由布院は、九州の温泉の中でも
人気ランキングで常に上位に来る場所です。
それだけに、観光地としての見所も多いのですが
ここ岩下コレクションはそんな由布院の中心からは
少し外れたところにあります。
さて、続いてご覧いただくのは
バイクではなく、イギリス製の「馬車」です。
19世紀後半に製造された一頭だて、
車夫をのぞく二人乗りのものですね。
当時の英国紳士が乗っていたのでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/54/5efd9e946e69cf6bada7397500d21193.jpg)
そしてこちらは同じくイギリス製の「鉄の馬」ですね。
イギリスのメーカーである
「ダグラス」、「ロイヤルエンフィールド」などが展示されています。
ロイヤルエンフィールドは
ジョージタウンゼントがジョージタウンゼントアンドカンパニーとして
1851年に設立したメーカーですが、
当初は自転車などを作っていたようです。
その後バイクの製造をはじめました。
その後、倒産したのですが、
1995年にロイヤルエンフィールドとして復活。
かつてのクラシックバイクを今に伝える
貴重な存在として現在に至ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/48/2b7ce46edfd91ac36b783ab22b9c8968.jpg)
こちらはブラジル製の「アマゾネス」
1985年製です。
1600ccのフォルクスワーゲンのエンジンを搭載した
当時世界最大級とよばれたバイクです。
名前をご存知の方も多いのでは。
こちらバイクでありながら、
なんと、4人乗りなのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/08/2860c295297a4837d49f726d9e01cf86.jpg)
こちらはドイツのバイクコーナーです。
ドイツといえば、やはり「BMW」。
1916年にグスタフ・オットーが
航空機エンジンメーカーとして設立したのが始まりだそうです。
日本語ではビーエムダブリュ、という呼び方が一般的ですが
ドイツ語読みのベンヴェと読む人もいますよね。
バイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ・アーゲーが
(バイエルン発動機製造株式会社)
B・M・Wの意味なんだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/3f/4454bf4e114885b0369cfce8583b72e8.jpg)
そしてこちらはアメリカンバイクコーナー。
手前のバイクはアメリカの「ハーレーダビッドソン」。
このメーカーは1903年にダビッドソン兄弟と
ウィリアム・シルヴェスター・ハーレーによって設立されました。
今や知らない人はいない世界的バイクメーカーです。
そしてそのとなりが「インディアン」。
1901年にその前身が設立、1923年にインディアン・モトサイクル
となったアメリカ合衆国で最も古いオートバイのブランドです。
インディアンのブランドは一度なくなりましたが
2006年に新たに会社が設立され
2010年から日本でも発売されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/96/99319537a6fcdfbb838e19a2eb85a78d.jpg)
こちらは「スズキ」のコレダTT250。
2サイクルのツインエンジンを搭載。
これはドイツの「アドラー」を手本にしたそうです。
車体デザインのコンセプトは
バイクのキャデラックを目指して作られたそうで
ヘッドライトの形状が独特ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/4b/5008f6fd8faaf76f3785987726cfb8f4.jpg)
こちらは「ヤマハ」
YA-1通称「赤トンボ」は
ヤマハの記念すべき生産1号機ですね。
マルーンと呼ばれる落ち着いた色合いは
楽器なども作っているヤマハらしい品のよいもの。
SR400などのバイクにも
そのコンセプトは継承されているように思います。
今に語り継がれる存在なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/60/075e41cbc7207e0d1d80083a28b6041d.jpg)
こちらには珍しいバイクがあります。
一番手前の白いタンク、
「ヨシムラホンダ」のCB72です。
いまでこそスズキ色が強いですが
当時はヨシムラといえばホンダ。
その後、ホンダと決別したヨシムラは後年、
ホンダワークスを打ち破り鈴鹿8耐を制する事になるのです。
このバイクは、
それ以前の当時を伝える貴重な1台です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/ce/f566b79e06909871dfeb76a137c77078.jpg)
