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11月の末、
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秋晴れの一日、娘と一緒に奈良国立博物館の正倉院展に行ってきました。
一年ぶりの奈良公園です。シカさんこんにちは^ ^
今日は観光客がいっぱいね
公園内はこれから紅葉のシーズンが楽しみなところでした
第71回目の今年は、御即位記念として正倉院の宝庫を代表する宝物を特に選んでの展示だそうです。
会期が長めなのと、翌14日は記念で無料なのもあるのか、
訪れた13日の午前は、比較的ゆったり
丁寧な細工のほどこされた器や装飾品、古文書、
こうした特別な宝物を今目の前に観ることができるのが、年々感慨深いです。
地下のポスター展では、平成の各回の代表の宝物が勢揃い、こちらも壮観でした!
71回のうち、観たのはまだ4回ですが、
いつかコンプリートを目指し、これからも楽しみにします
博物館を出て、県庁横の話題の新バスターミナルも見てきました。
無料の休憩スペースや案内コーナーにホールなどが入っていて、
まだ人が少なかったけど、奈良観光にきっと便利だと思います^ ^
最後に、いつもの自動販売機で、ささやかにシカ募金に協力。
この数年、鹿による被害件数が増えているというけれど、
マナーを守れない観光客が増えていると思う
そうして、最後は駅なかカフェで「奈良カプチーノ」でお出かけのしめくくり
・・・大仏様を飲み込んじゃった
大阪歴史博物館の「ニャンダフル 浮世絵ねこの世界展」
お友達のブログで紹介されていたのを読んで、
猫と聞いたら見ずにはいられないと思うも、気がつけば9月。
会期終了の二日前にぎりぎり行くことができました(^^;
以前から気になっていた大阪歴史博物館、谷町4丁目駅からすぐでした。
ユニークなデザインの建物。角の窓にはあとでサプライズが。
初めに常設展を見るので、10階まで上がります。
ここから7階まで時代とともにフロアを下りながら、
難波宮から近現代までの大阪の移り変わりを見る事ができますが、
歴史が苦手な私でもわかりやすく楽しく、
なんといっても、10階の踊り場の大窓から、
大阪城から難波宮跡まで見渡せることに感激しました
ここで素敵な外国人のカップルに写真を頼まれ、
「はい、チーズ♪」
と撮ったけど、英語ではこんな時なんて言うんだろ?
常設展は外国の人が多かったのですが、
また私もゆっくり見たいと思いました。
そして、ランチ休憩をはさんで6Fの猫展へ
左の猫は鞠つき、右の猫は蹴鞠かな?
袴の鈴柄もかわいいです^^
会場には、猫らしい猫?や人間みたいな猫に、
女の人や子供と遊ぶ猫、猫のおもちゃ、
こわ~い猫までがせいぞろい。
浮世絵の猫は、骨格や手足の指先、
耳やひげにシワ?なんかも細かに表現されて、
全身から表情が感じられるのもおもしろかったです
この前の岩合さん展で、猫は世界じゅうどこでも人と一緒にいると思ったけれど
浮世絵ねこ展で、どこでも、いつでも、やっぱり人と一緒なんだと思いました。
名前をつけてもらったり、赤い首輪や鈴をつけてもらったり、
ひもつけてるのはお散歩してたの?とか、お魚くわえて逃げたり、
町の暮らしに馴染んで愛されている様子に、
とってもほっとする美術展でした^^
買った絵はがきは順に
・歌川広重「名所江戸百選 浅草田圃酉の町詣」
猫の近くにあるもの、遠くにあるもの・・いろんな想像を広げられると思いました。
・歌川国芳「猫と遊ぶ娘」
猫の顔が何ともいえない
・歌川国芳「五十三駅 岡崎」
猫のしっぽが二股に
あやしいねこ文字の手ぬぐいと、金魚のも買ってしまいました
最後にランチの「浮世絵猫の世界展 御膳」
マグロカツレツ、豆アジの南蛮漬け、ウナギ八幡巻、チキンテリーヌ、たこわさび、
くるみ松風、サツマイモ煮、茶わん蒸し、ちりめんご飯、お味噌汁、香もの
こうして、猫いっぱいな時間を過ごして、
うちの猫みかんの待つ家へ^^
もう半月前のことになりましたが
楽しみにしていた岩合さんの写真展「こねこ」を見に、
伊勢丹7Fの「美術館えきKYOTO」へ、家族と行ってきました
入場口までのデパート通路にも大きなタペストリー
入り口前の壁には岩合さんの大きなサイン。
「いいこだねー」の声が聞こえてきそうです
今回のパンフレットより
こんな子に
こんな子^^
世界じゅうでその土地の風土になじんで、
人びとの暮らしと関わりながら、
力いっぱい生きている子ねこたち
そんな子ねこの魅力があふれる写真に癒されながら、
みんな元気に大きくなってほしいなと思いました!
