志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

日本の官僚が恐れる2020年東京オリンピックのボイコット!沖縄差別・人権蹂躙・暴力を世界に訴える機会!

2013-09-14 09:28:42 | グローカルな文化現象

今朝の佐藤 優さんの「ウチナー評論」はなるほどだった。視界が広くなった。沖縄のネットワークは世界に拡散している。それらのネットワークを大事にし、国連の人権審議の場に現状を訴える方法もありえることを示唆している。それはすでに琉球先住民族権を訴えてきた方々が実践している事だが、それをもっとオープンに広報していくスタンスと見た。沖縄を軍事キーストーンではなく、平和キーストーンにする事(転換を目指すビジョン)を沖縄県は大胆に描いてほしい。そのためには膨大な軍事基地をすべてシムル=無化するビジョンを提示してほしい。軍事基地はいらない。軍事基地とそこから見返りに齎される金(資源)を別に転嫁する(運営していく方策・POLITICS)を見せてほしい。そうでないかぎり、米軍事帝国主義国家に追随し、多くの人間を殺す行為に常に加担する島でありつづける。冷戦の見返りの経済発展など、世界の不幸を餌にして豊かになっていく経済進化論があり、南北構図の中にある。微笑みの影で常に誰かが泣いている構図は嫌だね。善悪とグレーゾーンがある。永遠のグレーソーンの中で人の生き死にも繰り返される。ディオニュソス的なものとアポロ的なものの相乗効果、古来から本質的な構造は変わらないのかもしれない。技術が物質文明の進化をもたらし、技術が人間を宇宙に押し出している。幻想や夢は幻想や夢ではなくそれは実現(物質化)されてきた歴史の集積でもある。しかし変わらないものが貫かれている。

ニーチェの「悲劇の誕生」がまた読みたくなった。いつも持ち歩いていた時期があった。


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