バイクのブログ(YSP大分)

前はYSP大分の公式ブログでしたが、そちらでは少し書きにくいこともこちらで書いていきたいと思います。

関門海峡・北九州(ヤマハ・YSP大分)

2012-03-14 06:58:42 | ツーリング
チャレンジ3000キロにご参加いただいている
白熊様から、早速ツーリング写真をいただきました。
ありがとうございます。

九州最北端を目指して、北九州の「関門海峡(かんもんかいきょう)」へと
愛車、セロー250で行ってきたそうです。

この日は、大分ではあたたかく感じた一日だったのですが、

実は、走るうちには
けっこう寒くなってきてしまったとのこと。

春まではもうちょっとのそんなツーリングを
早速、ご紹介しましょう。



ここ関門海峡は、近くに適当な航路がないため

付近を通過する船は、みなここを通過することから
船の交通量がとても多い場所です。

その上、海峡の幅が狭く、
壇ノ浦(だんのうら)と和布刈(めかり)の間、
早鞆の瀬戸(はやとものせと)は幅およそ600m。

そのため、昔から貨物船などの事故が多発している区域です。



そして、この関門海峡に架けられている橋が「関門橋(かんもんきょう)」

九州と本州をつないでいるこの橋、橋長は1068mです。

大型船舶も航行する重要航路であることから
桁下から海面までは61mの高さを確保しており、

1973年の完成当時は、東洋一の長大吊橋でした。



さて、今回、白熊様が、ここを訪ねたのは
九州最北端に行ってみたいということからですが、

その最北端のひとつの象徴となるのがこちら
「和布利神社(めかりじんじゃ)」です。

九州最北端の神社です。

立派な鳥居がありますね。



はるか昔、源氏と平家の戦いの中で

壇ノ浦の戦いの前夜には、
ここで平家一門が酒宴を開いたと伝えられます。

ちなみに神社名となっている「和布刈(めかり)」とは
「ワカメを刈る」の意味だそうです。

毎年旧暦元旦の未明には、三人の神職が
それぞれ松明、手桶、鎌を持って関門海峡に入り、

海岸でワカメを刈り採って神前に供える
「和布刈神事」(めかりしんじ)が行われるそうですよ。



実は和布利神社は正式に最北端の地ではありません

この和布利神社よりもさらに北があります。
それは、この神社よりさらに東にある埋立地の先端

ここが正式な九州最北端とされているそうです。
埋め立てによって北端が伸びたのでしょうね。

ただし、立ち入り禁止となっており
入ることはできないようです。



この付近は、源平の壮絶な戦いが行われた「壇の浦(だんのうら)」の他に、

武蔵、小次郎の決闘が行われた「巌流島(がんりゅうじま)」

また、明治維新の前後にも、この海峡はたびたび登場します。

歴史好きの人に興味深い場所ゆえに
付近を探索してみるのも楽しいかもしれませんね。

今回の写真は「チャレ3フォトツーリング」でも
ご紹介させていただいています。ぜひご覧ください。




地図はこちら






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