goo blog サービス終了のお知らせ 

なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

市の鳥、カワセミとの出会い

2021-02-08 05:30:43 | 鳥さん

朝、お散歩に行くといつも湿地に流れる川を見下ろす歩道に数人の大砲レンズを持った人たちがいます。
おそらくカワセミなんだろうな~と思いながらも、狭い歩道なのでいつもそそくさと通り過ぎていました。
そんなある日、大砲族の方々が一斉に真剣にカメラを構えておられました。
さてはいるな、と思い少し離れた方から見てみると・・・
お~いますね。
おそらく皆さん、このカワセミちゃんが魚をとるために飛び込むのを待っているのでしょう。
邪魔をしないようにそ~っと離れました。


別の日の夕暮れ時、この湿地に流れ込む川の少し上流を歩いていました。
コサギがいるな~と思って立ち止まって写真を撮っていると・・・


私の横を小さいオレンジ色の鳥がしゅっと飛んでコンクリートの護岸の上に止まりました。
カワセミです! くちばしが全部黒なのでオスですね。


そこからはもう夢中です。ひとしきりパチパチ。
餌をとるところを見たいと思いしばらくカメラを構えて待っていました。
でもこの位置から、時折顔を左右に向けるだけで、ほとんど動かずに止まっています。
おや?もう一羽来ました! 今度は嘴の下がオレンジなのでメスかな。


メスはこの後すぐにどこかに飛んでいきました。
オスの方はエサ取りもせずに、少し離れた枝の上に移動。そのまま湿地の方に飛んでいきました。
ときおりしゃっくりをするように喉を動かしていましたので、餌を食べたばかりだったのかもしれません。

この日は夕方17時過ぎだったせいか、誰もカワセミに気づかず足早に通り過ぎます。
大砲族のオジサマたちも誰もいません。
これに味を占めて、別の日の同じくらいの時刻にまた行ってみました。
お~同じ場所にいます!
セミ太くんですね。


ときどき何かを気にするようにキョロキョロ。


このあと待ちくたびれたころに川に飛び込みました。
でも肝心の瞬間を見逃しました(涙)
そのあと3回飛び込みましたが、写真を撮るなんて1000%無理です。
皆さん、どうやってあんな素晴らしい瞬間を撮られるのでしょうか?
どこに飛び込むか分かる千里眼の持ち主!?
わたしはといえば、護岸に止まるカワセミをひたすら撮り続け・・・(笑)


ところで、この日は合計3羽のカワセミを見ました。
主に護岸をなわばりにしているのはこのオスのようですが、湿地に近い方にはもう二羽。
オスと・・・


メスでしょうか。


お見せできるような写真ではないのですが、「いたよ」という証拠写真に・・・
さすが宇治市の鳥だけあって、カワセミが沢山住んでいるようです。
小さい鳥ですが、青い宝石のように光るので案外見つけやすいです。
夕方出かけたら誰も鳥撮りの人がいらっしゃらないので狙い目ですね。
また行ってきます!

【撮影:2021/2上旬 宇治市】

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温室の花シリーズ(第4回)~あれもこれもキツネのお孫

2021-02-07 06:21:02 | 植物

今日はキツネノマゴ科後編です。
キツネノマゴ科は主に熱帯産で、中南米、東南アジアやアフリカなど暑いところに分布するようです。
なので、温室への親和性大!
日本などの温帯にも少し分布するので今日はそれも合わせてご紹介しますね~

Wikipediaでキツネノマゴ科の花の特徴をみてみると、花は葉腋または穂状花序。
花の付け根に苞葉。苞葉は色づく。萼は4、5裂。花弁は筒状で先は唇状か5裂。
さあ、みなさん覚えましたか~
覚えられるわけないやん!と自分に突っ込み(笑)
実際の花を見たら納得です。ではでは、最初はこちら。

ツンベルギア・マイソレンシス
インド原産。キツネノマゴ科の中でも比較的花が大きく、ぶら下がるように咲きます。
花は筒状、と言っていいのでしょうか。先をぱかっと斜めに切ったような形で、蕊に特徴があります。
この写真、よだれを垂らしているようで、ほんとうに噛みつかれそう。

(2021/1/23  宇治市植物公園)

こちらは、宇治市植物公園温室入ってすぐに咲く、ジャスティシア・ブラシリアナ。
ちょっと典型的な形とは違いますね。これも筒型先が唇状に入るのでしょうか。
色が可愛いですね。

(2021/1/17  宇治市植物公園)

