lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

トール作品・「ハロウィン早く来ないかな」

2013年10月28日 | トール・クラフト

小さいときは名前くらいしか聞かなかったけれど、

この何年かですっかり定着した感のあるハロウィン。

収穫祭のようなものと思っていたこのお祭りの由来を調べたら、

二千年もさかのぼる、宗教的なもので、

かぼちゃのランタンには、悪い霊からの「お守り」的な意味があるのだそう

うーん、なるほど~と言いながら、

クリスマスやヴァレンタインもそうだけど、

普通に季節を過ごすイベントとして楽しんでしまうだろうな

 

さて、そしてハロウィンに間に合ったトール作品です。

出口むつみ先生のデザインの「ハロウィン早く来ないかな」のアレンジ作品

 

オリジナルデザインでは落ちついた茶系の背景色なのを、今回私は、

アンティーク調のティンプレートのオフホワイトの地色をそのまま使って、

楽しくざくざくと描かせてもらいました

またそろそろキャンディー用意しておかなくてはね

 


ジャック・オ・ランタン

2013年10月26日 | トール・クラフト

小さいかぼちゃで、ジャック・オ・ランタンを作りました

 

もらった作り方説明書を見ながら、

最初にかぼちゃの上の部分を、ふたになるよう水平に切って、

中をスプーンで、皮をやぶらないようくり抜いていって、目や口を好きな形に開け、

中にろうそくを入れたらもう完成

 

かぼちゃが固くて力が要りましたが、小さいので、20分くらいでなんとか完成です!

お子さんは、軍手をはめて、手元に充分気を付けてくださいね

 

 ちょっと困ったことに、フタを閉めてしばらくすると、

火が消えてしまうようなので

目や口はできたら大きめに開け、

ふたは外すか、もう少し穴をふやすといいかもしれませんね

 


母校の音楽講座へ

2013年10月22日 | 音楽

先週、母校の公開講座に行ってきました。

年に一回のこの日を、楽しみにしていたので、

学校が多少遠かろうと、山の上にあろうと、足取りは軽やかです

この日の内容は、モーツァルトの晩年のピアノ作品、

「幻想曲K.475」「ピアノソナタ K.457」「デュポールのメヌエットによる変奏曲」の3曲の楽曲分析と演奏研究でした。

 

幻想曲はスケールも大きく、奥深い曲で、自分の楽譜はまだ真っ白だったし、

「デュポール~」は、大学1年の時に、宿題の一つだったのを、

知らんふりしてしまったため、今となっては後悔し

またこうして勉強できることに感謝です!

 

 

モーツァルトの曲は本当にピュアなので、

ある意味、子供にならなければ弾けない、とおっしゃる先生。

邪心だらけの今の私にとってはますますこわくて弾きにくく、

長く遠ざかっていましたが、

先生の演奏には、ただただ感動し、

またモーツァルトを弾いてみたい、と思わずにはいられませんでした

 

母校に行くのは、いつもいろいろな意味で、特別な思いがあります

現在のキャンパスは、移転して昔と違う場所に建っていますが、

それでも、どこかに、学生時代の自分の姿を探そうと思ってしまいます。

しかし、

そんなノスタルジックな思いも、山の上からの帰りに何百段もの階段を降りると、

「う~、下りのエスカレーターもつけてほしいな~」と、

現実に引きもどされるのでした・・・

 

翌日は、筋肉痛です

また来年に向けて勉強とい体力作りを!

 

 

 

 


嵐山少しだけ散歩

2013年10月20日 | 日記

先週、短い時間ですが、嵐山の散策をたのしんできました。

「祇王寺」の苔庭。

この日は台風が近づいて雨降りでしたが、緑はいっそうあざやかで、

かたわらには、このような日でも丁寧に庭のお手入れをされている方たちがおられました。

 

縁結びのご利益で知られる野々宮神社。

かわいいハート型の絵馬やお守りもありました。

私もいろいろ祈願しておきました!(縁結びではないよ

 

野々宮神社からの竹林。このあたりになると人も少なくなり、竹のさわさわいう音と鳥の声ばかりです。

芭蕉の弟子・向井去来の庵であった落柿舎です。

         柿主や 梢はちかき あらし山     去来

 

庭には紫式部やホトトギス、アケビに秋明菊、梅モドキやススキなど季節の草花が。 

  

