昨日同様、宇都宮からバスで会場へ向かいます。
タイミングよくひとつ早い便に乗る事ができたのですが
さすがに決勝日。
会場まではかなりの渋滞で全然バスが進みません。
昨日よりもだいぶ時間がかかって到着しました。
雨にもかかわらず、バイクで会場入りする人も多く、
駐車場にはたくさんのバイクが見られました。
そもそも昨日の夕方見た天気予報では
雨が降らないような予報だったのですが・・
今日は残念ながら昨日よりもさらにひどい雨。
しかしそれでもお客さんは大変な数、
雨ゆえに休憩できる場所はすべて人で溢れてしまいます。
さすがMotoGp、人の多さをあらためて実感しました。
ついてそうそう、朝の8時半からは
フリースタイルモトクロスを見学することができました。
昨年、おととしも見ていますが
やっぱり迫力がすごいですね。
すでにパラパラと雨が降ってきていましたが
そんなことを気にする様子もなく
ライダーたちはバンバン飛んでいました。
飛ぶといえばセレモニーでは
航空自衛隊百里基地第7航空団所属「T-4」の歓迎フライト展示。
雨だったら中止になるかも、とのことでしたが
天候不良にもかかわらず開催されました。
2機のT4、遠くに見えたと思ったら
あっという間に通過していきましたよ。
さてスタンド前のエリアには
「MotoGP™人気マシン総選挙2017」による
車輌展示がありました。
この日は雨宿りをする人でいっぱいになってしまいましたが、
過去ロッシが乗った様々なバイクや
ビニャーレスの2017年式YZR-M1など
貴重なバイクも展示されてましたね。
今回のレースですが、「ヤマハ」の選手たちは一様に苦戦。
ロッシは後方から追い上げ途中に転倒リタイア
その瞬間、会場中から悲鳴が聞こえたような気がしました。
ビニャーレスも粘り強く頑張るものの
上位あらそいには食い込めず
またポールポジションからスタートで
期待のザルコも表彰台争いには食い込めず、ちょっと残念でした。
ヤマハから参戦の日本人ライダー二人も健闘。
野左根選手はウォームアップ走行ではなんと9番手、
と世界の猛者を相手に頑張りましたが
昨日のフリー走行の転倒で手を骨折しており
さらに決勝では残念ながらの転倒リタイア。
また中須賀選手は雨の中粘り強く走行を続け
12位でフィニッシュしました。
その決勝レースはドゥカティとホンダの争いに。
最後まで雨が降り続く難しいコンディションの中
「アンドレアドヴィチオ-ゾ」と「マルクマルケス」の
激しいバトルとなりました。
それは最終ラップまで続き
何度も順位を入れ替えたあげく
ドヴィチオ-ゾが劇的な勝利をおさめました。
さて日本GPに来るのは今回で3回目ですが
こんなに雨に降られたのははじめて。
水でカメラもかなりやばい状況
服もずぶぬれで正直寒かったです。
そんな観戦する側からすればかなりつらい状況も
さすが世界選手権、熱いレースで楽しませてくれました。
まだ来た事がないという方も、来年はぜひ会場に来てみてくださいね。
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