あれ、こんなところにハグロソウが!
と思いましたが、ちょっと違う。
こちらはインドネシア原産の、ペリストロフェ・ヒソッピフォリアです。
蕊がのびて下の花弁にぺったりとくっついています。


似ているのも当然。ハグロソウの学名は、ペリストロフェ・ジャポニカ。
同じ属だったんですね~
そして、学名に「ジャポニカ(日本)」が・・・日本固有種ではないようですが。
こちら、去年の9月にやんたんで見たハグロソウです。
ひいき目かもしれませんが、こちらの方が上品で精巧な模様・・・
そしてやはり、蕊が伸びて下の花弁にくっついています。


こちらは昨日ご紹介した筒状+5裂する花弁に近い形ですが、かなり花のサイズが大きいです。
ベンガルヤハズカズラです。
ベンガルというだけあって、インド原産。
美しい花なので、これまで何度も御紹介していますがキツネノマゴ科という意識はありませんでした。
で、蕊はいずこに?


こんな意外な花もキツネノマゴ科。
コエビソウです。メキシコ原産で、園芸植物として品種改良されています。
こちら、苞葉が綺麗に色付き、花は唇状です。
苞葉がエビの殻のようにみえるからコエビソウですが、花は嚙んだろか~ですね。


最後にこちらもご覧ください。
紫色が美しいルリハナガサ。インド原産です。
筒状の花が5裂し、蕊が長く伸びて下の花弁に付いています。
花茎が伸びる様子は、元祖キツネノマゴ科に似ていないこともありません。

で、最後はその日本産のキツネノマゴ科、キツネノマゴです。
小さいながら、穂状花序、唇状花など、キツネノマゴにふさわしい姿です。
どうぞご贔屓にしてやってくださいませ。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温室の花シリーズ(第3回)~キツネのお孫さんがいっぱい

2021-02-06 06:02:03 | 植物

折角京都府立植物園に行ったのですが、冬枯れであっという間にネタ切れ(笑)
というわけで、またまた温室の花シリーズです。
第3回の今日は、キツネノマゴ科です。
前にもお話しましたが、自分が見た温室の花をデータベース化しようとエクセルに入力しています。
今年から始めたのでまだ京都府立植物園2回、宇治市植物公園2回分です。
で、気づいたのは、「キツネノマゴ科ほんまに多い!」でした。
前から何となくキツネノマゴ科ってよく見かけるなあと思っていましたが、整理してみたら余計に際立ちました。
今回はそれを前後編でお届けします!

最初はインパクトのある長い名前のこちら。
プセウデランテムム・アクミナティッシムムです(笑)
名前は卒倒しそうですが、花は可愛いでしょう。

(2021/1/30 京都府立植物園:中国、インドネシアなど原産)

和名のない花はたいてい学名のカタカナ表記。
こちらも、上の花と同属のようです。
プセウデランテムム・ラクシフロルム。

(2021/1/23 宇治市植物公園、フィジー原産)

お次は上の花とは一見雰囲気が違います。
何度かご紹介したホワイトキャンドル。こちらもキツネノマゴ科です。
熱帯西アフリカ原産。

(2021/1/23 宇治市植物公園、西アフリカ原産)

こちらの赤いお花。
リュエリア・コロラタです。
一見上の花とは雰囲気が異なりますが、赤い苞から出ている花の形はホワイトキャンドルと似てますね。

(2021/1/23 宇治市植物公園、中南米原産)

こちらの赤い花は、アカサンゴバナ。
久しぶりに和名があり、ホッとします。
よく見ると、花の形は筒状5裂、やはり似ています。

(2021/1/30 京都府立植物園、ガイアナ原産)

そして最後はこちら。
ストラビランテス・ハミルトニアナです。
今回1月末に京都府立植物園で見たのですが、あまりにショボい写真しかなく、在庫から引っ張り出しました。

(撮影:2019/12/8  宇治市植物公園、インド、ネパールなど原産)

ということで、お気づきでしょうか?
今日ご紹介したキツネノマゴ科(前編)は、どれも花の形が似ているものばかり集めました。
筒状、5裂、蕊が突き出す・・・という特徴です。
(最初の花だけは4裂でちょっと雰囲気が違いますが、同じ属なので並べました。)

これってどこかで見た花に似てる?
そう、同じキツネノマゴ科のイセハナビ属の花に似ています。
咲いている場所はそれぞれ別ですが、面白いですね~
特に、最後のストラビランテス属は、まさに和名では「イセハナビ属」。

