バイクのブログ(YSP大分)

前はYSP大分の公式ブログでしたが、そちらでは少し書きにくいこともこちらで書いていきたいと思います。

バッテリー換えるなら、バイクショップで(ヤマハ・YSP大分)

2012-02-18 06:42:57 | メンテナンス
こんにちは。FM大分レディオクルーディング(月)
「今日もバイク日和」でお世話になっています、ナルさんこと河野成久です。

寒い時期、一番多いトラブルといえばバッテリーあがり。

バッテリーの容量は気温25度を100%とすると、
気温0度では80%に落ちてしまいます。

それだけ弱くなるのですね。

その上、寒いとバイクの乗車機会も減少
エンジンから本来もらえるはずの電気もこないため、
余計にあがりやすい条件だといえるでしょう。

ちなみにバッテリーの寿命は3年~4年

もし、そのくらいの期間が購入からたっているようなら
充電をするというよりも、もう交換をするべきだといえます。



さて、バッテリーを交換する場合、
バッテリー単体を購入して取り付けるだけ・・と思うかもしれませんが、

実は、それだけではダメなのです。

バッテリーを使用する前には、
充電器を使用した「初期充電」が必要となります。

初期充電とは、
バッテリーを車両に装着する前に軽く充電をかけ、
適正な電圧にしてから装着する作業のことです。



なぜ、初期充電が必要なのかというと

新品のバッテリーは、写真のようにすでに電解液が
封入された状態で製品化されているものがあり、

こちらは、工場出荷のときにバッテリーとして
すでに電気を発生してしまっています。

これらが製品になってから、
ユーザーの手元にくるまでには、ある程度時間がたつため
すでに放電されており、そのままでは、電圧が弱い状態にあります。

そこで無理をすると、バッテリーはまたあがってしまうため、
そうならないように取付前に
初期充電をしてあげる必要があるのです。



また下の写真のように
箱から出して電解液をいれるタイプもありますが、

こちらは液を封入した後、
化学反応によりじわじわと電圧が発生するものの

そのままでは、少し電圧不足の状態となります。

こちらも初期充電をした後、
電圧を確認した上でバイクに装着する必要があります。



このような初期充電などのひと手間をかけることができるのが
バイクショップでメンテナンスする大きなメリットのひとつ。


また、使用済みの古いバッテリーも勝手に廃棄できません。
内部に劇薬が封入されたこれらは
家庭ゴミで捨てられないのはご存知かと思います。


その適正な処分などを考えれば、
DIYで交換するよりもバッテリー交換に限っていえば、
バイクショップにお任せいただくのが賢明だといえるでしょう。

ぜひ、YSPにお任せください。




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