ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

角田光代『笹の舟で海をわたる』

2014-10-05 09:40:37 | 本の紹介
東京生まれの左織は小学生だった戦時中、地方都市に一時、疎開したことがあった。
親許を離れた小さな子どもたちがいくつかのグループにわけられて、古い旅館の一室で食べ物もろくに与えられずに、
寝起きを共にさせられ、地元の小学校に通っていた。左織はとくに誰かを苛めたり、また誰かから苛められたりしたという
記憶はあまりなかったが。
大人になったある日、銀座でばったり昔の疎開仲間、風美子に再会し、あまり思い出したくない記憶が少しずつ蘇る。
戦争孤児になった風美子は疎開先で壮絶な苛めにあっていた、その時、左織には親切にしてもらったと告白するが・・・
そのあたりの記憶は薄ぼんやりと霞がかかっているようなぐあいで思い出せない。
それから先の左織の人生に風美子が深くかかわってくるなどとはこの時は思いもしなかった。

たまごパン

2014-10-01 12:14:21 | パン
卵がたくさんあったので、水の代わりに卵を使ってパンを作ってみました。



ウィンナー3本、余っていたので、それをパン生地でくるんでピッグインブランケットにしました。



材料(8個分)
強力粉・・・140g
薄力粉・・・140g
バター・・・50g(マーガリンでも可)
砂糖・・・大3
スキムミルク・・・大2
塩・・・小1
ドライイースト・・・小1
卵と水・・・180g ここでは卵3個(ドリールとして表面に塗る卵黄1/2を引く)と水30㏄を使用


強力粉がたまたま140g残っていたので、薄力粉をたしました。
以前、間違えて強力粉のかわりに薄力粉を使ってパンを焼いて・・・
結構、おいしかったので。
まるめるとき、ちょっとべたべたするけど、それさえクリアすれば
薄力粉を使ってもだいじょうぶ。

臨機応変といえば聞こえはいいけど、なんかいいかげん・・・