パリの地下鉄でもっともタダ乗りしてるのはだれだ？〜アフリカ人どおしの熱い議論？！

パリの地下鉄、たくさんのアフリカ人を日常見かける。そして改札を乗り越えるもの、誰かの後にくっついてどさくさで通過するもの。タダ乗り、いわゆるキセル乗車は常態化。

そんな中でアフリカ人どおしで熱い議論が繰り広げられている。

「パリの地下鉄でもっともタダ乗りしてるのはどこからきた人？」

こちらのインタビュー↓
パリ地下鉄のキセル乗車、コートジボワール人「もっとも多いのはコンゴ人」

コンゴメディアが行ったパリ街頭での突撃インタビュー。コートジボワール人はザイール人といい、ザイール人はマリ人やコートジボワール人だといい、また別のコートジボワール人はカメルーン人といい、カメルーン人はコンゴ人といい、、、飽くなきループ。

パリの地下鉄で一番不正乗車しているのはだれ？
「間違いなくザイール人、コンゴ人だね。」
「それはコンゴ人とカメルーン人さ。」
「強いて言えばザイール人かな、北駅をよく通るけどよく見るよ。」
「エロコヤマカシ、か？笑」

コートジボワール人はコンゴ人と言っているが。
「それは間違い。コートジボワール人、カメルーン人、コンゴ・ブラザビル、アンゴラ人よ。」
「間違いよ。マリ人、イボワリアン、セネガル人、アラブ人もいるわ。」
「いや、国籍はわからないな。外国人、アフリカ人、アラブ人一般にそうだよ。」（インタビュアー「外交的回答をありがとう！」）

あなたの切符見せて。
「もちろんあるわ、あそこのハンドバックにある。いつでも見せてあげるわよ。」
「ほら、これが私のナビオカード」
「私はコンゴ人よ。キセル？だって仕事がないんだもん。しょうがないわ。あなたもヨーロッパの現実、知ってるでしょ？」

不正乗車をどう思う？
「特に北に住んでいるやつは払わないね。」
「ナビオ（PASMOみたいなカード）持ってるやつを狙って、そいつが通った瞬間に密着して通過する奴が後を絶たない。」
「あぁ、そりゃよくないよ。パリに暮らすならちゃんと払わないと」
「ヨーロッパはアフリカを搾取したから、そのし返しだって？地下鉄は何の罪もないよ。ちゃんと払わなきゃ。」
「キセルはやめてくれ、シルブプレ！」
「仕事ないんだもん。実入りがなきゃ改札乗り越えるしかないさ。」


このどうでもいいインタビュー、ツボに入った笑。パリのアフリカ人たちよ、今日もエロコヤマカシ！！

（おわり）

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