10/17の日曜日、この日は朝起きるとちょっと肌寒いくらいでした
これから徐々に秋が深まっていくのでしょうね。
バイクに乗る場合は、寒さ対策はさらに必要不可欠になります。
ちなみに普段着を重ね着さえすれば事足りるわけではありません。
なぜかと言えばそれは「風」のせい。
バイクに乗る時も長袖でそれなりの防寒できるものを重ね着すればよいのでは
と思う方もいらっしゃると思います。
確かに家でじっとしている時や、電車や自動車など乗り物に乗って移動している時は
この風の影響をうけることはないので、
防寒対策もそこまでしなくても暖かさが逃げる事はありません。
ところがバイクに乗る時は、真正面からの走行風をもろに受けながら走るので
ジャケットなどの生地は常時「圧力」をうけているという点が違います。
せっかく暖かくなったジャケット内部も、風の圧力に押し出されるように
後方へ逃げてしまいます。
バイク用のジャケットはそれを許さないほどの生地の密度で作られているからこそ暖かい。
まるで魔法瓶のような構造で暖かさを確保してくれるのです。
グローブも同様です。暖かさを逃がさないための工夫が施しているからこそ
バイクでの走行という特殊な環境でもなんとか暖かさを保てるのです。
また両者とも、転倒時に体を守るプロテクションの装備がされてあることも
バイク専用ならではの違いです。
まず転倒してもびりびりに破れない強度がある(擦過傷を防ぐ)
背中、肘、肩、こぶしなど関節を守るプロテクターがあるという点も大きな違いです。
つまり、いざというときに体を守ってくれる「防具」でもあるわけです。
バイク用品はたしかに高いですが、
価格に見合った防寒性を確保してくれるもの
それに加えて命が守れるのなら、それはもう保険に近いものとなります。
そう考えればむしろ安いものとなるかもしれません。
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