こちらはヤマハのロードレーサーです。
一番手前が1980年式の「TZ500」。
ケニーロバーツなどが乗ったYZR500などの
技術を継承する市販レーサーですね。
直列4気筒エンジンは110ps
当時195万円したそうです。
そのとなりが1971年の「TR3」(350cc)。
一番奥が1967年式の「TD-1C」(250cc)となります。
いずれも世界中のライダーに愛されたモデルです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ee/9760237d1aac17da773d2eab56b7ae02.jpg)
こちらは「メグロ」のポリス仕様
「メグロスタミナK1P」、です。
英国BSAの「A7シューティングスター」(1955年~1961年)を
お手本として開発されたモデルで500ccの排気量です。
空冷OHVバーチカルツインエンジンは最高出力33psを発揮
最高速度は155km/h を誇りました。
白バイらしい堂々たるスタイルですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/16/21137344d092465914af5a11ac09b536.jpg)
こちらもかなり希少なバイクです。
故スティーブマックイーンが所有した愛車
「インディアンチーフ74サイドカー」です。
1930年式の1200ccのこのバイク
ラスベガスのオークションで岩下コレクションが入手したそうで
マックイーンの遺品となります。
非常に貴重な品で「なんでも鑑定団」にも
登場したことがあるそうですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e1/991905f56f73a53963e5fce8fa5d8d01.jpg)
さて、ご紹介してきました、ここ「岩下コレクション」。
日本全国探しても、なかなかこれだけの貴重なバイクを
一度に見ることは少ないのではないでしょうか。
一見の価値ありですよ。
大分に来たら、ぜひ一度は訪ねてみてくださいね。
湯布院 岩下コレクション
開館時間 9:00~17:00
休館日 年中無休
入館料 大 人 600円 (500円)
中高生 400円 (300円)
小学生 100円 ( 50円 )
( )内は10名様以上の団体料金
地図はこちら
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人気ランキングで常に上位に来る場所です。
それだけに、観光地としての見所も多いのですが
ここ岩下コレクションはそんな由布院の中心からは
少し外れたところにあります。
さて、続いてご覧いただくのは
バイクではなく、イギリス製の「馬車」です。
19世紀後半に製造された一頭だて、
車夫をのぞく二人乗りのものですね。
当時の英国紳士が乗っていたのでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/54/5efd9e946e69cf6bada7397500d21193.jpg)
そしてこちらは同じくイギリス製の「鉄の馬」ですね。
イギリスのメーカーである
「ダグラス」、「ロイヤルエンフィールド」などが展示されています。
ロイヤルエンフィールドは
ジョージタウンゼントがジョージタウンゼントアンドカンパニーとして
1851年に設立したメーカーですが、
当初は自転車などを作っていたようです。
その後バイクの製造をはじめました。
その後、倒産したのですが、
1995年にロイヤルエンフィールドとして復活。
かつてのクラシックバイクを今に伝える
貴重な存在として現在に至ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/48/2b7ce46edfd91ac36b783ab22b9c8968.jpg)
こちらはブラジル製の「アマゾネス」
1985年製です。
1600ccのフォルクスワーゲンのエンジンを搭載した
当時世界最大級とよばれたバイクです。
名前をご存知の方も多いのでは。
こちらバイクでありながら、
なんと、4人乗りなのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/08/2860c295297a4837d49f726d9e01cf86.jpg)
こちらはドイツのバイクコーナーです。
ドイツといえば、やはり「BMW」。
1916年にグスタフ・オットーが
航空機エンジンメーカーとして設立したのが始まりだそうです。
日本語ではビーエムダブリュ、という呼び方が一般的ですが
ドイツ語読みのベンヴェと読む人もいますよね。
バイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ・アーゲーが
(バイエルン発動機製造株式会社)
