志情(しなさき)の海へ

琉球弧の潮風に吹かれこの地を掘ると世界と繋がるに違いない。世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

凄い発見です! ⇒ 沖縄出身の音楽家 金井喜久子 伝説の作曲家 幻の映像(沖縄テレビ)2023/12/8

2024-04-11 02:02:57 | 表象文化/表象文化研究会
沖縄出身の音楽家 金井喜久子 伝説の作曲家 幻の映像(沖縄テレビ)2023/12/8 沖縄出身の音楽家 金井喜久子 伝説の作曲家 幻の映像(沖縄テレビ)2023/12/8思いがけなく、この動画が飛び込んできました。2023/12/8、3か月前なんですね!金井喜久子さんの姉の多嘉良カナさんやお兄さんの事も含めて、首里、宮古、辻遊廓界隈の物語は歴史の経緯が彩られています。動画の中で一緒に写っ . . . 本文を読む

醜く美しい人間の営み、装いを取っ払って美醜の奥の奥を見据えようとする眼差し❗️いいね❗️

2024-03-29 11:29:00 | 表象文化/表象文化研究会
石川真生さんの50年間にわたる写真家としての歩みを垣間見るに、そこには生きている現場や空気を、自らも被写体にして、撮る凄まじさ、自然体かもしれない、対象を見据える冷徹な目があったこと、それは己の剥き出しの生の在り方そのものも含めて、日記感覚で写真に撮ったようなイメージが浮かぶ。 とても普段着のように率直な方で、人間が好きと言い放っているように、気楽に話しかけることができる女性、意外と若い女性たちか . . . 本文を読む

今日のいいニュース!石川真生さん文科大臣賞受賞!

2024-02-29 16:27:26 | 表象文化/表象文化研究会
  (琉球新報2月29日)今朝の新聞記事は、ネットでも読める。とてもうれしいニュース!去年の10月、電話でお話した。とても真摯で素直な方だと思う。石川真生「沖縄から撮りつづけること―石川真生の写真」  以前キャンプハンセン真ん前の基地の街の内部を撮った写真集を見て、凄い女性だと思った。これでもか、と自らを、周りの米兵を女性たちをカメラで捉えていく。そのあくなき実存に拍手を送っていた。自らのありの . . . 本文を読む

「旧二十日正月記念講演会」開催にあたって

2024-02-27 01:07:30 | 表象文化/表象文化研究会
 「旧二十日正月記念講演会」開催にあたって                             はじめに去年の6月10日、那覇市の小劇場「なはーと」で開催された「琉球諸嶋風物詩集-惣之助の詠んだ沖縄-」のイベントに参加した時、ふと旧二十日正月のジュリ馬の頃に、その歴史・文化的意義について応援するためのシンポジウムを開催したい、と思いつきました。惣之助さんの詩集を読むと氏が訪れた当時の沖縄、そし . . . 本文を読む

2月25日、「旧廿日正月」記念講演会を開催します!沖縄の伝統文化としてジュリ馬祭りを応援します!

2024-02-25 09:34:38 | 表象文化/表象文化研究会
村瀬信也先生のお話に注目です!牧志朝忠を国際法の著名な研究者が掘り下げ、日英の博士論文としてまとめることになります。そして遊廓や芸妓の存在は、ソフトパワーとして琉球の外交の一部としてとらえています。興味深いです。私の発表はいつものギリギリで厳しいのですが、村瀬先生と大城ナミ先生のご発表にご期待ください。質疑時間を設けています。牧志朝忠の門中の方からのお問い合わせがあります。自分の先祖の事をしっかり . . . 本文を読む

今日の沖縄タイムス文化蘭に小さく2月25日の「旧二十日正月記念」講演会の告知が掲載されました!新報は23日に丁寧に告知です!謝!

2024-02-20 13:23:00 | 表象文化/表象文化研究会
(沖縄タイムス2月20日)(琉球新報2月23日)沖縄表象文化研究会の主催です。研究会は、今後年に1〜2回沖縄の文化表象について、知見を深めると共に、関心を持っている方々の発信の場にしていきます。 表象とは何か?その定義は、東京大学の表象文化論学会が、出しています。「「表象」という概念は、哲学においては「再現=代行」であり、演劇では「舞台化=演出」、政治的には「代表制」を意味しています。表象文化論学 . . . 本文を読む

新報文学五賞贈呈式❗️文学者、芸術家の皆さんの言の葉に感銘をうける!

2024-02-15 06:35:00 | 表象文化/表象文化研究会
久しぶりに参加したが、とてもいい贈呈式でした。受賞者や選考委員の先生方のお話がとても良かったです。(前に書いていた中身消えてしまったので、またワードに書いて添付します。おかしい現象です。また書き直すつもりです。) 新報文学五賞授賞式に参加したのははじめての事で、以前山之口貘賞の授賞式で以倉絋平先生の奥の深い講演を拝聴したのが、最後でそれも3、4年前の事だった。今回以倉先生が18年に及ぶ山之口貘賞選 . . . 本文を読む

芸術作品は時代のエキスを浮上させる!今年の春の「沖展」はどんな色合いだろうか?

2024-02-05 15:28:29 | 表象文化/表象文化研究会
去年、友人に誘われて沖展を見てきました。やはり時代の空気が作品の中に表象されていることに「ウチアタイ」しました。芸術作品は時代のエキスを浮上させるのですね。それが印象に残っています。今年はどうなのだろうか? . . . 本文を読む

先日県立博物館・美術館で「照屋勇賢オキナワ・ヘヴィー・ポップ」を鑑賞した!

2023-12-01 06:06:03 | 表象文化/表象文化研究会
照屋勇賢さんの作品は以前「画廊沖縄」で拝見したことがあり、また昨今、「なはーと」でのインスタレーション 【(英語: installation art) は、1970年代以降一般化した、絵画・彫刻・映像(動画)・写真などと並ぶ現代美術における表現手法・ジャンルの一つ。ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸 . . . 本文を読む

沖縄でもキャンセルカルチャーか?

2023-11-28 10:31:06 | 表象文化/表象文化研究会
興味深い現象があるのですね。世界の潮流の一つでしょうか。ちょっと調べてみたい文化現象。 ある集団の訴えで、書籍さえシュレッダーにかけられ処分された事実が気になっている。 県民大会のロゴやTシャツが直前で処分の出来事があった。キャンセルカルチャーの事例だろうか。 SNS時代ゆえのデジタル化の利便性や拡散とその弊害は諸刃の刃なのかもしれない。一方で監視社会へと突き進んでいる。 確かチョムスキーは表現の . . . 本文を読む