舞台は1960年代。主人公は引っ込み思案の僕(神山久志)14歳。
ませた力石、どもりの輪島とともに、補欠の野球部員だ。
ある日、ラジオから流れてきたビートルズの「プリーズ・プリーズ・ミー」が
僕を変えた。
本の雑誌が選ぶ2001年度ベスト1。第17回坪田譲治文学賞受賞作。
オジサマ方に評価の高いこの作品読んでみました。
さて感想。
全体的には面白かったです。
ちょっとムカムカさせられましたが^^;
爽やかな青春小説やと思っていたんですが、けっこう内容重いし
ロクでもない大人ばっかり登場するし。
都合がいい部分とか、泣かせの部分とか気になりました。
それはたぶん、私が歪んでいるからかと^^;
ブツブツ文句を言うてますが、P310~331で全て吹き飛びました。
中学生の恋。まっすぐや~(^_^)
ピュアやったです。人を好きになるってええなぁ。
是非「All My Loving」を聞きながら読んでみて下さい。
自伝的小説ということで、登場人物が生き生きしている作品でした。★★★★
ちなみに「Please Please Me」はこちら。
参考になりましたらクリックをお願い致します。
↓
【ほんぶろ】~本ブログのリンク集
ませた力石、どもりの輪島とともに、補欠の野球部員だ。
ある日、ラジオから流れてきたビートルズの「プリーズ・プリーズ・ミー」が
僕を変えた。
本の雑誌が選ぶ2001年度ベスト1。第17回坪田譲治文学賞受賞作。
オジサマ方に評価の高いこの作品読んでみました。
さて感想。
全体的には面白かったです。
ちょっとムカムカさせられましたが^^;
爽やかな青春小説やと思っていたんですが、けっこう内容重いし
ロクでもない大人ばっかり登場するし。
都合がいい部分とか、泣かせの部分とか気になりました。
それはたぶん、私が歪んでいるからかと^^;
ブツブツ文句を言うてますが、P310~331で全て吹き飛びました。
中学生の恋。まっすぐや~(^_^)
ピュアやったです。人を好きになるってええなぁ。
是非「All My Loving」を聞きながら読んでみて下さい。
自伝的小説ということで、登場人物が生き生きしている作品でした。★★★★
ちなみに「Please Please Me」はこちら。
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私なんて小説を読んでいて、ムカムカ、イライラすること、たくさんありますよ。
五木寛之の『冬のひまわり』を読んでいるときも、身勝手な男性に腹が立ちました。
『ミリオンダラー・ベイビー』を観てからは、クリント・イーストウッドの映画は観ないようになりましたし・・・殺人(自殺幇助?)をしておきながら、お酒を飲んで悲しみにくれるシーンで終わる映画に腹が立ちました。
絶望している人間に生きる希望を与え、寄り添い続ける映画を作るのが、映画を作る人の務めだと思うのですが・・・。
映画や本の批判をちょっとでもすると、今までウンともスンとも書いて来なかった人が、我慢ができず、そういうときだけコメントくれるので、なるべく批判的なことは書かないようにしてますよ。
(こういう話題は、ちょっと感情的になってしまい、ごめんなさい)
川上作品、私は『渾身』など数冊読んだような・・・。
5月15日公開の映画『天使と悪魔』は、『ダ・ヴィンチ・コード』を観たので、また観てしまうことと思いますよ。
昨日まではとても寒かったですが、今日は
暖かくなって良かったです(^_^)
この作品、絶賛されている方がとても多い
です。←特にオジサマ方に…。
だから作品の中に、どうものめり込めない
部分を感じる私は、歪んでいるのかな~と^^;
面白かったんですが、女性陣をキレイに
描きすぎというか^^;
宮本輝の作品では、人間の本質が描かれて
いて、そっちの方が私には合うようです。
ソルトさんも小説を読んでいて、ムカムカ
イライラすることがあるのですね~。
安心しました(^_^)
かなりイラっときながら読みました。
出てくる大人(先生たち)がホント最低で^^;
私だったら、絶対グレるよなぁと…。
自伝的小説なんで、案外こういう先生って
いるのかも…そう思うと怖いことです。
クリント・イーストウッドの作品は私も
観ないですね~。重すぎるので^^;
新作ももうすぐ公開されるようですが
たぶん観ないです。
私の行く映画館は、6回観ると1回タダになる
のですが、この前観ようかな~と思って映画
館に行ったら、有効期限が切れていて…^^;
よく考えると、1月から映画館で映画を観てい
ないんですよね~。
それだけ見たい作品がないっていうのが
また悲しい^^;
わ。批判的なことを書くと、いろいろ書く人
がいるんですよね。
ずっと見て楽しみにしているブログでも
ある日炎上してなくなってしまう。
相手が見えない世界ですから、ネットの世界
は怖いです。
川上さんは肝臓と自律神経を患って、田舎で
生活していたようです。
テニスのコーチや家具作りで生計をたて
自給自足の生活だったよう。
若い奥様と結婚し、女の子にも恵まれ、十年
ぶりに書いたのがこの作品のようですよ~。