こんにちは。ＦＭ大分レディオクルージング（月）
「今日もバイク日和」でお世話になっています、ナルさんこと河野成久です。
さてＹＳＰでは
「セロー２５０」や「ＷＲ２５０Ｒ」などに使える
「クーポンキャンペーン」が３月から始まりました。
なんと２万円分もお得に買うことができますよ。
そのちょっと浮いた分で、
ぜひついでに買うのをおすすめしたいのが
オフロードブーツ（モトクロスブーツ）です。
けっこう高額なこの「ブーツ」ですが
転倒などから足を守ってくれるのはもちろん
激しいアクションの際にバイクをしっかりホールドする、
手でいえばグローブのような役目をしてくれます。
そんな大事な役割をになう以上
おのずからガッチリした作り、
オフロードバイクには欠かせない存在なのです。
しかし、ブーツを手に入れたはいいけど、
「ブレーキ」や「ギアチェンジ」が
とてもじゃないが硬くて操作できない・・と感じる人もいることでしょう。
まるで骨折の時に使うギブスみたいですよね。
そうなんです。
そこで今日の「オフロードを乗りこなそう」は、
このいささか特殊な存在の「オフロードブーツ」を
使いこなすコツについてお話をしてみましょう。
普通のツーリングでは、ロードブーツや
ライディングシューズを使う方が多いと思いますが、
これらが、オフロードブーツと違うのは
足首を自由に動かせることです。
ゆえにギアチェンジ、ブレーキ操作も
自由にできるわけですが
オフロードブーツの場合は、
プロテクションのため、この部分がほぼ固定されます。
だからおそらく買って最初は、
ギアチェンジはおろか、ブレーキすらふめないでしょう。
オフをかっこよく走ることはおろか
いつも通りに走ることすらできません。
踏み込めばいいだけのシフトダウンはともかくとして
ギアを上げていく「シフトアップ」は
この状態では特に難しそうですね。
でも、やり方があるのです。
写真のようにステップとシフトペダルの間に
ブーツの足先をガツンとはめ込ませます。
足首はそのままに、
やや「膝（ひざ）」を持ちあげる感覚で
ギアをあげます。
シフトペダルとステップの間には
ブーツの足先の太い部分までくわえさせ
思い切り突っ込みます。
その状態なら、軽く膝を上へもちあげるだけで
足先をシフトペダルにひっかけて
ステップを「支点」とする「てこの原理」として
シフトペダルを上方に操作することができるはずです。
オフロードの基本ポジションであるスタンディングの場合も同様
シフトアップは加速中なので
やや前傾となり、ペダルの下に足が入ります。
シフトペダルをひっかけたまま、
膝（ひざ）をやや後方にひくようにすると
同じくてこの原理により、
うまくシフトペダルを操作することができますよ。
後は回転数、速度など
シフトするタイミングを間違えなければＯＫです。
ブレーキの場合はどうでしょう。
座ったままではブレーキが踏みっぱなしになるか
ペダルの下に足をいれれば、ブレーキ操作ができませんよね。
ブレーキターンなどのとき
座っている状態でブレーキ操作する場合は、
写真のように思い切ってステップから足を外し、
つま先だけで
ブレーキペダルを上から踏み込みます。
続いてスタンディングの場合、
多くのオフロードバイクは立って乗るポジションを
想定されているため、
ロードバイクよりやや高めに
ブレーキペダルの位置が設定されています。
なの、むしろ立っている（スタンディング）方が
操作がしやすいかもしれません。
もし、踏み込みが足りないようなら
座っているとき同様、
ステップからブーツを浮かせてペダルを踏み込みます。
このように
ライディングフォームを組み立てていくと
オフブーツを履いていても
シフトチェンジやリアブレーキ操作をするコツが
だんだんと理解できるようになります。
いずれにしても足首を動かすのではなく
固定されていることを前提に、
てこの原理を利用して操作することがポイントですね。
やってみましょう。
さて、今回のように
オフロードバイクを普通に乗りこなすには
なかなか表に出てこない
ちょっとしたコツみたいなものを
たくさん知る必要があります。
それを知らずに走っていると
うまく走れないばかりか
大怪我することにも繋がりかねません。
だからこそオフロードバイクや
オフロードウェアを買うならＹＳＰ大分へ
ぜひ、私までお気軽にご相談ください。
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