アフリカ出張グッズシリーズ、第四弾。今日は最も役立たない、趣味の世界。スーツケースについて。
本来出張用のスーツケースなんて何でもよい。ロストバゲージのリスクが常に伴う。また高そうなカバンが狙われるリスクもある。間違いなく安い物が無難だ。
なのに、モノ好きのンボテ。カバンについてもフェチである。とにかくカバンに目がない。ご飯やお酒を我慢してでもお金を貯めて、カバンを買ったりしてきた。骨の折れる移動も、お気に入りのカバン一つで、るんるん、ワクワク移動な気分だ(単純・・)。
そして今日もお気に入りのカバンたちが旅に出るのを待っている。ということで、カバン遍歴の一部をお話ししてみたい。
◆始まりは定番リモワ
アルミの無骨さ、真四角でシンプルなデザインがたまらない。また容量がスペック以上に入る。そこで私もカバンフェチに目覚めてきた頃、たくさん使った。以前はリモワのオパール(廃番)、トパーズ(日本で正規品が入手可能だった)、クラシックフライト(当時は海外でしか買えなかった)をメインに使っていた。
('"Tweedland" the gentlemans club'さんのページより引用)
その後、ンボテが重量物を入れて酷使するあまり、自重でタイヤがしょっちゅう壊れてしまった。また構造的に荷物が入りすぎるので、エクセスと容積のバランスがなかなかミートしなかった。さらに、二分室の構造で容量ガチのものが入れにくいことから、別のカバンをさがすことにした。
しかし今日でも通勤カバンは幻の廃盤、「子リモワ」、トパーズ・ピッコロ13Lを愛用。リモワへの愛を裏切らない笑。
◆そして、グローブトロッター
今ではグローブトロッターに完全スイッチ。一部マニアではおなじみの人気銘柄。特にンボテ愛用のSafariシリーズは、1920年代、アフリカ探検用にラインナップされたものの復刻版。そう聞いて、すぐに萌えて飛びついてしまった。アイボリーホワイトと、コロニアルブラウンの二色があるが、ンボテはアイボリーホワイトを中心に、大きさを違えていくつか持っている。
このカバン。紙製だし、軽い。何と言っても荷室が上蓋と下蓋に別れていないので、容積と重量を管理しやすい(内部の写真は→こちらの記事をご参照)。どんないれても、重さのリミットを越えない大きさ。そしてハードケースと違い、どんな荷物を突っ込んでも、よく締まる。閉まらなければ上から乗っちゃえば、蓋がしなってよく締まる。そして革のバンドで締め上げる。
ただし。鍵とか貧弱。TSAロックなんてとんでもない。そんなものはない。底鋲とかよく取れるし。メンテは必須だ。
さらに、水に弱い。特に内部からの水浸透でグニャグニャになる。乾くと少しヨレヨレな感じにもどるが、それを笑って味と取れるか、ユーザーが試される。何れにせよ、味があるので多少不便なところがあっても目をつぶって頑張って使う。
当時、海外で買えばそうでもなかったのに、今は目が飛び出るほど高くなってしまった。もう二度と買えない。。。
◆男は黙って、ゼロハリバートン?!
機内持ち込み用は見た目も怪しい?ゼロハリバートン。アポロが月に行ったときに、石をいれて持って帰ってきたケース、とか、銃弾に撃たれた人がゼロハリのおかげで助かったとか、カバンが火に包まれたのに、中の書類が助かったとか、いろいろ逸話がある。何れにせよ、無骨で、丈夫で、、、ひたすら重たい。でも旅行カバンっぽくて気に入っている。わたしのは機内持ち込み持ち込み用で容量35L。
◆こんな可愛いカバンたちなのに、、
なぜか私が持ってると、同僚は武器、弾薬、札束と、怪しいもの運んでるんじゃないかとよく冷やかしてくる。特にグローブトロッターなんて、あんなに可愛いカバンなのに、、。持ち物は飼い主に似るのか?(苦笑)。
◆結論
出張にいくなら所詮は道具。なんでも良い。安くて、壊れても買い直しが効き、盗難に狙われにくく、なくしても痛手の少ないモノ。アフリカ出張には最適だ。そっから先は単に趣味と使い勝手の世界。わたしは好きなカバンたちとの旅が楽しいだけなのだ。
(おわり)
「アフリカ出張グッズ」シリーズ
第一話 基礎編・持ち物リスト
第二話 便利グッズをつぶさに見れば
第三話 パッキングが肝心!
