lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

デコパージュで石けんとコーヒーフィルター入れ

2013年05月29日 | トール・クラフト

以前に石けんデコパージュをやってみましたが

(石けんデコパージュ)

今回、トール教室でもデコパージュを教えてもらいました。

作り方で新しく教えていただいた点があります

石けんのような立体のものに貼るときは

型紙にアルミホイルを用意して、

形に合わせてくるんで型をとってから、

それを開いて紙ナプキンに写すといいです。

デコパージュ糊の上に紙ナプキンを密着させる時

手で直接ふれると破れやすいので、

しっかりめのビニールを当て布のようにして

上からそっと押さえます。

 

これで作業がスムーズになりました

そしてでき上がりです。石けんもハート型にパワーアップ!

 

部屋に置いたらほのかに香るし、

もちろん石けんとして最後まで使えます 

家でも手持ちの紙ナプキンを使って、

コーヒーフィルター入れやコースター、トレイなどに貼ってみました。 

 

紙ナプキンだけでなく、新聞や包装紙などもオーケーだそう。

身近なもので手軽にリメイクできるのが、楽しいですね!

 


洋食の「はせがわ」

2013年05月27日 | 食べ物
昨日の続きです。

静かな相国寺を出て、今出川から北大路に向かって歩いて歩いて・・・

だいぶ進んだところで右手には大文字山が見えてきて、もうちょっと、

賀茂川のすぐ手前に目指すお店がありました。

洋食屋さんの「はせがわ」   北大路の駅からだと5分くらいです。(2駅歩いたよ

地元の人気のお店だそうです。横にお弁当コーナーもあり、賀茂川べりでピクニックする人も多いそう。

トールペイントを見つけるとうれしくなります

店内にも木製品に手描きの絵がたくさんありましたよ。

ショウケースにはほとんど全種類のメニューが。

メニューは木の板にはってあるのです。ハンバーグがたくさん!700円の日替わりランチもあります。

迷って、「ハンバーグとほたてフライ」にしました。ライスを選ぶとお味噌汁が、

パンを選ぶとスープがついています

ハンバーグは、とても分厚くてやわらかく、おはしでいただけます。ホタテは一つまるごとで、こちらもやわらかくおはしで大丈夫でした。

ほかの人の選んだ「ハンバーグとコロッケ」も、コロッケが2つついて、おいしそう

ボリュームいっぱいでしたが、たくさん歩いたこの日は食べるのも早く、

ごちそうさまでした

 


府立植物園のバラ園へ

2013年05月24日 | 日記

昨日は、バスや電車を乗りついで、今出川の相国寺と北山の植物園に行きました

午後からはレッスンなので、植物園は走りましたが

いいお天気だったし、バラ園を見ることができて、

時間を合わせてくださったみなさんに感謝です

 

                                                                             

 

そして、こうしたバラのお花の花柄を摘んだり、お世話している方の姿もありました。

おかげで私たちは、いつもきれいなお花に会うことができるんですね。

 

香りもいっぱい、バラはやっぱりすてきなお花。

描く時は難しいけど、一つずつ表情がちがっています

こちらも走りながら見ましたけれど、芍薬もきれいでしたよ

 

京都府立植物園は、地下鉄北山駅下車2分、または北大路駅徒歩下車10分、

開園時間は午前9時から午後5時まで、入園料は大人200円、高校生150円、

中学生以下は無料。

1000円の年間パスポートも

 


トール作品「My Garden」

2013年05月22日 | トール・クラフト

何年か前までは、午前中に買い物をすませて家に帰ると、

いつの間にか車に乗ってやってきた父が、木バサミや大きなスコップを持ってきて、

午後いっぱい、よく庭の手入れをしてくれていました

「花や野菜を育てるのは、自分の子供と同じように思わなあかん。」

が口ぐせだった父は、こまめに土をたがやし、水をやり、肥料をまいて、余分な枝を剪定してくれました。

今くらいの季節には、樫の木や、冬じゅう花が咲いた山茶花などを切ってくれ、

木ばさみの、パチン、パチン、という音が庭にひびいて、心地よいのでした

 

父は年々細くなり、一日のほとんどを寝て過ごす様になり、

今年は庭木の剪定も、植木屋さんに頼みました。

プロの植木屋さんは、父が半日かかるところを、ものの一時間足らずで切り終えるのだけど、

庭に出てみると、木のそばに生えていた水仙やアネモネが踏み荒らされ、

子供たちが昔飼っていた小鳥のお墓の石が散らばっていました。

 

ひどいなあと、それらを片付けながら、父の木バサミの音を思い出しています。

 

日曜画家だった父が、もう筆を持てませんが、

それでも、私のトールの絵をいつも楽しみに見てくれて、

「あっ、そこは何色がいいわ。」とか「ここに~を描いたらいいねん。」

と、うれしそうです

 

(出口むつみさんのデザイン「My Garden」を描きました。)

2017年 追記

フレームは別のデザインのもので、図案の指定の配色ではなく手持ちの色を使用しました。

個人が描いた作品には著作権があります。コピー、引用をお断りいたします。

 

