昨日は父の一周忌でした。
親戚が集まってきて、仏壇や写真もお花とお供物で囲まれ、
お坊さんが来られてお経をあげてもらって、
ああ、あれからもう一年経ったのだなあと思いました。
週末に実家に行くたびに細くなり、
声や身体の自由が失われていくのを見るのはつらかったけれど、
その日、息子が庭の花の写真を出したりたわいない話をしているのを聞きながら、
ほほえんでいた父の表情が、いつも記憶に出てきます。
きっと父の事、空の上でも、
冗談を言ったり、のんびり絵を描いたりしながら、
見守ってくれてるんじゃないかな。
それでも、遠くにいるなあと思うと、たまには泣いてしまいますが
また父の事をいろいろ思い出せたなと思うのと、
前を向いて過ごそうと思った一周忌でした。
10月も終わりますね。