本来出張用のスーツケースなんて何でもよい。ロストバゲージのリスクが常に伴う。また高そうなカバンが狙われるリスクもある。間違いなく安い物が無難だ。
なのに、モノ好きのンボテ。カバンについてもフェチである。とにかくカバンに目がない。ご飯やお酒を我慢してでもお金を貯めて、カバンを買ったりしてきた。骨の折れる移動も、お気に入りのカバン一つで、るんるん、ワクワク移動な気分だ(単純・・)。
そして今日もお気に入りのカバンたちが旅に出るのを待っている。ということで、カバン遍歴の一部をお話ししてみたい。
◆始まりは定番リモワ
アルミの無骨さ、真四角でシンプルなデザインがたまらない。また容量がスペック以上に入る。そこで私もカバンフェチに目覚めてきた頃、たくさん使った。以前はリモワのオパール(廃番)、トパーズ(日本で正規品が入手可能だった)、クラシックフライト(当時は海外でしか買えなかった)をメインに使っていた。
('"Tweedland" the gentlemans club'さんのページより引用)
その後、ンボテが重量物を入れて酷使するあまり、自重でタイヤがしょっちゅう壊れてしまった。また構造的に荷物が入りすぎるので、エクセスと容積のバランスがなかなかミートしなかった。さらに、二分室の構造で容量ガチのものが入れにくいことから、別のカバンをさがすことにした。
しかし今日でも通勤カバンは幻の廃盤、「子リモワ」、トパーズ・ピッコロ13Lを愛用。リモワへの愛を裏切らない笑。
◆そして、グローブトロッター
今ではグローブトロッターに完全スイッチ。一部マニアではおなじみの人気銘柄。特にンボテ愛用のSafariシリーズは、1920年代、アフリカ探検用にラインナップされたものの復刻版。そう聞いて、すぐに萌えて飛びついてしまった。アイボリーホワイトと、コロニアルブラウンの二色があるが、ンボテはアイボリーホワイトを中心に、大きさを違えていくつか持っている。
このカバン。紙製だし、軽い。何と言っても荷室が上蓋と下蓋に別れていないので、容積と重量を管理しやすい(内部の写真は→こちらの記事をご参照)。どんないれても、重さのリミットを越えない大きさ。そしてハードケースと違い、どんな荷物を突っ込んでも、よく締まる。閉まらなければ上から乗っちゃえば、蓋がしなってよく締まる。そして革のバンドで締め上げる。
ただし。鍵とか貧弱。TSAロックなんてとんでもない。そんなものはない。底鋲とかよく取れるし。メンテは必須だ。
さらに、水に弱い。特に内部からの水浸透でグニャグニャになる。乾くと少しヨレヨレな感じにもどるが、それを笑って味と取れるか、ユーザーが試される。何れにせよ、味があるので多少不便なところがあっても目をつぶって頑張って使う。
当時、海外で買えばそうでもなかったのに、今は目が飛び出るほど高くなってしまった。もう二度と買えない。。。
◆男は黙って、ゼロハリバートン?!
