native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

地震がありました。

2019-06-19 22:38:38 | 日記・エッセイ・コラム
昨晩の地震は、我が家では最初小刻みに揺れて、「あ、そんなに大きくない地震かな」と思った後に大きく横揺れを感じる地震でした。
突然揺れ方が変わる感じは、一瞬にして身の危険を感じてしまいます。

好きじゃない感触です。

そして、私は仕事をしている最中で、地震が原因か分かりませんが、パソコンがフリーズしたところで、リビングに戻り、家族の安否を確認すると全員ダイビングテーブルの下に避難してました。

そうか、スチール製のばかでかいダイビングテーブルは立派なシェルターになるのかという関心と、ハート君もちゃんとテーブルの下に避難していて、二度目の関心。

家族に聞いたら、揺れと共に廊下からひょこひょこ歩いてきて、テーブルの下に入ったのだとか。

どこで覚えたんだそれ。




しばらくニュースで状況を確認して、その後、パソコンを再起動してOBさんの被害を確認するべく、一斉メール送信。

順次OBさんから、大丈夫との返信が届き一安心。
私宛のご心配メールもありがとうございました。



そして、仕事どこまでしたっけ、と内容を確認したところ、何故か作業していた物件のフォルダだけがきれいさっぱりなくなっているという謎被害に遭いました。

ウチが一番重傷だった・・・

クラウドに保存しているので、手が付けられないのかとあきらめかけましたが、何とか復旧できそうな見込みが立ち、今朝無事復旧しました。



まずは、今回の地震で被害に遭われた方にお見舞いを申し上げるとともに、

ダイビングテーブルによる二次的な安全設計(ダイビングテーブルは、私の方で構造計算行っております。構造計算されたテーブルなんて滅多にないんだろうな)

また、造り付け家具が多い設計ですので、モノが落ちてくることはあるものの、家具そのものが倒れることはない三次的な安全設計


家の安全は建物の耐震性能プラスどのように暮らしているかがポイントになります。

ハコを設計するだけでは住まいと言えないかもしれません。

暮らしを設計することで住まいになると改めて感じました。





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