lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

ラジオの思い出~ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲より第18変奏

2015年07月25日 | 音楽

ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲,Op.43/演奏:今井顕

学生の頃、日曜になると、父の車に乗って 遠くのピアノの先生の所に通っていました。

先生の家に近づいた頃に、いつも聴くNHKのラジオで「希望音楽会」という番組が始まり、

そのオープニングで流れる曲がとても素敵で、

何という曲だろう、と憧れていました

 

いろいろ勉強不足でタイトルがわかったのは10年以上も後のこと。

同じパガニーニのテーマからなる変奏曲、リストやブラームスも作っていますが、

ラフマニノフの作品が一番自由な感じで、この第18変奏は、単独でも演奏されます。

パッと聴いた時は、あれっ、主題はどこに?と不思議なのですが、

もう一度聴いてみると、

パガニーニの「ラ、ド、シ、ラ、ミ、」という音と、

ラフマニノフの変奏の「♭ラ、ファ、♭ソ、♭ラ、♭レ、」の、

それぞれ音程が、短3度、短2度、長2度、完全5度、と

左右対称というか、鏡文字のように裏返っています。

(ああ、わかりにくい言葉ですみません

 

それからまた10年以上も経って、今回たまたま娘が「連弾の曲これにしようよ。」と持ってきたのがこの曲。

連弾の練習では、二人それぞれのこだわりがあるから、

「そういう音と違う!」とか、「指踏んだな」とか、

ケンカばっかりしていますが

いろいろ思い出しながら、仲良く、楽しい音になったらいいなあ、と思っています

 


ジャスミンティー

2015年07月22日 | 教室の風景

発表会のリハーサル。みんなに説明やおじぎ練習、

聴きに来て下さったお家の方ともお話して、無事楽しく終わりました

スペシャルな時用に?と、買っておいたルピシアのジャスミンティーを飲んでひと息です。

お湯を注ぐと小さなお花が開いて、見ていても楽しい。

(ちょっとこわいけどね

何でスプーン取り出してきたかというと、あとでもう一杯飲もうと思っているのです

 

ジャスミンの香りいっぱい!リラックスして、

これを飲んだら、だれよりも一番練習不足な・・・

私の練習の時間です


雨の日の山鉾巡行

2015年07月21日 | 日記

先日は京都の祇園祭の山鉾巡行に行ってきました。

この日は台風が心配でしたが、巡行は無事に行われて、

強い雨の中の準備、どんなに大変だったろうかと思いますが、

ビニールで保護された山や鉾が、お囃子とともに進む様子はやはり美しく力強く、

町の人達の思いが詰まっていました。

今回は私の好きな蟷螂山のかまきりのお人形は留守番でしたが(ほかの宝物も傷まないかと心配です)

雨のシーンもまた貴重な経験です

ひき手の皆さんは何時間も雨の中を歩いて、風邪をひかれなかったでしょうか、

スタッフの皆様とも本当にお疲れさまでした

 

ふと、辻に建つビルに目が行き、

あの位置から見られたら特等席かも、と思ったのですが、

山鉾には神様をのせているので、見下ろすのは失礼なのだと教えてもらい、納得しました。

いつも案内してくださる京都の友人に感謝です


やまあじさい

2015年07月16日 | トール・クラフト

今週は時間に追われ、それぞれの用事はどれも楽しみですが、

結局どれも中途半端になっています

本日のトールも、午後すぐピアノレッスンで、ばたばたでしたが、

次の作品を決めて帰ってきたので、一歩進んでよしとしましょう。

すみません、次はがんばりますね



前回のトール教室からの期間に家で描いた、

白井里美先生の「やまあじさい」のプレートです。

オリジナルのデザインとは少し配置と数を変えました

バックはトレーの元の色のまま。

うーん、これでいいのかな?またいろいろ描いてみます!
台風が過ぎたら、梅雨明けですね。


アイリッシュ・ブズーキのコンサートへ

2015年07月16日 | 音楽

先日は、高校時代のクラブの先輩の、アイリッシュ・ブズーキのコンサートに行ってきました

この楽器の名前さえ、つい二年前まで知らなかった私ですが

その時友人がアップしてくれた動画を見て、

森の音と一緒に聴こえてくる音色が素敵で、今回初めて実際に聴けるのを楽しみにしていたのです

 

プログラムは、その時聴いたのと同じくバッハの無伴奏チェロから始まって、

オリジナルの新曲や、みんなでなつかしい曲を歌うコーナーもあり、

後ろのスクリーンにはアイルランドの映像が映り、

和やかで楽しいコンサートでした

https://youtu.be/hapIKqYMilM(バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番よりプレリュード)

 ところで、先輩は高校に入学して最初に印象に残った人で、

個性的な髪型や雰囲気に、

廊下ですれ違った時、びっくりしましたが

(こわい人かもと思った)

その人が、新入生の歓迎会でマンドリンクラブのコントラバスを弾いている姿には

もっとびっくりしました

その時の演奏曲に感動して入部したマンドリンクラブ、一年数ヶ月の間しかいませんでしたが、

そこで過ごした時間も、出会った人達も、いつも自分の進む道に

大きく影響を及ぼしているなと思います

皆さんの姿を励みに、また音楽の楽しさも忘れないように、

がんばろうと思います。


7月のピアノ教室・発表会へカウントダウン

2015年07月13日 | 教室の風景

青空が広がって、元気にセミの声も聞こえるようになりました

子供たちの夏休みも、それから教室の発表会も近づいてきます

でも、おそらく私がのんびりしすぎて・・

今年はいつにもまして準備がおくれ

プログラムの刷り直しが入ったり、補講に来てもらう子があったり、と

事務の面でもレッスンの面でも、まだまだなのです

つい余裕がなくなると、視野が広がらず、ほかの事も忘れたりおろそかになるのですが、

「することリスト」を作って落ち着いて、

なによりも、楽しみにしている生徒さん達の顔を思い浮かべて、ファイトです!