機内持ち込み用は見た目も怪しい?ゼロハリバートン。アポロが月に行ったときに、石をいれて持って帰ってきたケース、とか、銃弾に撃たれた人がゼロハリのおかげで助かったとか、カバンが火に包まれたのに、中の書類が助かったとか、いろいろ逸話がある。何れにせよ、無骨で、丈夫で、、、ひたすら重たい。でも旅行カバンっぽくて気に入っている。わたしのは機内持ち込み持ち込み用で容量35L。
◆こんな可愛いカバンたちなのに、、
なぜか私が持ってると、同僚は武器、弾薬、札束と、怪しいもの運んでるんじゃないかとよく冷やかしてくる。特にグローブトロッターなんて、あんなに可愛いカバンなのに、、。持ち物は飼い主に似るのか?(苦笑)。
◆結論
出張にいくなら所詮は道具。なんでも良い。安くて、壊れても買い直しが効き、盗難に狙われにくく、なくしても痛手の少ないモノ。アフリカ出張には最適だ。そっから先は単に趣味と使い勝手の世界。わたしは好きなカバンたちとの旅が楽しいだけなのだ。
(おわり)
「アフリカ出張グッズ」シリーズ
第一話 基礎編・持ち物リスト
第二話 便利グッズをつぶさに見れば
第三話 パッキングが肝心!
このカバンを作るグローブトロッター社は、19世紀から紙のヴァルカン・ファイバーという素材でスーツケースを作っているそうです。とても丈夫でしっかりしています。
トラビ、懐かしいですね。むかし、ソ連崩壊後に訪れたアルメニアでは、トラビじゃなかったですが、ソ連製のスプートニクとかいう、宇宙船みたいな車乗って移動していたのが印象的です。
尾々味野さんにはこだわりのもの、ありますか?やはり甘いモノだったり?夏だし、旅話しましょう!
http://blog.goo.ne.jp/hgn_jp/e/f17c90dceabb78909cf15f58bbb1ba44
失礼しましたぁ^^
情報どうもありがとうございました!
アメニティのプチリモワですね!ルフトハンザでも配ってて、人気だったみたいですねー。でもひたすらエールフランスとアフリカフライトのあたくしは見たことがありません笑。
スプートニクは、むしろ大型車でした。写真、確かあったんじゃないかな。。。みつかったら今度アップしましょうか?
尾々味野さんのコダワリ・・・食べ物というのはよくわかります笑!仏系チーズ会社って、あの赤ベコマークのですか笑?甘いモノ禁制のンボテですが、甘さ抑えめのチーズケーキは大好きです。差し入れ大歓迎です笑。その他、尾々味野三大料理本当においしそう。味わってみたいものです。
No music, no lifeバナシ、わたしはチーバでも聞ける限り76.1(インター)派。大多喜、久留里越えると聞こえなくなりますが。78.0(ベイFM、勝浦は87.4、館山は77.7)は選曲がJ-POP中心でいまいちですが、千葉ネタ満載なのと、交通情報はテンションあがりませんか?
音楽ジャンルはなんといってもスカ・ロックステディ!その他、アメリカン・オールディズ、70’sフュージョン&ソウル、往年のフレンチ・ポップなども大好きです。アフリカ音楽ならコンゴ・ルンバ。最近はガラにもなくボサノバなんかも。
音楽ソースはiphone経由でRFI Music、Africa No.!1。あるいは仏系Nostalgieなんかも聞きます。
思わず深く反応しちゃいました・・・。
78.0の交通情報のバックメロディはいつもテンション上がります。なんか海向かってる感があって、毎週聞かないとおちつかないです。
チーズ職場は、赤ベコではなく、GERARDの方ですね!チェックしときます。女性と甘いものは苦手ですが、チーズケーキはいけますので、味見はいつでも笑。
ボッサは、朝のブリリアントな家カフェな雰囲気で。って、そんな時間に家にいたことないんですが笑。中東系サウンドはアフリカ滞在で聞かなくなくなりました。レバノンに聞こえて、どうも好きになれないです。
ずいぶん話が盛り上がりました!チーバガイド、『ぶらぶら★チーバ』でも立ち上げますか?笑
ツイッターフォロー嬉しいです。どうぞ引き続き、よろしくお願いします!