展示を見終わった後は
「こねこ」週めくりカレンダーと、スケジュールノートなどを買って、
伊勢丹内の3つのポイントでスタンプを押すと、
先着5千人にお楽しみポストカードがもらえる
「ねこねこスタンプラリー」にも参加
ラリーで使われていたかわいい猫顔スタンプ、
グッズ売り場にもいろんな柄のがありましたよ
世界の子猫に会える「こねこ」写真展は、8月26日(月)までです
お久しぶりです、こんにちは
先週、梅田の阪急百貨店で開催中の「ベニシアさんの手作り暮らし展」に行ってきました
NHKで放送中の「猫のしっぽ カエルの手」でおなじみのベニシアさん。
1950年イギリスで生まれ、裕福な家庭環境で育ちましたが、
貴族の社会で生きる自分に疑問を覚え、
19歳の時に母国を離れインドを旅したのち、1971年に日本へ。
自分の生きる意味や場所をさらに探し求めていくうち、
1996年に京都大原で築100年の古民家に出会ったことが
新たなスタートとなり、手作り暮らしが始まります。
ベニシアさんの庭の一部を再現したコーナー。
5月の緑が明るいベンチガーデンです。
ベニシアさん愛用のガーデングッズや季節の草花でいっぱいでした。
(あんまり素敵で、会期が終わるとこのお花たちはどこに行くのか心配な私でした)
青いタイルの壁も調理台も、本物かなと思うほど、
ベニシアさんのお家をうかがったみたいです。
「ストーブに火がともってると、幸せだなと思う」
と話されてされていた放送回を思い出しました。
こうした手作り暮らしを通して、新しい出会いや仲間の輪が広がっていくのも
またすてきだなあと思いました。
大原の四季折々の風景とともにゆっくり流れる時間。
ベニシアさんの今のおだやかな暮らしを拝見していると
何でもない日々の中に幸せがあるということを思い出します。
私も自分の生活、見直さなければいけません
ベニシアさん展、大阪展はいよいよ明日 6月3日(月)まで、
次は京都大丸で、9月11日(水)から9月23日(月)までです。
一昨日の3月19日は、大阪市立美術館で開催中のフェルメール展に行ってきました。
天王寺駅を訪れたのは2017年の北斎展以来かな?
この日はたまたま南の方に仕事の娘と、この駅まで一緒で、
ランチ後、別行動です。
天王寺は都会(!)になったなあ
高層ビルの街並みをきょろきょろしながら歩いて、
美術館に無事たどり着きました
入り口では幸い混雑もなく、スムーズにチケットを買えました。
エントランスにシャンデリアが2つ下がった建物も素敵で、
貴重な戦前の建築物だそう
撮影可のパネルコーナー。
あまりに有名なフェルメールですが
現在見られる作品全35点のうち、今回大阪にあるのがこの6枚なのだそうです
ゆっくり展示を見終えてから選んだハガキは、
大阪会場のみ公開の<恋文>(作品タイトル買いかな)と
やはり代表作の一つ<牛乳を注ぐ女>、
それとフェルメール以外で、ハブリエル・メソーという画家の
<手紙を書く男>と<手紙を読む女>
美術館を出ると目に入る、通天閣と新世界の方面。
もうすぐ桜も咲きそうでしたよ
再びハルカスを目印に駅方面に戻って、
天王寺駅で久しぶりに行列に並んだチーズケーキをお土産に、
この日のお出かけはおしまいです
フェルメール展は5月12日(日)までです。
前回見た作品が小さな繊細なものだったので、
以降、美術展に行くときは双眼鏡を持って行くようにしています。
今回は割合大きい作品も多かったですが、
作品と距離があってもも細かい描写も見えるので、おすすめです。
少しさかのぼった7月26日は「プーシキン美術館展」を観に、
中之島の国立国際美術館に行ってきました。
(今回のパンフレット)
プーシキン美術館展、ちょっと前にも大阪で見たばかりと思ったのに、
古いほうの図録を見つけたら、なんと12年前だったのでびっくりですが(;^_^A
今回は、同美術館からの17世紀~20世紀のフランスの風景画65作品を
時間の流れと地図をたどりながら巡っていくという展示
「旅するフランス風景画」というサブタイトルも軽やかです
入口のドアで出迎えてくれるのは26歳のモネ。
パンフレットにもなっている「草上の昼食」は、今回初来日の話題作品で、
マネの同タイトルの作品に影響を受けたモネが1866年、26歳の時にチャレンジした作品。
明るい陽射しの降りそそぐ森で談笑する人々。
手前の樹にはハートマークの落書きが若いモネの、ほほえましい絵でした!
