lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

ウィンドオーケストラとピアノ・柏原市民総合フェスティバル

2013年09月30日 | 音楽

昨日は母と一緒に、電車にことこと揺られて、

大阪府柏原市のリビエールホールに行ってきました

 

柏原市の「市民総合フェスティバル」の行事の一つとして、

ウィンドオーケストラとピアノによるコンサートが開催され、

今回、オーケストラのみなさんと一緒に、娘がピアノを演奏させていただくことになったので、

その応援です

 

プログラムは、

  1 . キャンディード序曲  (L.バーンスタイン)

  2. エルザの大聖堂への行列  (R.ワーグナー)

  3.  ラプソディー・イン・ブルー (G.ガーシュイン)

      ~休憩~

  4. 宝島 (和泉 宏隆)

  5.  風笛~あすかのテーマ~ (大島 ミチル)

  6.  ローマの松 (O.レスピーギ)

       指揮・・・神代 修  (大阪教育大学 芸術専攻 音楽コース 准教授)

       ウィンドオーケストラ・・・大阪教育大学 芸術専攻 音楽コース 管・打・楽器専攻生

お天気のいい一日、会場そばの河川敷ではたくさんのテントが設営され、

模擬店やいろんなコーナーを、多くのご家族が楽しんでおられました

 

 こんなに気持ちよさそうな戸外でのイベントの 横で、クラシックのコンサート・・・

1500席もの大ホールに、どなたも来られなかったら、さすがにさみしいなあとひそかに心配でしたが、

ふと振り向くと、

いつのまにか、ご家族連れの方や学生さん、たくさんの市民のみなさんが。

聴いてくださったみなさん、応援してくださったみなさん、

本当にありがとうございました。

そして、ウィンドオーケストラとピアノの音色に心あたたかくなる時間・・・

音楽で幸せな気持ちになれた、秋の空広がる一日でした

 

あっ、娘にも・・・

お疲れ様でした!

これからもがんばって、音楽の楽しさ、すばらしさを伝えられる演奏家を目指してください

 

 


べ二マン 大阪梅田店 フルーツワッフル

2013年09月26日 | 食べ物

来月行く講座の準備で、本をさがしに梅田へ。

自分では30分くらい見てもどこにあるかわからないのに、

お店の人に思い切ってたずねると、即座に出してくださるのは、驚きです

こうしていつも時間を無駄遣いしてしまうのだなあ

そして、寄り道を楽しみにしてしまうのですが、

ちょっと疲れたら気軽に行けるのが、

阪神百貨店10Fにあるフルーツパーラーです

オープンスペースなので、席によっては少し通行の人が気になりますが、

(グリーンを置く、とか、もう少しだけ仕切りがあったらうれしいです

店内の照明も落ち着いた明るさですし、

この日は柱の横の席につくことができました。

本店は神戸にあるフルーツショップ、

「フルーツサンドウィッチ」(単品では500円)に、

「ミックスサンドウィッチ」「フルーツワッフル」など、

季節にあった果物のメニューが充実していますよ

 

この日は、おなかがすいていたので、「季節のフルーツワッフル」を

さっくりした温かいワッフルの上に、バニラアイスや生クリーム、

イチゴ、キウイ、バナナ、パイナップル、ブルーベリー、柿、りんご!

メープルシロップもついていますが、

果物がちゃんとおいしいので、そのままでもおすすめです。

単品で900円、飲み物とセットでは1300円、

フルーツパーラー、という響きもなつかしくうれしい

おいしくいただいて、ごちそうさまでした

 

 


同窓生の弦楽コンサート♪

2013年09月25日 | 音楽

先日、高校の時の同窓生の出演される音楽会に行ってきました♪

ずっと昔通っていた高校は、大阪府の郊外にある進学校で、

つねに私は、親が私がとても落ち込むだろうと心配するような成績でした

が、それにもかかわらず、その学校での生活が充実していて、

授業中も休み時間もクラブも文化祭も遠足も、

テストの日さえも楽しく(?)