  

 

 

二尊院。

本尊に「釈迦如来」と「阿弥陀如来」のニ尊が祀られているため、この名で呼ばれるそうです。

お寺の境内から裏の小倉山へ、ちょっとした山登りの後、藤原定家の山荘であった「時雨亭」跡に。

(ふもとには、時雨亭にちなんだ、百人一首の資料館である、「時雨殿」もあります。)

 

 

そういえば、

秋の終わり頃に降ったりやんだりする雨を、時雨というのでしたね

 

この日も雨が降ったりやんだりでしたが、

静かなゆったりした時間でした。

お昼をいただいた後は、ほかの方より早く失礼して、レッスンのため帰り道につきましたが、

ご一緒させていただき、行程や時間を合わせてくださったみなさんに感謝です

 

 


ドビュッシー・月の光

2013年10月17日 | 音楽

 ドビュッシー ベルガマスク組曲より 「月の光」   演奏 モニク・アース

もうだいぶ前なのですが、

ある日のこと息子に廊下で呼び止められ、

「お母さん、このまま階段上がって、大きい部屋のドア開けてみ

というので、

なんだなんだ? と、

言われた通り、暗い階段をそっと上って、手前にある部屋のドアを開けたら、

照明のついていない部屋に、

カーテン越しの月の光がさーっと差し込んでいました。

ちょっと夢みているようだった光景です

 

ドビュッシーの「ベルガマスク組曲」の第3曲目の「月の光」

天上からさしてきたやわらかでまっすぐな光が、水面でゆれているようです。

同じ題材の曲も多く、絵や小説に詩、と、やはり多くの人の心をとらえるものですね。

 

今日は空気が冷たくなったけれど、

きれいな十三夜のお月さまの夜です

 

 


新阪急ホテル・オリンピア

2013年10月13日 | 食べ物

親戚の集まりで時々出かける新阪急ホテルの地下一階にある「オリンピア」

ここは、男3人兄弟の主人の、子供の時からのお気に入りだった、という、ビュッフェスタイルのレストランです

お店にはハロウィンのディスプレイが

そして和、洋、中のメニューがずらりと並んだフロア。数えていないけど、110種類あるそうです

 

御堂すし、って・・・ネーミングもほほえましいです

メインのお料理は、その場で焼き立てを切り分けておられました。

ステーキや焼きしゃぶ、オマールエビに、フォアグラのトリュフソースがけなどに行列が。

 

しばらくすると、アナウンスが入り、デザートコーナーに大きな箱が

中からは…富士山・・・のモンブラン??が。

これを切り分けてくださって、このかわいいサイズに

デザートはケーキや果物、アイス、とほかにもいろいろあるのですが、

時間が足りなくなってしまいました

カレーや麺類など大盛りにして、

あとから、しまった、あれもこれも食べたかったと悔やんでいるうちの息子でした

 

ビュッフェは雰囲気が楽しいし、

なかなかそろわない家族が、わいわい過ごす時間が、とってもうれしかったでした

 


Happy Birthday

2013年10月11日 | 日記

 

          

 

昨日は娘の誕生日だったので、リクエストのあったミルクレープを作りました

・・・と書くと、なんだかすいすい作れるみたいですが

すみません、不器用なので、最近通い始めたクッキング教室で、

ほぼマンツーマンで教えてもらって、なんとか完成しました

 

そして、慣れないことをするものだから、再び一昨日の熱がぶり返し、

よろよろと、帰りにお花のプレゼントでも買おう、と思ったら

お財布に1600円しか入ってなかったので、

なにも買えずに、手ぶらで帰りつきましたが

それでも、娘は喜んでくれて、ケーキを囲んで、

恒例のハッピーバースデイのピアノや、息子からのお誕生日スピーチ。

(彼は貧乏で、プレゼントは買えないけれど、なかなか詩人なのでした

 

もう大きくなった子供だけど、家族の誕生日はいつまでもうれしい日

健康で、夢に向かう一年でありますように

                     

 

 

 

 


夏バテ?と梨のスムージー

2013年10月08日 | 紅茶・飲み物

朝ねぼうして9時頃目が覚めると、家はがらんとして、もう家族もとうに出たあと

今日も暑い日だなと思って起き出して、

実際、住んでいる地域では、10月というのに、30度を超えたままで

それにしても息まで熱いようだと思ったら、これは自分の熱でした

毎年、夏の終わった頃に、クーラー熱が出るのですが、

今年はそれも遅めに出たのかな?

