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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-04】ススメ-建築家の小さな自邸-

2022-07-09 17:23:41 | ministock-04
ついにすっからかんへ。(言い方違うか)

どんくらいすっからかんというと、
こんくらいすっからかん。
現在私の自宅前の通りは矢印の場所が更地(一部建築中)
その他に空き家が1軒

一番最初の画像をもう一度見ていただくと
真後ろと左うしろの建物も空き家。
右後ろは2-3年ほど空き家で、昨年暮れに建物解体、現在新築建売住宅建築中です。

つまり、がらがーらな町内。
また活気があふれるように進んでいきたいと思います。

しかし、ここにたどり着くまでのハードルは想像以上でした。
とにかくごみを捨てなきゃ解体できない。

最初はちまちまとゴミ袋に入れて、ごみステーションに持っていきました。
ちなみに、
燃やすゴミはごみ袋の総量が2445L
燃やさないゴミのごみ袋の総量が540L
古紙を段ボールに3箱出した時点で、
これはラチが明かないと思って、清掃センターにまとめて持っていくことにしました。
車満杯にして2回捨てに行きましたが、その総量が重さにして390㎏
で、結局ここで自分たちでは力尽きて残りは解体屋さんに依頼。
大型ダンプ山盛り1杯でようやくゴミ捨て終了。

すっからかんになった旧事務所
これから解体するのに、最後の掃除をするのが私の性格。
感謝の気持ちを置いてきました

ゴミ屋敷かよっ、

って話ですよ。

ゴミ屋敷ですよ。これは。

30坪ほどの住まいでしたが、昔ながらの収納が多い家。
一部屋には必ず押入と天袋がある住まい。

「とりあえずしまう」←超危険

この沼に落ちてしまった結果です。

よって、収納が多いのがいいとは限らない。
いつも言ってる通り、大は小を兼ねないっていうのをつくづく感じたわけです。
もちろん少なすぎなのは論外。

「日用品と季節品の収納場所を決めて、新しいものを追加するときは古いものを処分しなければいけない程度の収納量にする」

私からの収納計画のススメです。



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