lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

「アンティークス&コレクティブルズ」より

2014年06月30日 | トール・クラフト

 

                             古屋加江子先生の「トールペイント コレクションブック」より

だいぶ前に描いた作品です

ほんとは、モチーフが全部で9つあり、そのうち4つを楽しく選んで描きました

かわいいお裁縫やお茶の道具が使われた時代や人を思いうかべてみたり、

今もとても好きな作品です。

残りのも描く、と言ってから、もうだいぶ経つのだけど

いつか全部描くぞ、と、わくわくすることも、楽しみの一つです

 

 

いろんなことがあった今月は、書ききれなかったことがらや、

あるいは書けなかった想いもたくさん。

楽しかったことも、重かったことも、ちゃんと見て、

心に留めていけるといいな

 

 


ベルのコンサートへ

2014年06月24日 | 音楽

先日、数年前に入っていたハンドベルのグループのコンサートに行ってきました

この楽器は、ふだん馴染みのない人も多いかと思いますが、

 今から400年ほど前に、イギリスの教会で 生まれたものなのだそうです。

ベルの一本ずつが、ピアノでいうと一本ずつの鍵盤にあたり、

ずらりと並ぶ姿は壮観です!

 

 

低い音はパイプオルガンのようにあたたかな荘重な音、

高い音は透き通った光のようです。

また、アクロバティックにベルが行き交うのを見るのも楽しいところです。

(もっとも、ベルは真鍮製でかなり重く、聴く身には心安らぎますが、演奏される側の練習や準備はたいへんですね

この日は、日頃耳にする機会の多いクラシック曲を中心に、しっかりした演奏を聴くことができました。

クリスマスのイメージのあるベルですが、この季節にもぴったり。

すがすがしいベルの響きに

梅雨の重い空気も忘れてしまう時間でしたよ。

 


パン教室へ・食パン

2014年06月22日 | パン

 

パン教室、今回は、いよいよ山型の食パン

これまで作ったパンの中で一番シンプルで、形も味もストレートです。

 

ここからは24回の基礎コースの、中級になるから、

難しいのかな、と、レシピを見ると、粉の量が多いほかは、シンプルだから、

うん、大丈夫だ と思っていたら、

パン型にぬるバター、

ケーキなどを焼く時、ほんの少し焼き型の内側にぬるバターと一緒だ、と

普通に気がつけばよかったのに、

渡されたバター全部を塗ろうとした私でした。(たぶん50グラムくらい

・・・うわあ、すごいバター味の食パンなのかな、と思ったら、

先生が、そこで気がついて「それは、一日分のバターです

余分なバターを返して、型を変えてもらって塗りなおし、辛くも完成しました

 

パン名人への道は遠いけれど、

焼きあがったパンは、おいしいな

 

 


みかんのそっくりさん!?

2014年06月19日 | ネコのみかんの日記

少し前のことです。

娘のお友達が、羊毛フェルトでお人形を作ってくださったのでした

耳の感じや頭の模様が似ていて、上手でびっくり。ありがとう!

みかんはそばにやってきて、

近づいて、じーっとながめて、くんくんにおいをかいで、

・・・そのまま、そ~っと離れて行ってしまいました。

お互いにびっくりしたかな

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そして数日後、

みかんがお気に入りおもちゃを持ってお昼寝中に、

あのお人形を並べてみたくなりました!

・・・本人(本猫)が起きる前にお人形は元の場所に!

いたずらしてごめんね

 


父の日プレゼント

2014年06月17日 | 日記

 父の日のプレゼント

去年、私が電機店で、鳥のような形のコーヒーメーカーを「かわいいな~」とじっと見ていたら、

一緒にいた娘に、

「じゃあ、来年の母の日にプレゼントするから、待っててね」と言われ、

楽しみに待つことに

それが、

どうしてかわからないけど、今年に入ったくらいから、

コーヒーは飲めなくなってしまってコーヒーメーカーは、父の日用にやってきたのです。

           

見てるだけでも楽しいから、作る係になろう(簡単すぎるけどね

私から両実家の父へは、麻の甚平です。

どのお父さんも元気に、夏を涼しく過ごせますように

 


味噌煮込みうどん

2014年06月15日 | 食べ物

名古屋でのご飯は、家族が調べておいてくれた、 駅の地下街にある、味噌煮込みうどんのお店に行ってきました

行列に並んで、30分

メニューを見ながら、注文すると、おつけものや玉ねぎなどが盛られたお皿が最初に運ばれ、

これはおかわりが自由のようです。

頼んだのはお豆腐とささみ入りの鍋焼きうどんで、他にも名古屋コーチンや天ぷら、などもおいしそうでした。

玉子にかまぼこ、刻みあげ、三つ葉、

見たところは、関西のおうどんとそんなに変わらないように思ったのですが、

食べてみると、

麺は非常にしっかりしていて、だんご汁のような食感です。

つるつるとのどを通すのではなく、かむと味噌味がじんわり

濃厚ですが、思ったよりのども乾きません。

 

それから、最初、気が付かずに、お鍋からそのまま少しずついただいていましたが、

周りを見ると、全員が、お鍋の「ふた」を「小皿」にして、

その上におうどんをのせていただくのだということがわかりました。なるほど!