 

上のカウントダウンの絵は、何年か前に、生徒さんが作ってきてくれたものです。

ずっと使って、傷んだところは、またほかの子が修理してくれたりします。

「がんばって!」とか「ゆだんしない」(はい)などの一言アドバイスも

それから、今年の曲を選んだ理由や好きなところなども書き出してもらって、

みんなのわくわくがたくさん集まった舞台になりますように

 


みかん隠れる

2015年07月10日 | ネコのみかんの日記

 

ペットは飼い主に似る、と昔から聞くけれど、

うちのみかんもそうなのかな?

少し前まではもっと無邪気で、

だれが来てもはしゃいでいたのが

だんだん、インターホンが鳴るとそっと物かげから相手を見るようになり、

今では、大人はどうも無理らしいです

せっかく声かけてもらっても、一目散に走って行って、

クロゼットのおもちゃ箱のぬいぐるみに紛れ込んだり、

押し入れのふとんのすき間だとか、オーディオセットの裏側だとか、

最近じゃ、とうとう見つけられない時もあって、

夕方、どこからか出てきたりもします

毎回、よくそんなうまく隠れられたなあ、と感心しながらも、

私も人見知りするせいだろうかなあと

申し訳なかったりもするのでした

 

・・・こちらは、家族とかくれんぼしているところ。

 

うーん、それは上から見るとまるわかりだよ

しっぽを踏まないように歩かないとね!

 


七夕に

2015年07月08日 | 日記

七夕の夜

こちらではあいにくのお天気となりましたが、


どんなに梅雨の雲が分厚くても、
そのずっと上の空は澄んでいて、織女さまと彦星さまは、ちゃんと会えるのでしょうね

2人の星は16光年も離れているそうですが、…あれっ、そうすると 、
毎年会うにはどうしたらいいのか…?パズルみたいです

私が大人になるまで住んでいたのは、大阪の郊外でしたが、

その町の中を流れる川の名前が「天の川」その周りが「天野が原」

さらに、近辺には「機物(はたもの)神社」や「星が丘」など、

七夕にゆかりのある地名がいくつも残っていました。

この名前がついたのはずいぶん昔のことで、

古くは、「伊勢物語」の中にもその名前が出てくるそうです。

 在原業平と思しき男が、惟喬親王と水無瀬に狩りに行って、対岸の交野の天の川のほとりでお酒を飲んで歌を詠む…

「狩りくらしたなばたつめに宿からむ天の河原にわれは来にけり」
(一日狩りをして天の河の畔に来てしまった。今夜は織女の星の宮に宿を借りることにしよう)

紀有常の返し、
「ひととせにひとたび来ます君待てば宿かす人もあらじとぞ思ふ」
(織女の星は一年に一度やって来る牽牛星を待っているのだから、他の人には宿は貸さないでしょう)

 

住んでいる時にはほとんど意識しなかった地名ですが、

離れてから感慨深いです

 

さて、今日はあちこちで短冊のついた笹を見たり、

生徒さん達からもいろんなお願い事を教えてもらいました。

(たくさんお願い事のある子もいました!)

どうぞみんなの願いが空まで届きますように

 


パン教室へ・ナッツカフェローフ

2015年07月03日 | パン

久しぶりにパン教室に行ってきました

今回習ったのは、2色のうずまきになったパン

「先生、今日のは<ナッツカフェロール>というパンなんですね」と言ったら、

「ナッツカフェローフ、ですよ」と訂正していただきました。

ミートローフなどと同じ「ひとかたまり」の意味なんですね

基本のパン生地とコーヒー生地のを作って、

二つを重ねてくるりと巻いて食パン型で焼き上げていきます。

生地の中もパンの上もくるみがたっぷりなので、

オーブンから取り出すと、香ばしい香り。

そして、このパンは、持ち帰ってカットしてみるのがとても楽しみでした

なんとかうずまきになっているかな

実は型から取り出す時に側面がべりっとなりましたが、かくしています

ジャムをぬったり、ハムをのせたり、

今回のパンは、家族の甘いパン派、ご飯パン派、どちらにも好評で

うれしいのでした


舞洲のゆり園へ

2015年07月01日 | 日記

昨日は、母と娘と私で電車に乗って、大阪・舞洲(まいしま)のゆり園に行ってきました

 

母から割引のチケットもあるし行こうよと、このチラシをもらったのが6月上旬。

会期も終わり近くに、やっと皆のスケジュールが合って、

お花まだあるのかなあ?と心配しながら行くと、

園内にはまだ遅咲きの種類がたくさん咲いていました

ゆりというと、私は白い花を真っ先に思い浮かべるのですが、

こんなにあざやかな色や種類があったのですね

心配したお天気も帰るまでなんとかもち、

念願かなった母もうれしそうでした!

一周した後のおみやげコーナーでは、話題のゆりのアイスクリームも売っていて、

高かったので娘のだけしか買えなかったけど本当にゆり味(?)だったそうです。

 

大阪湾が見えて、ちょっと海のにおいです。

 母は2か月ぶりのお出かけ、おしゃれしてきて、私よりずっとたくさん写真を撮って、

この後のランチも3人の中で一番たくさん食べていました。

また親子三代の楽しいお出かけを考えましょう