 

 

 

 


ウォルトン・「スピットファイア」前奏曲とフーガ

2013年05月20日 | 音楽

William Walton's Spitfire Prelude and Fugue

この季節になると、庭のエゴノキの花が咲いて、緑の葉とともに風にゆれ、

レッスン室のピアノに映るのを見るのが好きです。

 

 ウィリアム・ウォルトン作曲

     「スピットファイア」前奏曲とフーガ 

作曲者のウィリアム・ウォルトン(1902-1983)は1900年代のイギリスを代表的する作曲家の一人です。

(と言いながら、すみません、私は7、8年前まで知らなかったのですが

すでに音楽史の流れには新しい動きもありましたが、この時代に作られたにもかかわらず、

前衛的でなく、だれにも親しみやすいメロディーで、機能和声に新しい響きやリズムがとり合わさり、

「新古典主義」に分けられることもあります。

このあたりは、絵画もそうかもしれないけど、どういう表現をするのかってむずかしいなと思います

 

この「前奏曲とフーガ」は、映画「スピットファイア」(1947年)からまとめ上げられた曲で、

日本未公開のその映画は、イギリスの戦闘機「スピットファイア」の生みの親、R.J.ミッチェルの生涯を描いた作品で、

作品公開の際にも、数々のドラマがあったようです。

  

曲は、まず前奏曲の勇壮で輝かしい金管楽器のオープニングが、なだらかにオーケストラに迎えられ、

明るく堂々としたスケールの大きな曲想は、エルガーの「威風堂々」や

ワーグナーの「マイスタージンガー」のプレリュードも思い起こします

続くフーガは、八分音符と十六分音符による小さなモティーフが、

緻密でリズミカルに編み上げられていくように、緊張感を持ってすすんでいき、

中間部では、ヴァイオリンの美しく悲しい歌が聞こえてきますが、

最後は再び、フーガのモティーフに、先の前奏曲で出てきたテーマが重なり、

輝かしい響きとともに幕をとじます。

 

風薫る5月も後半、

大空を翔るような曲を聴きながら、元気に明るい季節を

 


母の日のお出かけ・コンサートとアフタヌーンティー

2013年05月14日 | 日記

声って、年々低くなるようです。

それでも初対面の人や、レッスンの時に子供たちには、なるべく高い声で話すけれど、

長年お付き合いのある人ほど地声になり、一オクターブくらいは差があります!

一緒にいる家族もそうだけど、

もっとも低い相手は、母です

電話なんかした後は、のどが痛いような

そして性格が反対な母とは何かとけんかになるのですが、

この日曜はめずらしく音楽会にさそってきてくれ、

北山の京都コンサートホールに、中村紘子さんの母の日トークコンサートに行ってきました

母世代のお客さんが大半で、

第一部、ニ部とも お話もたくさん。

真っ白の美しいドレスで舞台に出てこられた中村紘子さんの姿とお話、

母はとてもよろこんでいました

演奏会後、うれしそうに、

「アンコールの、あの初めて聴いた曲もいいわ」と言いますが、

その、ショパンの「黒鍵のエチュード」は、

私も学生時代に弾いたぞ・・・(別の曲に聴こえてたらしい

 

帰りみちに北山通りにあるカフェ「北山紅茶館」に。(地下鉄松ヶ崎下車約10分)

 

お店は4人テーブルが5,6台、小さくてあたたかな感じです。 

ショウケースには手作りケーキが数種類、

アフタヌーンティーセット(3時から6時、飲み物つき1500円・限定数あり)、

スコーン(1個250円)がおすすめだと聞いていたのですが、

コンサートが終わって行ったのが5時過ぎ

はたしていろんなお菓子はまばらになり、

でもあと1セットだけ大丈夫で、母と娘と私3人で仲良く分けることに

スコーン、サンドウィッチ、キャラメルマフィン、小さいシュー、木いちごのゼリー、ジンジャークッキー、オレンジがお皿に。

紅茶の種類もいろいろあって、

それぞれ、「苺キャラメル」と「北山館紅茶」(ピーチやマリーゴールド、バラの香り)、「モーリシャス」(バニラ)を。

紅茶のポットを置く台は、寒い季節ならアルコールランプが入るのかな?

 

帰りの電車でも、何回も楽しかった、と言っていた母、

「コンサートではちょっと難しい話も多かったけど、まあお母さんならすぐわかったしね!」って

カフェで前にある顔も電車のガラスに映る顔も、私とそっくり・・・

性格はがんこで負けず嫌いで、・・・もしかすると

それも私と似てるのでしょうか(いや、そんなはずは

 

 


母の日

2013年05月12日 | 日記

朝起きると、いつもの休日なら、起こすまでベッドから出てこない娘が起きていて、おやっと思うと、

「はい、プレゼント!」と紙袋。のぞいてみると、

「あっ、お花だ

取り出してみると、ワイヤーのピアノの入れ物の中に、

最初生花かなと思ったのは、石けんでできたいい香りのする、ばらの花でした

ありがとう!さっそくピアノの上にかざってみよう

 

 

これで、とっても幸せだったのが、

夕方、息子が帰って来て、

「お母さん、これ、持ってないやろ?」と、

小さな包みが。

ちょっと小さいぞ、と思いながら(よくばりでばちが当たるわ)開けてみると、

 

カメラのケース!(カメラはちがうけどね

実は、今までカメラケース持ってなくて、ハンカチで包んでたんだよ~

ずっと息子は、「肩たたき券」とかだったのに・・・

二人とも、ありがとう!!