展示場を出たところにはもう一つの話題作、
アンリ・ルソーの「馬を襲うジャガー」これはとっても幻想的な作品。
ジャングルごと生き物みたいで、
この葉っぱの夢を見てしまいました
白い馬は、おとなしいけど芯の強い女の人みたいにも見える(私の勝手な見方です)
ジャガーに負けるな
自由に絵を観て楽しんだら、グッズコーナーへ。
図録は、表紙の絵が何種類かあって選べます。
モネかルソーのを選ぶ人が多い感じでしたが、この牛の絵もいいなと思ったので!
こちらは、風景画入りサッカーボールのクッキー。
中には、ミレークッキーと、「フランスの風景画マップ」が入っていました!
ロシアの美術館展なので、コレクションしているマトリョーシカも
そうそう、帰る前に、風景画の人気投票も済ませました(迷いました)
連日39℃、38℃だった7月の猛暑に、
「37℃でとは今日はチャンス
」と家を出て、思えば無謀でしたが、
無事に行けて?よかったです!
次は、本当のフランス旅行に行ける日をめざして(いつのことか(^^; )元気に過ごさなくてはね
先週、大丸京都店で開催中の、岩合光昭さんの写真展「世界ネコ歩き2」に行ってきました。
入り口前には撮影フリーのコーナー。
ビーチで悠々と日光浴しているのは「シキンニョ」くんというブラジルのネコ。
壁の猫ちゃんにはびっくりしました 通れるの?
最初、ほんとのお店の看板だと思ったパネル、
足元の白ネコは「ホワイトスライス」ちゃん、
ニューヨークのピザ屋の看板ネコだそうです
おうちのネコちゃん写真展コーナーもありました!みんなかわいい~
思わず笑ったり声をかけたくなるような楽しい写真でいっぱい。
ヨーロッパにアジア、アフリカ、アメリカ、日本、
世界中、人のいるところにネコもいる。
猫たちへの、岩合さんや町の人達の温かいまなざしを感じる、素敵な写真展でした。
グッズ売り場で今回買ったのは、早くも来年のカレンダーと
あの壁ネコ?のマグネットと、
すごく久しぶりに、小さい108ピースのジグソーパズル。
お素麺の箱に入れて(^^;
青いところがむずかしいなあと、
ふと顔を上げると・・
「いつまでやっているニャ?」
わっ、みかん君、壁ネコちゃんくらいびっくりしたよ
ジャンプ猫のパズルができました
(・・・これ、どうやってお素麺の箱から出そうか)
暑いと思っているうち、夏も中盤。
猫も人間も、元気にがんばりたいですね
先週の土曜日、生徒さんの音楽会に行く前の寄り道!で
ミニチュア作家 田中達也さんの「見立ての世界」展を見に、高島屋に行きました。
チケット写真の作品は「新パン線」
会場内は写真可の作品が多いので、スマホや 中には一眼レフの方も、
みな楽しく写真を撮っておられました
作品の題材は身近なものばかり、実物はほんとに小っちゃくて、
それが大きく見えるのが不思議です
(サーファーはこの後どうなるのか気になります)
かわいい作品に心和んだり、
テニスコートになったスポンジのタイトルは「なんて吸収の早いやつだ」
ユーモアあふれる作品タイトルやハッシュタグも楽しいです。
音楽をモチーフにした作品もたくさんありました
埋もれた名曲を掘り起こしている人個人的にはこれが一番好きかも。
そして、最後のコーナーには朝ドラ「ひよっこ」のセッティングや動画。
チケット写真の「新パン線」の実物(?)を見ていると
にわかに動き出してレールを一周乗り心地はふかふかでしょうね。
田中さんの発想力、表現力に脱帽でした
ものの見方や角度を変えられる柔らかさ、少しでも見習えたらいいなあ
先週、四条に出る用事があって、大丸ミュージアムで4月3日まで開催中の
「ムーミン・パペットアニメーション展」を見てきました。
入り口では、ムーミン谷の仲間たちと写真撮影できます♪
この日は冬に戻ったような雨嵐でしたが
おかげでミュージアムは空いていたので、雨ふりな私もラッキーな時がある
スティンキーくんもお久しぶり^^
原画のパネルの撮影可のコーナーも充実です♪
フィンランドらしい新装版の絵。
そういえば、今年のセンター試験でも、ムーミンの国が問題になりましたが、
あの問題・・私はどっちみち全然読めなかったなあ
「小さなトロールと大きな洪水」
本になったのは一番後だけど、作品としては一番初めのものだそう。
それで、この絵は色合いや感じがほかのと違うようなんですね
「ムーミン谷の夏祭り」
スナフキンの大活躍。このお話もおもしろかったなあ!
昔から大好きだったムーミンの本と、アニメでも見た世代ですが、
パペットによるアニメがあったのは今回初めて知りました!
素朴な布製のお人形の実写は、セル画とは違った魅力
また新しいムーミンの世界を見ることができましたよ
そして、
見ているだけでも楽しくなるグッズのコーナーも充実していて、
今回は木いちごのジャムと文庫本を買ったので、
久しぶりに本を読み返すのが楽しみです!