こんにちは。ＹＳＰ大分社長、ナルさんこと河野成久です。
オフロードバイクならではの
アクションといえば『ジャンプ』。
バイクの性能があがったことにより
今やプロのレースでは30～50ｍ飛ぶこともあります。
かっこいいですよね～。
もし「オフロードバイク」を持っているならそんな距離でなくても、
ちょっとカッコよく飛んでみたいと思いませんか。
実は、ジャンプはオフバイクのテクニックの中では
決して難しいものではありません。
感覚がつかめさえすれば
だれでもできるようになります。
ただし、転倒すると怪我につながりやすい・・。
だからジャンプの練習をするときは十分な注意が必要です。
ですので、できれば経験者の人にみてもらいながら
練習するのが一番よいと思います。
もしそうできないのなら
練習するジャンプ台を選びましょう。
飛び上がる角度のきつくないもの、
できる限り高さが高くないもの、がよいですね。
万が一の転倒の時に、
ダメージが大きくならないようにするためです。
『小さなジャンプ台で、できるだけ大きく飛ぶ』練習が
無理なく上達する秘訣ですよ。
オフロードでジャンプに挑戦してみようと
ジャンプ台を走ってみたという人もいるでしょう。
案外、雑誌で見るような
かっこいいジャンプになかなかならないですよね。
前輪後輪が、ぽこぽことする程度で
勢いをつければつけるほどバラバラになって
いっこうにジャンプにならない・・
これはどうしてなのでしょう。
それは、前輪と後輪が別々に飛んで、降りて、しているから
この状態のままスピードだけあげて飛ぼうとすると
バランスを崩しやすく危ないですよ。
安定して飛ぶには、パワーや、荷重のかけ方を調整して、
うまくタイミングをあわせ、
前後輪ほぼ同時に、「ふわっと浮き上がる」こと
このふわっと、が重要なのです。
具体的にはまずギアを選びます。
ジャンプの坂道で失速しない程度のギア、
排気量や前後の状況にもよりますけど、2速とか3速とかでしょうか。
平地でアクセルを開けたらちゃんと加速できるだけでなく
ジャンプ台で失速しないギアを選びます。
ジェット機が離陸するときをイメージしてください。
加速すること、が飛ぶことに必要なのです。
では、手順を説明します
1・ジャンプの坂道に差し掛かる手前から徐々にアクセルをあけ、
ゆるくアプローチしていきます。
2・坂をのぼるときに、大きくアクセルを開け加速します。
ここでは失速しないようにアクセルはしっかりと。
すると前後のサスペンションが下の写真のように沈もうとするので、
それをさらに助けるように3・「ステップ」に体重をかけましょう。
いよいよ空中へ
ジャンプ台の坂が終わるタイミングで、
４・ステップにかけていた体重をぬくようにして
上へと伸びあがります。
モトクロスライダーのジャンプスタイルをイメージしながら・・・ですよ。
アクセルは、浮くタイミングでオフにしましょう。
前と後ろのサスが同時に伸びるので
きれいに浮き上がるはずです。
このときバイクの姿勢が水平であること
例え、タイヤが地面から離れなくとも
サスがバランスよく伸びきった状態であればタイミングＯＫです。
前下がりになったり、逆に前あがりになる場合は
踏切のタイミングがわるいのか、
あるいは飛び出すときにサスペンションが
しっかり沈み切れていないのかもしれません。
またアクセルの開け方もとても大事です。
擬音で表現すると（関西人的ですが）
ジャンプ手前までは「ボワ～」と来て、
ジャンプに差し掛かったときアクセルを大きく「ボワッ！」開けると
ステップへの体重のかけるタイミング
および抜くタイミングがはっきりします。
何度も練習して、写真のように
ふわっとしたジャンプになるように練習しましょう。
繰り返しますが、
『ジャンプ』は難しいものではないものの
転倒すると、ダメージが大きいテクニックです。
油断すると骨折などの可能性もありますので十分注意して練習しましょう。
くれぐれも練習するジャンプ台は
小さいものから。よく選んでくださいね。
安定したバランスのよいジャンプができるようになってからは、
徐々に大きいジャンプにも挑戦してみてください！
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オフロードバイクならではの