おさらいですが、日本のキツネノマゴ科イセハナビ属(ストラビランテス属)はこちら。
上左から、スズムシバナ(紫)、スズムシバナ(白)、ユキミバナ、イセハナビ。
 

 

仲間分けして調べてみると結構発見があって面白いです。
掘り下げが全然ないですけど・・・(笑)




コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅と曙杉のコラボ~京都府立植物園2021/1末(3)

2021-02-05 05:48:52 | 植物

京都府立植物園特集、早くもラスト・・・
今のネタはこれしかない、の梅園です。
ここの梅園は特に広いわけではありませんが、何といってもメタセコイア(曙杉)の借景が素敵です。
どこからでも見えるので、今回はわざと入れて撮ってみました。
え、ウメが見えないって?(笑)



じゃあ一つずつご紹介しましょうか。
上の写真の正面に映っているのは、「藤牡丹枝垂」。
えらい大げさな名前ですが、今はまだ咲き始めで、上の方しか花がないのでこんな感じです。
全部咲いたら、豪華でしょうね~


最初の写真で左の方に見えている紅梅は有名な「八重寒紅」。
こちらも高いところに咲きすぎているので、こんな感じで撮ってみました。


赤い梅続きということで、こちらは「寒紅梅」。
四時台になると、夕暮れの気配が漂ってきます。


こちらのピンクは「鹿児島」です。
それにしても、並べてみてもピンク系の区別が全然つきません。


赤系最後は、鮮やかな緋色の「鹿児島紅」。
その名の通り、紅色の花色が特徴で、蕊の美しさも見逃せません。
なお、こちらの後ろに写っている緑の木は、あの折れてしまったヒマラヤスギです。


お次は白い梅。
こちらは「冬至」。冬至にはまだ咲いていなかったと思うのですが・・・


こちらの方は、「玉光枝垂」です。
枝垂れのわりに、しゃきっと咲いています・・・


ところで、梅園に行くと、一本の梅の木の周りに沢山の人が集まっていました。
みんなカメラやスマホを向けています。
ひょっとして・・・と思い近づくと・・・
お~、やっぱり! ジョビ太くんがしっかりポーズをとってくれていました。


それにしても、スマホで撮ろうとする人がどんどん近づいていきます。
逃げちゃう!


あっと思う間もなく、メタセコイアの方に飛んでいきました。
そこでも人々の歓声があがり、こんどは大砲を持った人たちが沢山。
どうみても大砲はいらなさそうでしたが・・・

最後の最後に、ジョビ太君のパフォーマンスで盛り上がった一日でした。

なお、この日のもう一つの目的の温室の花については、温室シリーズに組み込んでそのうち投稿しますね。
整理するだけで疲れたよ~

【撮影:2021/1/30  京都府立植物園】


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スノードロップが満開!~京都府立植物園2021/1末(2)

2021-02-04 05:20:39 | 植物

京都府立植物園の北門を入ったところにある球根ガーデン。
冬の間から咲き始め、圧巻のチューリップの園になるまで次々色々な花が咲き続けます。
さて、今の時期はどうでしょうか?
お~、先日からぽつぽつ咲いていたスノードロップが満開ではありませんか!



お天気があまりよくないので、開いている花は少ないですがよくまあこれだけ・・・


ちょっと密になりすぎ。
私のセンスではどう撮っていいのか分からないです・・・


スノードロップの前には原種シクラメンが咲くはず・・・
最初は蕾でしたが、帰るころにようやく開いてくれました。
多分シクラメン・コウムだと思います。
とても小さくて可愛い花です。


お隣の花壇はまだ土の中に球根が眠っているのでしょうか。なにもありません。
わずかにニホンズイセンと・・


キズイセンが咲いていました。


さて、他に花はないかな~
今の時期、もう一か所花が期待できる場所、それがツバキ園です。
ところが・・・

雪中花は花がどれも傷んでる・・・


菊冬至ももう終わりかけで、一輪だけ咲いていました。


紅侘助もほとんど傷んでいましたね~
でも頑張って咲いていましたよ。


私の好きな有楽はまだどれも蕾。


こちらは名札がなかったのですが、土佐有楽でしょうか。
一番きれいに咲いていました。
→ 「数寄屋」でした。優しいピンクが「好きや」(2021/2/21追記)


ということで、駆け足で今咲いているツバキをご紹介しましたが、よく考えたらツバキの旬はもう少し先。
他の品種はどれもまだ堅い蕾を付けていました。
これからのお楽しみですね。

【撮影:2020/1/30  京都府立植物園】

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする