lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

一周忌

2016年10月31日 | 日記

昨日は父の一周忌でした。

親戚が集まってきて、仏壇や写真もお花とお供物で囲まれ、

お坊さんが来られてお経をあげてもらって、

ああ、あれからもう一年経ったのだなあと思いました。

 

週末に実家に行くたびに細くなり、

声や身体の自由が失われていくのを見るのはつらかったけれど、

その日、息子が庭の花の写真を出したりたわいない話をしているのを聞きながら、

ほほえんでいた父の表情が、いつも記憶に出てきます。

きっと父の事、空の上でも、

冗談を言ったり、のんびり絵を描いたりしながら、

見守ってくれてるんじゃないかな。

 

それでも、遠くにいるなあと思うと、たまには泣いてしまいますが

また父の事をいろいろ思い出せたなと思うのと、

前を向いて過ごそうと思った一周忌でした。

10月も終わりますね。

 


10月のピアノ教室とハロウィン

2016年10月29日 | 教室の風景

町じゅうがカボチャだらけの今月、ピアノ教室もちょっとハロウィン月間でした

合格のシールをおばけやネコのにしたり、おばけのうたを歌ったり、

(ここで脱力の手のフォームをちょうど練習できる!

今週は小さい袋菓子をプレゼントしたりしています

「先生は小さい頃、何に仮装したん?」と聞いてくれる子もいるけれど、

昭和の町にはハロウィンはなかったなあと、うろたえるのでした

 

玄関もちょっとハロウィンコーナーです。

飾っているリースはドアにかけたり子供たちも見やすいようにはずしたり。

かぼちゃや松ぼっくりが蔓でとじこめられて、

中のかぼちゃを取り出せるのかなと、みな面白そうにみています。

 

 

こっちのはトールの先生がくださったユーカリに、家にあるフェイクの実をつけてみたリース。

葉が乾燥してきて、ふんわりユーカリの香りがします。

しかし・・・どうも形が

 

二三日前、みんなに配っているお菓子が足りなくなりそうでお店に行くと、

なんと、もうカボチャコーナーは跡形もなくなり、

早くもクリスマスの雑貨とお菓子が!

こういうところも、年々季節が早いと思える理由かな?

あと少し子供たちとハロウィンの季節を楽しみましょう

 


黒枝豆

2016年10月28日 | 日記

兵庫の友人から丹波黒枝豆が届きました。

大粒の黒豆がどっさり、ざるに3杯分もあります

枝豆は夏が旬だと思っていましたが、袋の説明を見ると、丹波黒枝豆は10月に収穫で、

それも2週間ほどだけ出回るのだそうです。

「じゃまくさいけど(うっ、お見通し)なるべく早く湯がいてくださいね

職場に毎年来てくれるおじいさんが作った豆です、おいしいよ♪」

はたして、甘みが強くてとってもおいしかったです!

ごちそうさまです、どうもありがとう

 

 


パンいっぱい♪

2016年10月26日 | パン

 

 

袋いっぱいのパンを買いました

38個入っていて458円の、コストコの「ディナーロール」、

人気商品なので、ご存じの方も多いと思います。

初めてこのパンを見たときは、

大きなポリ袋に無造作に入っているからびっくりしましたが、

表示を見ると意外と添加物も少なめで、思い切って買ってみたら、

見た目よりずっとおいしいパンで(ごめんなさい)家族でおいしく食べきりました!

 

一年ぶりに買ったら、ほんのちょっとだけ小さくなった気がする。

ちょっとだけ味も変わった気がする。

(それは、私が思いきりよくばりになっただけだ

賞味期限は3日、できたら冷凍しないで、

みんなで分けたり、おいしいうちにいただこうと思います

 

もう一つは近所のパン屋さんで買ったかぼちゃパン。 

よく見たら目がありますよ

 

パンの食べ過ぎに注意します!


大山崎山荘美術館

2016年10月20日 | 日記

どうしてこう書くのがおくれるのか

先日のリレーコンサートの後、この日はもう一か所、

天王山麓にある「アサヒビール大山崎山荘美術館」に向かいました。

最寄り駅から山荘へのマイクロバスも出ていますが、

この日はお天気もいいので、ここから少し歩いて行きます。

木洩れ日の心地よいゆるやかな坂道をてくてく

と言って、この時間(もう3時半)に上っていくのは

もう私たちくらいで、急げや急げ

途中、レンガでできたアーチ型のトンネルもくぐり、

 

 

 屋根のついた門をくぐってもう少し、

すると、山の中から立派な洋館が!