ほんわりうれしい、母の日でした


ショパン・プレリュード・ Op.28 No.15 (雨だれ)

2013年05月10日 | 音楽

Vladimir Horowitz plays Chopin's "Raindrop" Prelude in D flat Major, Op.28 No.15 (ウラディミール・ホロヴィッツ・ショパンプレリュードOp.28-15)

 

雨降りの一日 その非日常も悪くない、と、うちの息子。

(続いたら、洗濯物がかわかなくて困る私です

先日のCD持ち寄りドライブで、一人が、ブラームスのヴァイオリンソナタ一番を持ってきてくれていて、

「雨の歌」とも呼ばれているその素敵な曲を、ちゃんと雨の日に選んできてくれだんだな、と思いました

今日は、そちらと悩んだけれど、

最初に思い浮かんだ、

ショパンの前奏曲第15番、「雨だれ」を。(これもショパン自身がつけたのではないけれど

そのタイトルが情景や心情をあらわしているようですね。)

この曲が作られた頃は、だんだん体調も悪くなってきていました。

曲中通して聴こえてくる八分音符の音・・・

属音がずっと続くドミナントペダルというのかな、(第71小節目だけが嬰ハだけど、ここでもトニックではない、と思います。)

優しさと、どこかあぶなげなもろさを感じる変ニ長調から中間部の嬰ハ短調で一変して、

最後に、わずかに初めの変ニ長調があらわれます。

やっと少しほほえむことができたのだと思いたいです。

 

ずっと昔、ホロビッツが晩年に来日された時、さまざまな事が話題になったなかに、

チケット代金がその時代としてはとても高い、たしか五万円だったこともありました。

当時まだお元気だった私のピアノの先生は、それを手に入れて、東京まで行かれ、

帰ってこられて、もっと早く日本で演奏して欲しかった、とつぶやいておられたけれど、

そんな偉大なピアニストと同じ空間を共有でき、音を聴けたなんて、

学生の私にはうらやましい限りでした

天の上の演奏家の音、そして天の上にいってしまわれたピアノの先生のことも思い出して、

聴いてみたいです

 

 

 

 


トール作品・アンティークカードより「おめざめ」

2013年05月08日 | トール・クラフト

GWが終わり、また日常がもどってきました

気がつくと教室の発表会まで、あと2ヶ月に。

普段ぼんやりしている私も、この時ばかりは全力でファイトです

 

以前の作品ですが、ペイントクラフトvol.6 藤崎ミサ子さんデザインによる作品「おめざめ」を描きました。

木の素材に、下地のメディウムをスポンジでたたくように塗ると、細かい凹凸ができ、

その上にアクリルのトールペイント用の絵の具で描いていくと、パステル画のようなやわらかいタッチの作品を描けます。

(先生、・・・それであっているでしょうか?

写真がうまくなくて、なかなか実物の色を表せませんが、もう少しだけこい色かな?

今描いているのは、猫ちゃんです!描きあがるのはとても遅く、いつも季節に遅れますが、

ゆっくりできていくものも好き、だんだんできていく途中の時間やわくわくも好きです

 

5月10日からは愛鳥週間・・・家に飼っている手乗りさんたちにもやさしくしよう

 


大歩危・小歩危渓へ

2013年05月07日 | 日記

家族そろって出かけ、行列に並んだ休日がなつかしい、と話していたら、

にわかに主人の単身赴任先の徳島に行くことに

 

前回に行ったときには、市内の眉山にロープウェイで上り、

鳴門の大塚国際美術館で、一日かかって陶版画の絵を観ました

 展示されているのは、すべて陶板画の複製というユニークな美術館ですが、

礼拝堂などの壁画や、持ち運べない作品を原寸で見ることができ、

貴重な実寸大の図録でした

 

今回は、少し足をのばして、市内から100km近く離れた、大歩危・小歩危渓・祖谷方面にドライブです。

前から気になっていた、「大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)」の地名は、

崖が険しく、歩くのが危険なところ、という意味で「ほき」から読みが変わったものだそう。

 

こいのぼりも気持ち良さそう

遊覧船には行列ですね^^;

 お昼からは祖谷渓(いやけい)方面に。

 

「かずら橋」は有料ですが、順を待つ人の長〜い列。

どこに行っても行列。先の「行列が懐かしい」を撤回しよう

そして、

深い谷を見下ろす山道にひやひやしたり、渋滞に巻きこまれながらも

無事に帰宅できました

 

短いお出かけでしたが、車の中はわいわい、楽しかった

 

また、みんなで行ける時がありますように・・・