転輪の取り付け完了。
マステを外して転輪の回り具合を確かめておきます。グリスのお陰もありクルクルとよく回ります。後ろ半分の側面装甲板は取り外し可能になってます。メンテ時に便利です。
スプロケットを組み立てました。
ここでタミヤさんに謝罪しないといけません。前回使い物にならないと貶してしまった付属ドライバーですが、な、なんと!ちゃんと活躍場所が確保してあったのです。
スプロケットはナイロンギアにブリキ打ち抜きの歯車を小さなビスで固定しますが、どうやらこの小さなビス専用のドライバーだったようです。
組説にもちゃんと付属ドライバーと指示されていました。
組説を見直すと他のビス締めヶ所には付属ドライバーにいっさい触れていません。
欲言えばそこも一言説明があって良かったような気がしないでもないですが・・・。
ま、でもこの付属ドライバーはちゃんと先端が磁化されていてビスがくっ付きました。
えらいピンボケですが・・・。
ともかくこれはめちゃ楽チンでした。
やっぱさすがのタミヤであったというオチでありました(笑)。
スプロケットを組付けました。
スプロケットの軸受けは旋盤削り出しと思われる金属パイプの組み合わせとなっており、
耐久性も申し分ない設計になってます。
アイドラーも同じスプロケットになってます。
このアイドラーはビスを緩めると若干前後に動かせるように出来ていて履帯の張力調整が出来るようになってます。凄いですね。
ここまで来るとすぐ履帯を組んで走らせてみたくなりますが、嵌め込み可動履帯は一旦組み付けてしまうと取り外しが難しそうなので、塗装完了まで取り付けられそうにありません(残念!)。
というところで、本日は終了となりました。
本日のBGM
前に1度出したかもしれませんが、チック・コリアのアコースティックバンド。
これ、なかなか凄いのです。お気に入りの1枚でした。
>凄い数のパーツですね−!!<
ほとんどがこの小さな車輪のパーツという事になりますが、全体としてのパーツ数はさほどでもないです。
これで山場は超えた感があります。
>気は長くなりましたが、気力が減ってきたようです。<
確かに歳を取ると物事に動じなくなるのかもしれませんね。
でもそれは逆に言うと物事に反応するのが面倒になってきたと言えるかも・・・(汗)。
中には気が短くなる人もいるみたいですが・・・。
>ギターも暗譜が面倒になってきました・・・。<
楽器が出来るのは羨ましいです。暗譜がだめなら即興演奏で!・・・とか。
私はこの歳になって最近ピアノを始めましたが、なかなか思うようには行きません。
>ボケ防止にと見習って頑張ります<
指先を使うのが良いとか聞きますが、はたしてどうなんでしょうね。
プラモを作ると指先は確かに使いますが、接着剤や塗料の有機溶剤を吸い込んだりもしますので健康優先で考えると若干の疑問が・・・ま、でも出来るだけ好きな事をやるのが一番良いのではないでしょうか。
どうせ、やりたい事が全部出来る訳じゃないし、思い通りに行かない世の中だからこそ・・・。
わたしなんか、これを見ただけで完成させる自信がないです。(笑;
気は長くなりましたが、気力が減ってきたようです。ギターも暗譜が面倒になってきました・・・。
ボケ防止にと見習って頑張ります(笑
考えてみるとモーターライズキット自体、ン十年ぶりだった事を思い出しました。
子供の頃のモーターライズ戦車に比べると歯車ひとつとっても相当な進化が認められます。
>この金属製の駆動輪はカッコイイです!<
メカ好き心をくすぐって来ますよね。でも完成するとほぼほぼ見えなくなると思われます。
>如何にもメカを組み立てているという実感がわきます。<
とりわけ最後の起動輪にまで至る動力の伝達法はには痺れますね。
動力の伝達ロスが最小限に留められている設計精度がなかなか凄いです。
>タミヤですから戦車キットとしてのディテールも申し分ないでしょうから、この先も楽しみが続きますね。<
スケールモデルとしての精度をしっかり保ちながらモーターライズになっているというのが最高です。
サスペンションも不要なのでMk.Ⅳならではなのかもしれませんね。
コメントありがとうございます。
>数が多くて大変なのにアンダーゲートとは、「タミヤ様、無体な」という気持ちになりますね。<
小さなパーツなのでアンダーゲートにするなら1ヶ所にして欲しかったです。
ユーザーフレンドリーなタミヤにしては・・・ってかんじでしょうか。
>磁気化ドライバーはナイスでしたね。ここはさすがタミヤでしょうか。<
とにかくビスが小さかったので磁石になっていたのは大助かりでした。
いつもありがとうございます。
>このゲートの形は整形面が増えるので、却って面倒くさいんですよね。<
ランナー切り取る時に小さな正円が崩れないようにするための配慮なんでしょうけどね。
切り取った後の処理がちょい面倒なんですよね。
>まるでムカデ、いやイモ虫、これが走る様はまるで王蟲?<
確かに王蟲です。あるいはアルマジロか・・・これが10台20台集まっているのを想像するとやっぱり虫の群れに見えそうです。
>ドライバー話は、こう言う落ちがつきましたか。<
早とちりはあかんよという教訓でありましたが、
ま、オチはな無いよりあった方が良いですよね(笑)。
専用ドライバーでビス留めしていくのも、凄くワクワクします。
如何にもメカを組み立てているという実感がわきます。
転輪も頑丈そうでいいです。
タミヤですから戦車キットとしてのディテールも申し分ないでしょうから、この先も楽しみが続きますね。
数が多くて大変なのにアンダーゲートとは、「タミヤ様、無体な」という気持ちになりますね。
磁気化ドライバーはナイスでしたね。ここはさすがタミヤでしょうか。
転輪組み立てご苦労様でした、ロストも発生しなかったのは何よりです、
このゲートの形は整形面が増えるので、却って面倒くさいんですよね。
総観と云うか、眼が回りそうと云うか、とにかくスゴイ数ですね。
まるでムカデ、いやイモ虫、これが走る様はまるで王蟲?
ドライバー話は、こう言う落ちがつきましたか。
しかし、これは(ワタシに)よくあるアルアル話、
とっても人様の事は言えた義理ではないので、まぁ良かったですね、と(^^;。