今でも時々、堂々と校歌を歌ったりするのは

のんびり自由な校風に自分の性格が合ったことと、

そこで出会った友達や先生がすばらしい人達ばかりだったからです

 

音楽会は9人の演奏者による弦楽アンサンブルで、古典から時代を追って名曲に親しめるプログラム内容で、

演奏もとっても素敵でした

自分の弾く楽器というのは、やはりちょっと違う耳で聴いてしまうので、ある種の緊張感がありますが、

他の楽器の時は、純粋な気持ちで楽しめます。

 

終わりや結果のない道に、時々迷子になりそうな私は、

こうして、同級生が活躍するのをみられるのがうれしくて、励みになります

 

そして、家に帰ったら、元気な、

「お帰り~」の家族の声が。

・・・うん、また前を向いて、進んでいきましょう

 


トール作品・「赤ずきんちゃん」「ブレーメンの音楽隊」

2013年09月20日 | トール・クラフト

 


  出口むつみ先生の「季節と暮らすトールペイント」(ブティック社刊)より

「赤ずきんちゃん」と「ブレーメンの音楽隊」をアレンジ

 

オリジナルでは布のクッションに描かれたデザインを、

本の形をした小物入れに描いてみました

木製で、表紙の部分が開くようになっています

「本」の裏側にも自分のイメージで、少し絵を描きました。

小さいころに読んだ童話には、意外にこわいものも多かったと思います。

赤ずきんちゃんも、どうなるのかなと、はらはらしたお話でしたが、

こんなオオカミさんが出てくるのも、また、楽しいかもしれません

 

この作品は描きあがる前から、ピアノの生徒さんが、

「わあ~、これ、本?」 「何のたからもの入れるん?」と、見ていましたが、

そうだなあ、何を入れましょうか?

…読書ならぬトールで夜更かしする秋の夜長です

 

  

 赤ずきんちゃんやブレーメンの音楽隊はこちらの本に

出口むつみの季節と暮らすトールペイント (レディブティックシリーズno.3284)
出口むつみ
ブティック社

出口先生の本の最新刊(発行日 2015年6月28日)

出口むつみのトールペイント ([テキスト])
出口むつみ
日本ヴォーグ社

 


敬老の日に

2013年09月19日 | 日記

何十年かに一度という台風が、足早に通り過ぎて行き、

お天気のもどった敬老の日に、大学生の二人の子供と一緒に、

前日奈良で買った父母の好きな、大きな三笠焼きを持って、実家に行きました。

実家のほうも幸い変わりありませんでしたが、

ほぼ寝たきりの父のいる家、もし災害があった時は、と思うと、どきりとします。

気候のはげしくなったこのごろ、「何十年に一回の災害」が何度も来ないようにと祈りたいし、

もっと私も、防災についての意識も持ちたいと思うようになりました

 

お盆に私たちに会ってから1か月、ずっと床に横になったきりだったそうなのに、

孫の顔を見ると、1か月ぶりに起き上がって、写真を出してきたり、以前描いた絵画を

一つ一つ説明するうれしそうな父でした

細く細くなって、38キロしかなくなった身体なのに、

いまだに私に「風邪ひかないようにしいや」とか、「ごはんをしっかり食べなさい」とか

「お前はどうもいろいろと、父さんは心配でならない。」と言うのです・・・親がいてくれることは本当にありがたいです。

・・・いえ、私がもっとしっかりしなければいけませんね 

しばし和やかな時間が過ぎていきました。

 

これ、書いていいものやら、と、またアップする日にちが遅れるうちに、

今日は十五夜。

同じお月さまを、いろんな場所で、

いろんな思いを持つ人が、見ているのでしょうね

 

 


グレンツェンピアノコンクール・予選

2013年09月16日 | 音楽

昨日は、生徒さんのピアノコンクールで奈良へ。

大きな台風が来たことが少し心配でしたが、無事平常通りに開催されました。

 

こちらは今のJR奈良駅の横にある、旧奈良駅舎。

そして駅前にある奈良100年会館の大ホールが

この日のグレンツェンピアノコンクールの予選会場です

    

このコンクールの特徴の一つは、予選の時から音響のよいホールが会場であることでしょう。

ホール全体の響きを聴いて演奏することは、「聴く耳」を育てる良い経験になると思います。

 

