志情(しなさき)の海へ

琉球弧の潮風に吹かれこの地を掘ると世界と繋がるに違いない。世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

つまり祈りですよね、踊りは祈りで、と彼は言った!

2012-02-29 00:20:19 | 詩、詩集
                  (めまいのような感覚に襲われる光景)   踊りは祈りということばにことばを失って聞いていた!  舞台で、劇場で、全身で祈る舞い姿! <声に震える>ことば遊び! 聞こえてくる声の ある秘密に触れたようなそんな気がして 電話から洩れてきた可愛い子供の声に心臓が高鳴り 生活のにおいがぷーんと匂ってきた刹那 その声音に鼓動するもの  聞こえてくる   耳触り . . . 本文を読む

一次資料のデータ―化、一方で不都合な知らせも!

2012-02-28 23:49:46 | 表象文化/表象文化研究会
               (過去の歴史の一端がそこに溢れている!) 贅沢な一次資料をデータ―化する作業に取り組む。午後のひと時、そして久しぶりの研究会は、得るところが多で、やはり実演家のみなさんの生身の声、その身体を通して表現されてきた無形の美に驚く。発見があり、その発見を即座にことばにする作業? 焦ってもしょうがない時も流れる。 桃売り娘がなぜ歌劇になり、創作舞踊になるのか、その背景が浮 . . . 本文を読む

シンポジウム『劇場と社会』3月11日:天野文雄先生の基調講演レジメをご紹介します!【拡散】希望

2012-02-28 00:11:24 | 表象文化/表象文化研究会
            (真喜志康忠氏の御親戚、真喜志康徳さんと:2月吉日)         「能が演じられてきた場所」 平成十六年に大阪大学出版会から刊行した『現代能楽講義ー能と狂言の魅力と歴史についての十講ー』(大阪大学出版会)は、分類からいえば、能楽(能と狂言)についての概説書だが、そこではできるだけ研究上の新見を盛りこんだり、記述にそれなりの工夫をしたつもりである。たとえば、その第四 . . . 本文を読む

翻訳エッセイは学生がやって提出したのをまた校正する必要があり、置いたままで、少しずつUP予定!

2012-02-27 16:18:30 | 英語教育・語学一般
           (ある劇団での会食、おいしかった!) 学生には英文日記などを課題にしているが、今回翻訳を課題にした。その中でいいのを10篇ほどUPする予定ではいるが、Native Speakerとの調整があり置いたままーー。春目の前でUPしたいが、他の事で時間が取られている状態! We 've got to communic . . . 本文を読む

「劇場と社会」シンポジム開催は3月11日、沖縄の新聞社に片思い?!両思いへ!【拡散】希望!

2012-02-27 11:14:06 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他
                      (海辺の野良猫さんたちは意外と太って見えた!) (ツイタ―のつぶやきです。本音の思い) 37分 nasaki ‏@nasaki78 かなり辛口で芸能(演劇)批評などしているせいか(?)、反動が出てきていますね。島国沖縄の狭さゆえ、なーなーで、てーげーだと仲間に入れてくれても、そこに異なる滴を垂らすと厳しいところもありそうです。私は隙間や . . . 本文を読む

国際研究集会 2012「大学における外国語教育の目的 」-面白そうなシンポジウムです!

2012-02-26 18:43:46 | 英語教育・語学一般
(冬の風景、車内から) ------------------------------- 国際研究集会 2012  大学における外国語教育の目的:『ヨーロッパ言語共通参照枠』から考える 日程:2012年3月13日 場所:京都大学人間・環境学研究科地下講義室 会費:500円(資料,フランス . . . 本文を読む

陶酔、逃避、投棄、投機、透明、韜晦、逃亡、等閑、到達、桃源郷、唐大和、透明、透徹、陶冶の中で芸能=X

2012-02-26 12:01:43 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他
かの山里永吉は『琉球文化』の冊子の中で首里王府時代の士族層の芸能への陶酔はそこにしか彼らの自由な精神の発露がなかったのだと書いている。 フェミニンな政体と論文に書いたことがあるが、王府時代の琉球は薩摩と明・清の間で揺れて生きた。その中で泳いできた王府のいでたちがある。芸能がその中で大きな精神の支えになっていったという由来も理解できる。 陶酔、逃避、桃源郷その中で明日の活路を得てきた琉球王府時代 . . . 本文を読む

【ケルト圏文化&沖縄文化】未来共創プロジェクトを創設したいと思います!

2012-02-25 16:40:28 | グローカルな文化現象
                     (沖縄芝居) ケルト文化圏の豊かさ、その地域の言語を含めた文化と沖縄の文化の友好・未来創造プロジェクトを創設するための準備をしたいと思います。 御関心のある方はメールをください。日本ケルト学会とも協力しながら推進できないだろうか?第一歩にまずそのプロジェクトを立ち上げる必要があります。鹿児島大の梁川先生のシンポジウム報告書を読んで中身を吟味することも御 . . . 本文を読む

喜劇と笑劇の狭間ー仲田幸子は「笑劇の女王」、そして嘉数道彦のシェイクスピアパロディーは笑劇!

2012-02-25 09:27:52 | 表象文化/表象文化研究会
             (沖縄タイムスが大きく取り上げた「ロミオとジュリウットゥ」) 2月24日の沖縄タイムスの芸能欄は玉城淳氏が「報復絶倒の快作」と大見出しで嘉数道彦のシェイクスピアのパロディーについて多く紙面を割いて紹介している。喜劇の歌舞劇「ロミオとジュリウットゥ」についてである。タイムスの大きなサポートがそのまま紙面の勢いであり、玉城さんの細かいディテールはその通りでかなり詳しく関係者 . . . 本文を読む

今年は「八月十五夜の茶屋」の原風景(辻とジュリのいた沖縄)をしっかりまとめよう!そしてその舞台!

2012-02-24 09:46:19 | 「八月十五夜の茶屋」科研研究課題
『組踊』の系譜をまとめながら、実はまとめつくせないほどの課題テーマがあり、一方で一枚の写真から、一枚の英文の手紙から 手繰り寄せなければならない『八月十五夜の茶屋』の検証が始まっている。それはこの間関わってきた辻でありジュリの女性たちがになってきた世界とまた重なっている。それゆえに昨日は、貴重な資料をもっている方を「まる屋食堂の劇場」コーディネーターの方とお尋ねした。いつも時間が長引く訪問で、貴重 . . . 本文を読む