≪つぶやき≫
真面目に論に取り組む必要があった。夾雑物はすべて削除しなければならないようだ!やれやれ!以前書いた論を再構成しなければならない春!よそ見ができない春、希望の春、君がいてわたしもいる春、相思樹に黄色い花が咲く春、イジュの花が咲くウリズンの季節、新緑はまだ眩い。そこからの形はどんなものか、形、刻まれる論稿、そこから、そうそこから降りてはならないのだから、あれもこれもと取り組めない春、一つへの春、秋がすぐ来る春、時はベルトコンベアのように止まらない。止まらない時を泳ぎたまには流されることもなく泳いでいる。永遠の海に戻るまで泳いでいる。海にいかなければ、そう海へ行かなければならない。海で泳ぐ夏はすぐそこで、なぜかまだ寒い春が続いている。