まだ夏は続く。この庭の盛りの夏、彼らは何かを予見しているのだろうか。 去年、クマゼミの鳴き声に今年の様に意識しただろうか。 蝉の羽化を深夜に目撃したことがきっかけだった。それが数日続いた。 羽化に驚いた。蝉たちの生誕の場所だったことに驚きがあった〜。 しかし、ガジュマルの木は土手の石垣の上に根を張っている。その下に蝉の幼虫が住み着いていることはあり得ないゆえに、不思議だ。命が溢れる場所、ここは豊穣 . . . 本文を読む
(つぶやき)苦しみから解放され、今は安らかに地上界の人間の欲得を達観して見下ろしているのだろうか。 人は最後に何を思うのだろう~。それぞれの思い~。かりすまだった。孤独の闇の中、深夜に叫んだ君、「お母さんが愛した男(ひと)」と言われた君! 不自由な5年間があっという間に流れていた。コロナ期に倒れた君だった。それからそしてこれまでの闘いの一筋の道が見えてきた。ラインの中味の記録から~、しかし、それも . . . 本文を読む
ジェノサイドを止めることができない世界!イスラエルの残虐さを目撃していても止めることできない現実!シリア、ドンバスでも多くの悲惨な現実が進行中でも止めることが出来ない国連、安保理、私たち!人類史は絶えず犠牲を闇に葬り現在に至っているのだろうか。適者生存survival of the fittest 、弱肉強食、強者が絶えず世界を塗り替えてきた歴史~!?唯物論と唯心論が振り子のように左右にゆれている . . . 本文を読む
曇空!蝉時雨、アリアケカズラ!ゆーちゃんが足元で横になっている。今日もにぎやかだね。蝉たちのコーラスの方向へ一瞬顔を向けた。聞いている。同じ様に猫たちも圧倒されている。8月6日、9日、広島、長崎の悲劇が紙面を埋め尽くした。広島・長崎で被爆した沖縄出身者が大きく取り上げられた。核の恐怖がジワリと日常に忍び寄っている感覚は消えない。沖縄には核弾薬庫があると言われ続ける。核を装備した艦船や原子力潜水艦も . . . 本文を読む
(7月19日、琉球新) 以前からこの記事を公開したいと思っていて、時間的猶予がありませんでした。保存会の組織的な力学がまた働いているのかもしれませんが、それが現況で~、保持者になったみなさんの精進を楽しみに、舞台を観たいですね。沖縄の伝統芸能界で政治的力学が働くことは、この「琉球舞踊国重要無形文化財保持者」選出問題を島元要さんが提起して明らかになりましたね。玉城流玉扇会が宗家を名乗るようになったの . . . 本文を読む
猫の環境も変化の中にあり、自然が壊され、アパートが建っていく。 気がつくと、彼らは庭の縁側やベランダや本棚の上にいる。木も塀も自由に飛び越える。 自在さは、いいけれど、彼らに矢を向ける複数の目もありやなしや、あるのも確か〜。 愛らしい。綺麗好き、されどの部分もあるけれど〜、憎めない。 心を読み取る読心術にも長けている。声に音に敏感に反応する。猫たちに助けられているのも確か〜。 とつらつらスマホで書 . . . 本文を読む
いつまでこの愛の雄叫びは続くのだろうか。今の関心。 朝の蝉時雨 真夏 この暑さと湿気は亜熱帯の島の 島の風土 植物はカタブイの雨を得て意気揚々!無数の命が歓喜する〜!溢れる 無限の命 共にあり❗️ステルス戦闘機が上空を飛んでいく〜!いつもの騒音。米軍は27年までにほんとうに沖縄から撤退するのだろうか? . . . 本文を読む
5時過ぎに猫のユーちゃんが起こしにやってくる。前足で髪をなでたりする。時に軽く嚙んだりして目覚めを促す。それを彼は自らの役割にしている~!そうなると起きざるをえない。「歩こう 歩こう」と口ずさみながら二人して一階に降りていく。すると、6時過ぎ、クマゼミは交互に鳴き、やがて庭を合奏(合唱?)で埋め尽くす。少し小さな雌もまたその周辺で飛び交っている。 ジジジジジジー、サワサワサワ、榊、黒木 . . . 本文を読む
菜園を切り拓いた時は、夢中だった。もう5年になる。庭に関わって数年。相変わらず一部はミニジャングルのままだが、東側の小さな菜園は年々変化してきた。 数年前に3個アボカドの種を植えたら、その内一本が屋根の高さまで伸びつつある。なすがままに、あるがままに〜。ウコンも伸びている。今秋は掘って収穫したい。去年は、そのままにしていた〜。掘るゆとりもなかった。 野菜は優しく丁寧にかかわると応えてくれる。 今年 . . . 本文を読む
7月20日、パシフィックホテルの一階カフェーで詩誌「あすら」同人会があり、久しぶりにお会いした懐かしいお顔に心がゆるんだ。 しばらくして久留米市にお住まいのうらいちらさんのお知り合いの詩人お二人が合流、話がはずんだ。 わざわざ「あすら」同人会のために東京から出席された現役医師で詩人のかわかみまさとさんは、鋭い目線で、現在進行形の見える見えない世界を詩語に結晶化している。 とその会で出会ったのが北九 . . . 本文を読む