アクションといえば『ジャンプ』。
バイクの性能があがったことにより
今やプロのレースでは30～50ｍ飛ぶこともあります。
かっこいいですよね～。
もし「オフロードバイク」を持っているならそんな距離でなくても、
ちょっとカッコよく飛んでみたいと思いませんか。
実は、ジャンプはオフバイクのテクニックの中では
決して難しいものではありません。
感覚がつかめさえすれば
だれでもできるようになります。
ただし、転倒すると怪我につながりやすい・・。
だからジャンプの練習をするときは十分な注意が必要です。
ですので、できれば経験者の人にみてもらいながら
練習するのが一番よいと思います。
もしそうできないのなら
練習するジャンプ台を選びましょう。
飛び上がる角度のきつくないもの、
できる限り高さが高くないもの、がよいですね。
万が一の転倒の時に、
ダメージが大きくならないようにするためです。
『小さなジャンプ台で、できるだけ大きく飛ぶ』練習が
無理なく上達する秘訣ですよ。
オフロードでジャンプに挑戦してみようと
ジャンプ台を走ってみたという人もいるでしょう。
案外、雑誌で見るような
かっこいいジャンプになかなかならないですよね。
前輪後輪が、ぽこぽことする程度で
勢いをつければつけるほどバラバラになって
いっこうにジャンプにならない・・
これはどうしてなのでしょう。
それは、前輪と後輪が別々に飛んで、降りて、しているから
この状態のままスピードだけあげて飛ぼうとすると
バランスを崩しやすく危ないですよ。
安定して飛ぶには、パワーや、荷重のかけ方を調整して、
うまくタイミングをあわせ、
前後輪ほぼ同時に、「ふわっと浮き上がる」こと
このふわっと、が重要なのです。
具体的にはまずギアを選びます。
ジャンプの坂道で失速しない程度のギア、
排気量や前後の状況にもよりますけど、2速とか3速とかでしょうか。
平地でアクセルを開けたらちゃんと加速できるだけでなく
ジャンプ台で失速しないギアを選びます。
ジェット機が離陸するときをイメージしてください。
加速すること、が飛ぶことに必要なのです。
では、手順を説明します
1・ジャンプの坂道に差し掛かる手前から徐々にアクセルをあけ、
ゆるくアプローチしていきます。
2・坂をのぼるときに、大きくアクセルを開け加速します。
ここでは失速しないようにアクセルはしっかりと。
すると前後のサスペンションが下の写真のように沈もうとするので、
それをさらに助けるように3・「ステップ」に体重をかけましょう。
いよいよ空中へ
ジャンプ台の坂が終わるタイミングで、
４・ステップにかけていた体重をぬくようにして
上へと伸びあがります。
モトクロスライダーのジャンプスタイルをイメージしながら・・・ですよ。
アクセルは、浮くタイミングでオフにしましょう。
前と後ろのサスが同時に伸びるので
きれいに浮き上がるはずです。
このときバイクの姿勢が水平であること
例え、タイヤが地面から離れなくとも
サスがバランスよく伸びきった状態であればタイミングＯＫです。
前下がりになったり、逆に前あがりになる場合は
踏切のタイミングがわるいのか、
あるいは飛び出すときにサスペンションが
しっかり沈み切れていないのかもしれません。
またアクセルの開け方もとても大事です。
擬音で表現すると（関西人的ですが）
ジャンプ手前までは「ボワ～」と来て、
ジャンプに差し掛かったときアクセルを大きく「ボワッ！」開けると
ステップへの体重のかけるタイミング
および抜くタイミングがはっきりします。
何度も練習して、写真のように
ふわっとしたジャンプになるように練習しましょう。
繰り返しますが、
『ジャンプ』は難しいものではないものの
転倒すると、ダメージが大きいテクニックです。
油断すると骨折などの可能性もありますので十分注意して練習しましょう。
くれぐれも練習するジャンプ台は
小さいものから。よく選んでくださいね。
安定したバランスのよいジャンプができるようになってからは、
徐々に大きいジャンプにも挑戦してみてください！
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