なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

春の顔見世、再び!~京都府立植物園1月末(速報)

2020-02-01 05:21:51 | 植物

今日から2月・・・節分に咲くからセツブンソウ・・・
先週の週刊植物園につられて見に行き、まだ蕾ばかりだったという報告を覚えておられるでしょうか。→こちら

あれから1週間、もう咲いてるかも・・・
きっと咲いてる!
というわけで、花金の昨日、早く仕事が片付いたのをいいことに、午後休を取って京都府立植物園に行ってみました。
今年初の冷え込み。朝から晴れ間がのぞいたと思ったら雨が降るあいにくの冬型のお天気でしたが・・・

咲いていました!!!


雨でずぶぬれになっていましたが、ちゃんと開いて待っていてくれましたよ!
上の写真は先週行ったときにはまだほとんど何もなかった場所です。
当然、蕾が膨らんでいた場所の花は咲いてるはず・・・


ぽぽぽ~んと、沢山咲いていました!
雨が結構降っていたので、少しよれっとなっている花もありましたが、十分です。

セツブンソウ・・・キンポウゲ科セツブンソウ属。
白いのは花弁ではなくて萼、黄色いのが花弁で先端は二裂して蜜腺になっているそうです。
薄紫色の雄蕊が沢山と、紫色の雌蕊が5,6本。


これは同じキンポウゲ科のクリスマスローズとも似た構造だそうです。
同じ日、たまたまクリスマスローズの写真を撮っていたので、比べてみました。
分かりにくいですが、白いのが萼、中央の一番外側の緑色っぽい小さいパーツが蜜腺。
その内側に沢山あるのが雄蕊、一番中央にあるのが雌蕊だそうです。
咲く時期も同じ。クリスマスローズというより、節分薔薇の方がいいのでは・・・(笑)



もう一つ早春のビタミンカラーのあのお花はどうなっているでしょうか。
こちらも咲いてた!

花の数は全然増えていませんでしたが、ちゃんと開いていました。

バンザーイ!

(オオカメノキの冬芽)

よかったね~

(アジサイの冬芽と葉痕)

【撮影:2020/1/31 京都府立植物園】


コメント (11)
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