この山荘は大正から昭和初めに実業家・加賀正太郎が別荘として作ったもので、

現在アサヒビールが美術館として公開しているのだそうです。

オレンジ色の玄関灯や室内灯があたたかな感じで、

 

さっそく建物に入ろうとすると、あれっ?いくらドアをひっぱっても開かない・・

もしや今日は終わりかな?と思った時、

内側からドアが開き、帰る人達がどやどやと出てこられ、

・・私は、外開きと内開きを間違っていたのかな?

わざとぼけているのかと娘に白い目で見られましたが、

本当にあせったよ

 

無事入ることができた美術館内は、

この建物や庭全体が美術品でした。

こんな素敵な別荘に住みたいなあ、と思わず言ってみます

渡り廊下を通って行く安藤忠雄さんの設計したコンクリートの新館もスマートで素敵。

現在は「クロード・モネ展」が開催され、

こちらも遅かったのが幸いしたのか、ゆったりと観られました

そして、

最後に本館の2階のティールームで、ケーキセットをいただきました

このティールームのテラスからは、木津川、宇治川、桂川や男山を見渡すことができます

 

 閉館時間になって、美術館を後に、

 

暗くなってきた道を下りて帰ります。

まだまだ見ていないところは、また次の楽しみに。

何度も足を運びたくなりそうな場所がひとつふえました!

 

            


ピアノリレーコンサートに出る

2016年10月17日 | 音楽

 少し前、駅前のスーパーに置いてあった、

「スタインウェイ ピアノリレーコンサート」というチラシを見つけました

おとなりの市で、こんな素敵な企画が

市民ではないので、参加条件を問い合わせてから、

よーし、チャンレンジしよう!と、割と気軽に娘との連弾で申し込みました。

曲は・・この時点でまだ練習していなかったのですが、相談して、

ドビュッシーの小組曲より「バレエ」を一緒に弾きたいと思いました。

 

今回で4回目、ということでしたが、開催を今回初めて知ったので、

どんな雰囲気か、皆さんの演奏される曲なども知らないままでしたが、

会場に行くと、こんなにきれいなポスターとプログラムができあがり、

リハーサル室や楽屋もちゃんと用意してくださっていて、

のんきに構えたいた私は、はっとしました。

ここでやっと気合を入れ直し、

準備してくださる方にも聴いてくださる方にも

感謝して演奏しなければと思いました

着いた時はお昼休み中。(演奏会中は写真禁止です)

何度も観客として訪れているホールですが、

今日はずいぶんピアノがずいぶん遠く見えます

リハーサル室に行って、控室に行って、

舞台の裏側へ。たくさんの裏方さんがおられ、打ち合わせして、

ここに座って出番を待ち深呼吸します

 

本番はあっという間で、緊張に弱い私なのに、

そんな事は忘れて、とっても楽しい気持ちで演奏できました。 

実は、この楽器スタインウェイピアノでは、

・・・詳しくはまたの機会かあれば、ですが、

学生時代、「ピアノ血だらけ事件」?になったことがあって

すばらしい響きのピアノなのに・・長い間、トラウマになっていたけれど、

いつか、楽器と仲良く話せたら、と思っていたので、

参加できたことにとっても感謝しています。

聴いてくださった人にも、もし、楽しんでもらえてたらうれしいのですが、

まだまだ私も勉強していきたいと思ったことと、

次回からは生徒さんにもすすめてみて、一緒に出られるとうれしいです

 

大人の生徒さんから、メッセージとかわいいプレゼントをもらいました

 

秋晴れの一日、深くて澄んだ空の色のような気持ちになった日です

 

 


庭の秋の花

2016年10月16日 | 日記

先週までは暑いと思って半袖ワンピース一枚でいたのですが、

急にひんやりして、あわてて衣がえしたら、またまた暑かったりします

 

庭は荒れ放題ですが今年の夏を乗り越えたお花がほんとに少しだけ咲いています。

ホトトギス

チェリーセージ

千日紅

コリウス

 これは孔雀草と思います。

 

今日はプランター3つに、注文して届いてから少しおいてあった球根を植えましたが、

・・うーん、これは何の球根だったかなあ??

この名前にひかれてチェックをつけたんだな

春になって出てきてくれるのを楽しみにしていましょう

 

 


「ゾンネ ウント グリュック」 のパン

2016年10月13日 | パン

かやぶきコンサートの前に、気になっていたパン屋さんに行きました

店名の「ゾンネ ウント グリュック」は

ドイツ語で太陽と幸せ、という意味だそうです。

石窯で焼いたパンがおいしく、地元の人も遠くの人もみえるという事でした

 

ドアを開けると、外国のパン屋さんのようなカウンターのショーケースに、

焼き立てパンがたくさん並んでいます!

どれにしようかと迷いながら、

パンの表記が日本語ドイツ語の両方だ、とぼんやり思っていると、

ちょうど外国の人が来られ、ドイツ語で塩パンを頼んでいました

 

吹き抜けの天井にはプロペラ飛行機のモビール、

壁面いっぱいにミュシャの作品、

暖炉や大きい本棚もある、居心地の良い空間です。

パンと飲み物をいただき、

また持ち帰り用のパンを買うと、

「これから音楽会に行かれますか?」と、

帰りまで取り置いてくださり、お店の方もにこやかで親切な方でした

 

そうして持ち帰ったパンいろいろ

カマンベールとはちみつのパンや、クグロフ型のはかぼちゃのパン、

ハードタイプもデニッシュもおいしい

 

それにしても、

こんなにたくさんある!と幸せだったのに、

・・・まさかの一日でなくなってしまうなんて(二人でどれだけ食べるのか

次にかやぶき音楽堂に行く時の楽しみがここにも一つできました!

 

 


秋のかやぶき音楽堂コンサートへ

2016年10月09日 | 音楽

先週の事になりましたが、今回もザイラー夫妻のピアノ連弾を聴きに、

南丹市の胡麻にある、<かやぶき音楽堂>を訪れました。

 

秋にうかがうのは初めてでした。

アットホームな音楽会はもちろんのこと、

古いかやぶきのお堂や、里山の風景に季節を感じるのも楽しみです

 

音楽会の開演前。下の母屋の庭にザイラーさんがいらっしゃいました。

 

 

この銅鑼をザイラーさんが鳴らして、音楽会が始まります。

会場は、色とりどりの手作り座布団と

椅子席の必要な人は、申し込み時にその旨知らせておくと、

後方に用意してくださるようになっていますよ。

 

ちょっとピアノから遠いですが、この2階の席が好きで

ホールの音響とはまた違う、かやぶき屋根に広がるやわらかい音を楽しんでいます。

大きな梁が入り組んだ屋根裏も、目の前で見ることができるのもうれしい。

 この日のプログラムは、前半がすべてドビュッシーの小品で、

先日友人と連弾した「小組曲」も入っており、

いっそうわくわくしていました。

後半は、キルヒナーの12のワルツ。

短いけれど、エッセンスのつまった美しい曲ばかりです。

感情を前面には出されないけれど、

どのフレーズも大切にされている深い演奏に、

しみじみ感動しました。

 

 そして!演奏後には新米で作ったおにぎりをいただいて、

このおにぎりはほんとにおいしいです!

高齢ながらも今年も5反の田んぼのうち、1反にお米を作られたそうです。

「雑草抜きなど年々きつくなってきたけれど、おにぎりないと、お客さんが来ないヨ」と

時々冗談もおっしゃるザイラーさん、

日々お忙しく、今週には皇太子殿下の前で演奏されるそうでした。

お元気でいらしてほしいと願い、またこの楽しいコンサートに行きたいと思います。

 

 

 


モンブランケーキ

2016年10月05日 | パン

昨日はケーキ教室に行ってきました

夏じゅう風邪をひいてたり、もはや咳と胸のつかえも持病のようだったりで、

ぐずぐずしていたらもう10月・・前回の教室から3、4ヶ月位あいたかな?と思って

出席カードを見たら、なんと8か月ぶりでした

これでは上達しないのも当然ですが

久しぶりに予約して、今回教えてもらったのは、念願の「モンブラン」

 

このケーキの特徴の、細いマロンクリーム

細い口金でぐるぐると何十周もするのかなと思っていたら、

シャワーみたいにたくさん穴が開いている口金があるのですね

ちょっとでこぼこのモンブラン山になりましたが、

先生も一緒のテーブルの方も、とっても面白い方達で、楽しく作りました!

 

そしてバスに揺られながら持ち帰って、

さて、箱を開けてみますよ

あっ栗が一つゴロンと落ちてる

元通りにおいてからまた箱をしめて、夜まで取っておきます。

 

 これは、ちょっと早いけれど娘のお誕生ケーキにと作ってきたのでした。

よろこんでもらえるかな?

(今月のケーキはハロウィン仕様だけど

Happy Birthday♪ 元気で素敵な一年を!