課題曲ははAとB二曲からの選択で、どの部でも一曲のみです。

難易度は差がある年も、あまり差がない年もありますが、いずれも短い曲なのです。

もっとも、短い曲だからといってその音楽が簡単とはかぎりませんから、

コンクールごとの理念を読んだ上で、

本人の気持ちを一番に、プラスになるものに参加を、と思います 

 さて、

今回、3年生のHくんが弾いたのは、「メヌエット ヘ長調 K.2」

これはレッスンのまだ途中の頃の楽譜です

モーツァルトは苦手だと言っていたHくんでしたが、

今週に入って、モーツァルトとも仲良くなれたと、ずっと歌っていたのがうれしいです

いつもあたたかい目で見守っておられるお父さんお母さんの応援のもと、

優秀賞を受賞して、次は地区本選です

 

この日はこの部しか聴いていないのですが、みんなしっかり練習されてよく弾いていました。年々グレンツェンのレベルも上がってきています。

全体的に思ったのは、もう少し左手の音も聴けるといいかな、と思ったのと、リズムを感じること、

それから、この数年子供のコンクールで見かける、胸やおなかに手をあてるお辞儀が、

ここでも多くなってしまったのは残念。

プロのピアノコンサートで、そのお辞儀は一度だって見たことがありません。

でも、演奏に関しては、同じ曲を同じピアノで弾いても、それぞれの個性が感じられ、

みな良いところがありました

コンクールは点数や結果も出るものだけど、一回ずつの結果のみにこだわらず、

大切なのはそれに向けて積み重ねたものが、これからその子の力になるということ、

それから、何より原点である、音楽を楽しむ気持ちを忘れないように、と、

これは、私自身にも言いながら、がんばろうと思ったのでした。

  

追記・・このコンクールでの優秀賞入賞率は約3割、準優秀賞入賞率は約4割、金、銀、銅賞はそれぞれ1名です。

(金賞の該当者がないことや、銀賞が2名、という場合もあります。)ご参考までに。

 


葡萄のスムージーと生徒さんの忘れもの

2013年09月13日 | 紅茶・飲み物

日中の強い日差しのなかにも、少しずつ空気や草花の色の移り変わりを感じるようになってきました。

 

  ぶどうのスムージー>

   材料 (マグカップ3杯分)

     重いもの順に・・・ ぶどう(種なし巨峰)1/2房 ・ 牛乳150CC ・ バナナ1本 ・ 

     ゴールデンキウイ 1個 ・小松菜 1株 ・ 冷凍ラズベリー 7,8粒 ・ レモン 1/3個  ・ ミントの葉少々

    (今回、息子が金額がどのくらいかかるのかと聞いてきたのでざっと計算してみましたよ。

    ・・・牛乳は1リットル200円として30円、ぶどうは180円、バナナ40円、キウイ80円、レモン50円、小松菜10円、

    ラズベリーとミントは庭に生えてたので0円、計390円です!)

   ぶどうは皮のまま、キウイ、レモンは皮を除いて適当な大きさにカットして、ミキサーにかけたら、できあがりです

 

 

 今回かなり甘みが強かったので、 レモンはもう少し多くてもいいかな。

 でも、甘酸っぱい香りいっぱいですよ

 実りの秋は果物もふえて楽しみいっぱい!

 

話変わって、

 昨日の最初の生徒さんの、幼稚園のRくん、

ドイツ語のようなすてきな名前は、日本語では「光」という意味なのだそうです。

「今日はお母さんのおたんじょうびやねん!」というので、急きょお誕生日の曲を練習して、

「お母さんにこれを弾いてね」と送り出しましたが、

走って出て行ったのに、1、2分したら門のところで、

「せんせ~!、わすれもの~!」と、声が。

レッスン室を見回しても何もないので、「?」と思って出ていくと、にこにこ、

「ひとついうの、わすれてたん!  せんせい、さようなら!」

ちょっと、うれしい忘れ物です。

そしてお家では、お母さんに「おめでとう!」の言葉のプレゼントですね

 

   


二回目の東京オリンピック

2013年09月10日 | 日記

2010年のオリンピックが、東京で開催されることになりましたね。

開催についてはプラス面もあればマイナス面もあり、賛否が分かれるようですが、

個人的にはやっぱりうれしいです!