B・M・Wの意味なんだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/3f/4454bf4e114885b0369cfce8583b72e8.jpg)
そしてこちらはアメリカンバイクコーナー。
手前のバイクはアメリカの「ハーレーダビッドソン」。
このメーカーは1903年にダビッドソン兄弟と
ウィリアム・シルヴェスター・ハーレーによって設立されました。
今や知らない人はいない世界的バイクメーカーです。
そしてそのとなりが「インディアン」。
1901年にその前身が設立、1923年にインディアン・モトサイクル
となったアメリカ合衆国で最も古いオートバイのブランドです。
インディアンのブランドは一度なくなりましたが
2006年に新たに会社が設立され
2010年から日本でも発売されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/96/99319537a6fcdfbb838e19a2eb85a78d.jpg)
こちらは「スズキ」のコレダTT250。
2サイクルのツインエンジンを搭載。
これはドイツの「アドラー」を手本にしたそうです。
車体デザインのコンセプトは
バイクのキャデラックを目指して作られたそうで
ヘッドライトの形状が独特ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/4b/5008f6fd8faaf76f3785987726cfb8f4.jpg)
こちらは「ヤマハ」
YA-1通称「赤トンボ」は
ヤマハの記念すべき生産1号機ですね。
マルーンと呼ばれる落ち着いた色合いは
楽器なども作っているヤマハらしい品のよいもの。
SR400などのバイクにも
そのコンセプトは継承されているように思います。
今に語り継がれる存在なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/60/075e41cbc7207e0d1d80083a28b6041d.jpg)
こちらには珍しいバイクがあります。
一番手前の白いタンク、
「ヨシムラホンダ」のCB72です。
いまでこそスズキ色が強いですが
当時はヨシムラといえばホンダ。
その後、ホンダと決別したヨシムラは後年、
ホンダワークスを打ち破り鈴鹿8耐を制する事になるのです。
このバイクは、
それ以前の当時を伝える貴重な1台です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/ce/f566b79e06909871dfeb76a137c77078.jpg)
こちらはヤマハのロードレーサーです。
一番手前が1980年式の「TZ500」。
ケニーロバーツなどが乗ったYZR500などの
技術を継承する市販レーサーですね。
直列4気筒エンジンは110ps
当時195万円したそうです。
そのとなりが1971年の「TR3」(350cc)。
一番奥が1967年式の「TD-1C」(250cc)となります。
いずれも世界中のライダーに愛されたモデルです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ee/9760237d1aac17da773d2eab56b7ae02.jpg)
こちらは「メグロ」のポリス仕様
「メグロスタミナK1P」、です。
英国BSAの「A7シューティングスター」(1955年~1961年)を
お手本として開発されたモデルで500ccの排気量です。
空冷OHVバーチカルツインエンジンは最高出力33psを発揮
最高速度は155km/h を誇りました。
白バイらしい堂々たるスタイルですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/16/21137344d092465914af5a11ac09b536.jpg)
こちらもかなり希少なバイクです。
故スティーブマックイーンが所有した愛車
「インディアンチーフ74サイドカー」です。
1930年式の1200ccのこのバイク
ラスベガスのオークションで岩下コレクションが入手したそうで
マックイーンの遺品となります。
非常に貴重な品で「なんでも鑑定団」にも
登場したことがあるそうですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e1/991905f56f73a53963e5fce8fa5d8d01.jpg)
さて、ご紹介してきました、ここ「岩下コレクション」。
日本全国探しても、なかなかこれだけの貴重なバイクを
一度に見ることは少ないのではないでしょうか。
一見の価値ありですよ。
大分に来たら、ぜひ一度は訪ねてみてくださいね。
湯布院 岩下コレクション
開館時間 9:00~17:00
休館日 年中無休
入館料 大 人 600円 (500円)
中高生 400円 (300円)
小学生 100円 ( 50円 )
( )内は10名様以上の団体料金
地図はこちら
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