また今度は寒い季節に食べたいなあ。ごちそうさまでした


友人の音楽会へ

2014年06月14日 | 音楽

高校時代の友人の音楽会があるので、名古屋に行ってきました。

地図で見るとちょっぴり遠いその町も、京都から「のぞみ」で35分、

自宅からホールまでのトータルも、計算上では2時間で着くとわかりました

 

とはいえ、どこへ行くのも、なかなかたどり着けない私、迷いそうだけど、

今回ばかりは、うっかり乗り過ごしたり、反対行きに乗るわけにはいかないので、

じーっと、東京方面行きのホームか確かめて

無事にたどり着いた時には、ほっとしたのでした

(それでも、もしかしたら、名古屋に止まらない便があるのかも知れない、と、

念のため「ひかり」に乗ったのは、・・・家族に内緒にしようと思います

 

コンサートは6時半からで、こんなに素敵な、木の色合いがあたたかい会場なのです

お客さんは年配の方が多く、和やかな感じでした。

プログラムは、オールベートーヴェンのアンサンブルで、休憩時間にはワインやジュースのサービスも

なかでも、個人的に、「大公」には、この曲を初めて聴いた小さい時の、

家族のちょっと楽しい(いや、それはどうだろう・・・?)ハプニングの思い出もあり、

1音余さず忘れられない曲で、ずっと楽しみにしていました

第2楽章では、その場面を思い出して、顔がつい、にこっと笑ってしまう所があったり、

そして、第3楽章では、ああ、今度はその私の大好きな曲を、友達が弾いているんだなあ、と思って、泣いていたり、

胸いっぱいに聴いていました。

 

短い滞在時間だったのですが、

久しぶりに友人のピアノも聴けてうれしく、

楽しい余韻の続く一日になりましたよ

 


みかん お昼寝の時間

2014年06月11日 | ネコのみかんの日記

わが家に猫のみかんがやってきて、早くも10日が経ち、

来た時に比べて、二回りくらい大きくなりました

ひととおり家の中の探検も終えて、

お腹がすいたら冷蔵庫の前でミャーミャー言ってみたり、

家族の顔ぶれと役割も、何となく理解したみたいです。

毎日何かしら、新しいことを見つけている様子ですが

これは、まだまだ序の口なんだろうな

 

おもちゃとたたかうところ↑

足音を聞いて、待ち伏せするところ↑

それは遊んでいるの?はまっちゃったの?

 

遊び疲れた目になってきて、

寝る子は育つ

 

 

 


6月のピアノ教室 

2014年06月10日 | 教室の風景

発表会まであと一か月、

今日はプログラムの校正を終え、会費も全員分集まって、明日提出に。 (家にある間じゅうどきどきしたので、ほっとしました!)

こうして準備も少しずつ進むなか、みんながんばっています

今週は予定も続き、ばたばた、ちょっと疲れがたまっているのだけど、

レッスン中は、弾いたり歌ったり、ぶんぶん指揮を振っていたり、ぴょんぴょん踊っていたり、

だれかな?と思うくらいに元気に!

生徒さんがみんな帰ると、疲れはどっと返ってくるのですが

こんなふうに音楽の事でわくわくできる時間を楽しんで、

元気な気持ちで過ごしたいな。

 

小さい子達の、お家の人を待つ時間などに描く絵で、ミニミニギャラリーを。

幼稚園や小1の子達の絵、お花やロケット、ケーキに、なんと私(何十年!も前の)も

見ていると楽しくなるし、その子のピアノ以外の面を見ると、また新しい発見もあったり♪

     

うん、みんなの楽しい気持ちを音にして、もうひとがんばり

 


上村松篁展へ (京都国立近代美術館)

2014年06月07日 | 美術展、作品展

梅雨空の今日は、京都国立近代美術館で、5/27から7/6まで開催されている、

「上村松篁展」に行ってきました。

    

この日はちょうど、午後の二時から、松篁さんの息子さんである、上村淳之氏による記念講演もあり、

(午前11時より整理券配布、先着100名 聴講無料でした)

まず、それまでゆっくり絵を観ました

今回は、初期から晩年までの作品が展示される大規模な回顧展だそうです。

年代順を追って観ていきながら、

そこに描かれた動植物が、たんなるモチーフとしてではなくて、

生命を持ったものとして温かい目で描かれている事に、心もあたたくなります

 

金魚の、一匹ずつ違うユーモラスな目もと、

「月夜」のうさぎや植物に降り注ぐやわらかい光、

雪の日のまるい鳥の姿、今から開くお花、

絵の知識はありませんが、素直に一作ずつ見入って楽しむ時間でした!

 

館内は比較的ゆったりとして、

大きな作品も、離れた位置から、全体を観ることができました。

4階の併設展では、関連作品や、シャガールの絵も♪

 

休憩しながら見た大鳥居と京都市美術館。

 

図録や絵葉書、ファイルに一筆箋なども買いましたが、これはぜひとも美術館で、原画をご覧下さいね

   

 

そして午後からは、上村淳之氏の講演会「自然との対話の中で」。

西洋画と日本画での、動植物への視点の違いや絵画の向かうところから、

自然との共存、生き物を育てることで知る生命のお話を

わかりやすく親しみやすく、お話してくださいました。

・・・対象のものは、一つのことがわかっても、まだ奥があり、

時折扉があいている時もあるけれど、

大部分は根気強く自分で開けて、見つけに行かなければなりません。

そうして長い時間をかけて、作家の胸のうちで成長してから

やっと「絵」になっていくのです。・・・

心に残った言葉の数々でした

帰りみちはお天気に