4000億円・・・という東京都が用意してきた資金については、

もう金額が大きすぎて、多いのかどうかピンとこないのですけど

招致に向けて、携わってこられた方々が力を尽くされた結果が出て、

また経済や産業にも大きな影響があることでしょうし、なにより、みんなの気持ちが明るくなりますね

 

それから、ほんとに個人日記ですみませんが

前の東京オリンピックの時、私は0歳(・・これ書くのちょっと勇気が要ったけど、だれも読んでないだろうから

自分では覚えていませんが、

オリンピックのテーマ音楽が流れてくると、いつもテレビの前にやってきて

ちょこんと座っていたのだよ、と、たびたび両親が口にします

初めてそれを聞いたときは、

おお私はそんなに小さい時から音楽を聴きわける力が

と思っていましたが、今思うに、

父や母がきっとうれしそうにテレビを見始めるから、なんだろなんだろ?と思ってそちらに行ったのでは、

という気がするなあ

 

さて、7年先というのは、長いのかな、あっという間なのかな・・・?父や母も再び、またみなさんも、

元気に平和に東京のオリンピックを観られたらいいな、と願って

 

 


花の画家ルドゥーテ 花の美学展

2013年09月06日 | 美術展、作品展

先日は友達のSちゃんと、なんば高島屋で8月28日から9月9日まで開催されている

「宮廷画家ルドゥーテ 花の美学展」を観に行きました

 

  

        

今回は、王妃マリーアントワネットやナポレオン皇妃に仕えた、ベルギーの画家であり植物学者である

ルドゥーテ(1759~1840)の作品集「美花選」の全作品144点と、

初期のめずらしい作品4点が公開されています

 

点刻彫版による銅版画(細かく目を打っていく作業だそうです)に、

手彩色を描き加えているというこれらの作品は、

背景は白いまま、花を短く束ねた形ですが、

何層にもふんわりと重なった優美な花びらや、

つぼみや葉の縁のとげ、一つ一つが精緻に描きこまれているのには感心して、

思わずまた一つずつ見入ってしまいました

・・・これは大変な作業だろうなあ

学術的な図録としての正確さと、花を想い表現する感性とが、

絵の中に合わさっておさまっているのですね

 

途中に、マリーアントワネットとナポレオン王妃の好んだ

バラのフレグランスのコーナーもあり、ロマンチックな香りが

花の和名とフランス語名を見比べて勉強になったと思ったり

当時の宮殿のバラ園を思い浮かべてみるのも楽しい時間でした

 

大阪は9月9日まで、次の会場の京都高島屋は、9月18日から30日までの開催です

 

この後は、お昼をいただきながら、のんびりお話

高島屋のダイニングストリート(7~9階)の9階は高級店が並びますが

お昼には気軽にいただけるメニューもあり、

新中華料理「青青」で、セレクトランチ1880円を。

小鉢の前菜三種に野菜スープ、白ごはん、手作り飲茶、海鮮炒め、マンゴープリン、

どれもやさしい味でボリュームがありました

一緒に行った友達のSちゃんは、いつも新しいことに前向きな人。

物静かなのにパワフルな彼女には「不言実行」という言葉が思い浮かび、

私も見習いたいなあと常々思っています

 


9月のピアノ教室と雑感

2013年09月03日 | 教室の風景

9月。新学期の始まりですね

もっとも、地域の小中学校は、近年は8月の終わりからもう二学期が始まっていて、

大きい生徒さんの、

「1という数字から始まったほうが、新しい気分になるのにな

というのはよくわかります

一方、年々暑くなる夏に押されて、出番がおそくなる秋、

いろんな境界線が薄くなるようですが、

リビングのカレンダーをめくると、秋の野山の版画

気持ちも新たにスタートしたいです。

 

教室には、合唱大会のピアノ伴奏オーディションに向けてがんばる子、間近に迫ったコンクールの仕上げをする子、

発表会の後の夏休みさえ返上してがんばる子の姿も。手は湿布だらけだ・・・

 

・・・ちょっとゆっくりしてね、って声をかけたくもなるけど、

何かに向かっている子達の目が、とってもきらきらしていて、ジーンとします。

 

うむむ、私自身の今おもに練習している曲は、

バッハの平均律2巻の13番、(ああ、2巻はあと10曲ほどだけど、・・・好きな順にみていたら、難しいのばかりになってきたかな

ラフマニノフ 楽興の時よりOp.16-3,4・・・いったいいつから弾いているのやら

もう一曲はショパンで、・・・あと30年たった時に向けて弾きたくて、今は下準備ができたらいいなと思っています。これはまたあらためて話すことができますように。

今学期もみんなとがんばろう