考えたくはないが、万一の”事故”の記録、
また最近では”煽り運転”なんていう怖いことに対して
自分の主張を裏付ける”証拠”として、
その上で”ツーリング風景を残すカメラ”としても使えるという
「ドライブレコーダー」をバイクに装着する人が増えています！
こちらは”AstroScorpio”と呼ばれるドライブレコーダーです。
これは当店と取引のある”コルハート”が取り扱いをしている商品。
今までは、あまりドライブレコーダーを装着したことはなかったし、
正直、興味もさほどなかったのですが、
よく売れているらしいと聞き、試乗車「MT-10ＳＰ」に装着してみました。
ちなみに、”フロントカメラ”は写真のようにライトの下側に装着します。
そして後ろ側の”リアカメラ”はナンバープレートのすぐ上にしてみました。
もちろん取り付け位置は任意で設定できます。
このアイテムの良いところは”前後同時”に撮影がされるところ、
事故などの際、「前方の出来事」だけでなく、追突などをはじめとする
「後方の出来事」もしっかり撮影ができる事です。
前後をしっかりカバーするから、あらゆる状況に対応ができるのですね。
こちらのドラレコ、キーをオンにすれば、自動的に電源が入ります。
ハンドル左側にはそのスイッチを装着。
「Front」「Rear」はカメラの撮影状態を表し、
正常であれば爪の形、ブルーのLEDが定期的に点滅します。
真ん中の”カギマーク”を走行中に押せば、静止画も撮影できるんですよ。
もっとも動画から静止画をひっぱりだすのもそうは難しくないんですけどね。
こちらが「AstroScorpioドライブレコーダー」の本体です。
「Ａ」のマークに赤いコード、おお、かっこいいですが
普段は見えないんですけどね。
MT-10のシート下のバッテリー周辺に簡単に入るほどの大きさだから。
これだけのコンパクトさ、少々狭いスペースでも収納ができそうです。
装着の手間は、”ETC車載器”を装着するのとほぼ同じくらいと店長衛藤がいいます。
そして本体の側面のゴムの蓋をめくってみると、
前、後カメラ、それぞれの映像は小さな”マイクロSD”2枚に収められます。
ＳＤカードは別売りなんていうのも多い中で 32ＧＢＸ2枚付属。
PCに挿入するための”アダプター”までついているんです。
データーがいっぱいになると上書きされますが、32ＧＢで約5時間の撮影サイクル。
最大128ＧＢのカードが使用可能で、1泊ツーリングなら全部記録に残せそうですし
カードを複数用意しておいたり、日ごとＰＣなどに記録を移設しておくのもありです。
こちらがフロントカメラの映像。けっこうはっきり見えますね！
これなら事故の映像を撮るだけでなく、
ウェアラブルカメラの代わりとしても十分以上に使えそう。
映像の下部には日時、時間なども記録されるので
事件が起こったさいには証拠として残りますし、
またGPSも装備されているので加えて位置情報も残せるようですね。
そしてこちらがリアカメラ側の画像。
フリーソフト RegistratorViewer6.0 をダウンロードすれば
画像と走行ルートを楽しむことができるそうですよ。
ツーリングの際に GOPRO をヘルメットにつけて
ツーリングの様子を撮影することが多いのですが
これだけの画質なら、もうこのドラレコだけにお任せして大丈夫そう。
なによりバッテリー切れの心配がないのがありがたいですね。
そして撮影した動画をYouTubeでまとめてみました。ご覧ください。
AstroScorpioドライブレコーダー
さてこの”AstroScorpioドライブレコーダー”
価格は56000円（税抜）、ウェアラブルカメラに匹敵する画質と
前後同時に撮影できる安心感、
とりあえず必要なものはセットに用意してくれているなどで
その価値はありそうですね。
実際に撮影しながら走ってみて、
故意、でもそうでないにしても、なにかと危険にさらされるバイクには
記録に残すことは大事なことなのだ、と実感しました。
さらにSNS発信用などにカメラを装着する人が増えた現在、
あれこれ買い込むよりも、これ1台をすっきり装着したほうがいいかもですね。
この ”AstroScorpioドライブレコーダー ”購入装着についての相談は、
ヤマハアドバンスディ―ラーＹＳＰ大分まで
責任もって装着します。ご相談ください！