志情(しなさき)の海へ

琉球弧の潮風に吹かれこの地を掘ると世界と繋がるに違いない。世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

秋真っ盛り、秋の風を感じる。絶筆宣言の方は映像と写真にスイッチですか?

2011-10-31 19:31:04 | 詩、詩集
    【それで?!】    それで     そうなんですよ      うん       それで        すなわち         そんなこと          どうでもよくて            つまり              規定通りで               つまり                     形を                  生きるだけ            . . . 本文を読む

沖縄演劇の現況:「尚徳と金丸」の成功!は一つのメッセージですね!

2011-10-30 16:20:41 | Theatre Study(演劇批評)
               (フィナーレです。少ない予算でよく頑張りました!) 沖縄現代演劇協会が大胆に今回【尚徳と金丸】-史曲ももちゃら第二部、を上演したことは8月20/21/22日、同じこのニライセンターの「カナイホール」で上演された【いめらめら】(演劇きかく「満福中枢」)に続く、現代演劇の創造/想像に日夜頭脳と身体を奉仕している面々の伝統芸能・演劇へのいわば挑戦であり、その挑戦に負けてい . . . 本文を読む

琉球諸語の復興を目指して!のシンポジウム

2011-10-30 10:29:06 | 言語
          (うりやUSTREAMが放映そーたしやいびーん!たーやてぃんアクセスないびーん!) 比嘉ばいろんさんが案内してくれたシンポジウムが実はUSTREAMで実況中継されるという事が分かった途端、家から近い沖縄大学に行かずPCの前で一部視聴し、一部録音した。後で全容が見れるならいいかと思った。会場には仲里功さんや高良勉さん、平田大一さんのお顔があった。ウチナーグチの復興に関心を寄せる . . . 本文を読む

沖縄現代演劇協会の沖縄芝居【尚徳と金丸】は超面白い画期的な舞台である!今年の秀逸作品か?!

2011-10-29 10:32:26 | 沖縄演劇
            (これはパンフの一部) 昨日夕方から北谷ニライセンター「カナイ・ホール」でのゲネを見た。ウチナーグチやウチナー芝居の演技指導をしてこられた平良進さんや吉田妙子さんとご一緒に見せていただいた。総勢30人ほどの陣容のこの舞台は史劇であり現代劇である。宮城信行氏のこの作品は、沖縄市民会館・開場記念に上演されて以来のことで、かれこれ30年もたっている。それ以来の舞台化だが、なんと . . . 本文を読む

あのね、立て続けにユタや神人に会ったのよ、不思議ね!

2011-10-27 13:44:56 | 詩、詩集
   【ユタや神人の女たち】 「縁」というスナックに行って話そうと誘われて  もうまったく他力本願の日々が続いていて    流れる水のように生き生かされている      なるがままに       ありのままに        流されて         そして           中年の夫婦が貸し切りで            カラオケを楽しんでいる             ユタ夫婦でね     . . . 本文を読む

沖縄芝居先達顕彰碑建立に向けた公演のリハの様子:『夫振岩』 劇団花園稽古場にて!

2011-10-26 08:11:07 | 沖縄演劇
     【稽古終了後、熱心に台詞や歌の確認と練習をする光景】理想は和気あいあいと沖縄芝居を復興したい! 10月23日、甥の結納の儀式と会食に参加して後、那覇市の沖縄工業高校近くにある花園の立派な稽古場に向かった。泉賀寿子さんの住宅兼稽古場は眺めが豊かな空間でそこに、歌劇『夫振岩』に出演する沖縄芝居の女性陣が集った。地揺は具志幸大さん、平田旭さん、米増健太さんである。 【島袋ゆかりさんと小嶺和 . . . 本文を読む

沖縄芝居先達顕彰碑建立に向けた取り組み――組織の問題

2011-10-24 20:39:40 | 沖縄演劇
              【大阪での劇団「うない」の公演、ロビーの熱気:2011年10月9日】 以下は昨年発足した沖縄芝居先達顕彰碑建立期成会・会長のブログからの転載である。 國場会長が熱心に取り組む意向を持っていることが滲んでいる文面になっている。 大切な記念碑の場所についても、若狭のより拓けた明るい場所へという提言もあり、 その事に対して國場さんが前向きに考えていることは好ましいです。 * . . . 本文を読む

県立芸大音楽部「琉球芸能定期公演」(鳳ホール)で拝聴・拝見!そしてー。

2011-10-23 07:54:18 | グローカルな文化現象
昨夜(22日・17時)、民族音楽がご専門の日系二世半の教授夫妻とご一緒に読谷文化センター「鳳ホール」に向かった。新城亘氏が16年前、ワシントン州シアトルにある【ワシントン大学】で一年間沖縄の歌・三線を指導した時の音楽学部の学部長だった日系の坂田先生は、なんとアフガニスタンやパキスタン、そしてインド地域の音楽を研究されていた方である。エンジニアのご主人と二人三脚でかなりその地域に、1978年以来足を . . . 本文を読む

見える声!

2011-10-22 07:05:51 | 詩、詩集
                     【見える声】   「明日は是非      Xさんをピックアップして       会場まで」     「でも、通訳を頼まれていて           行けないけどー」           そう             あなたの声は見えた              ことばも見えた           あなたの辛さも             見え . . . 本文を読む