 

しかし午後からはレッスン、こんなクーラー熱に負けてはならじ、と

一応マスクもして、おでこに冷却シートも貼って、

レッスンが終わったら、いつの間にか、熱が下がっていました

・・・ありがとう、生徒さんが元気をくれるのでしょうね

今日は早めに寝よう!

 

その前にもう一つ、

先週作った、梨のスムージーです

    <梨のスムージー>

  材料(マグカップ2~3杯分)

    梨1個 ・ バナナ1本 ・ 無糖ヨーグルト1個(80g) ・ キウイ1個 ・ レモン3分の1個 ・ミントの葉少々 

 

    梨は芯や種を除いて皮のままくし形に、レモンも種を除いて皮のまま、

    キウイとバナナは皮をのぞいて適当な大きさにスライスして、すべてミキサーに入れます  

 

梨は疲労回復、解熱作用もあるよう。今日は買い物に行けなかったので明日また買ってこよう♪

水分が多い果物なので、試作3作目のバランスが上のものです。

リアルの方から、果物は直に食べたほうがおいしいやろう、ミキサーも面倒と、率直なご指摘が!

まあまあそう言わずに

ピアノやトールも、時間はかかれど、それも楽しいものです

 

 


貴婦人と一角獣展・国立国際美術館

2013年10月06日 | 美術展、作品展

昨日は、ようやく、大阪・中之島の国立国際美術館で7月27日~10月20日まで開催されている、

「貴婦人と一角獣」展に行ってきました

http://www.lady-unicorn.jp/highlight.html

フランスのクリュニー中世美術館に収蔵の、1500年頃制作された六面からなるタピスリーの「貴婦人と一角獣」、

国外に出るのは二度目という貴重な機会だそうです。

会期の後半の土曜日ということで、混んでいるかなと思いましたが、

午前中の会場の人の流れはスムーズでした

 この日は、午後2時から館職員の方のギャラリートーク(先着90人・無料)があるので、

まず午前中は自由に観て楽しむことに

 

会場に入ってすぐに、鮮やかな連作タピスリーが展示されていて、

その大きさと華やかさに、驚きます

 

六枚の大きなモティーフの構成は似ていますが、

貴婦人の顔や衣装はみんな違って、

作品のそばで観ると、その織り地が細かくきれいにそろっていて、

離れてみると、ドレスや一角獣の毛並が立体的で、絵のようです。

たくさんの小さい動物たちも、とっても生き生き、

かわいかったりユーモラスだったりします

私たちは、オルガンを弾いている貴婦人のタピスリーが一番ほしい、とか、5番目の貴婦人はどうして表情が曇っているのか、などと

いろいろ言いながら楽しく見て回りました

 

そしてお昼を挟んで、午後2時からは、館員さんの説明を聴きながら、

もう一度先ほどのタペストリーを観ていきます。

(これは先着受付なので、やっぱり行列が

せっかく聞いても忘れっぽいので、急いで紙の裏にメモを。まとまっていませんが

説明を聞いて、ちょっと驚いたのは、

どの作品も、下のほう何十センチが、赤色が薄くなっていて、

この部分は1800年代に修復した部分で、もちろん色合わせされたのが、

染料の違いから、

100数十年前に修復した部分より、500年前に作られた部分のほうが

退色していない、ということです。

 

この後、図録や絵葉書を買ったり、また館内でお茶を飲んで、ふと見たら五時!

美術館のなかに六時間もいたのは初めてだけど

でも、 素敵なタピスリーに出会え、500年前の色彩が浮かび上がる一日でしたよ。

これをまた次の500年にも残していけるといいですね・・・

 

 


トール作品・ ハロウィーンのリース

2013年10月01日 | トール・クラフト

またまた出口むつみ先生の作品で、ハロウィーンのリース

「Happy Halloween To You」です。

今回は季節に先がけて早々と描けたのかというと、・・・前の年に描いた作品です!

今年のハロウィーンの作品も、現在描きかけていますが、

さあ、間に合いますように

生徒さんたちに配るキャンディーもぼちぼち買っておきましょう