バイクのブログ(YSP大分)

前はYSP大分の公式ブログでしたが、そちらでは少し書きにくいこともこちらで書いていきたいと思います。

天念寺無明橋(てんねんじむみょうばし)・豊後高田(ヤマハ・YSP大分)

2012-02-03 06:59:15 | ツーリング
セローライダーの佐野さんが、
国東へツーリングに行ってきました。
豊後高田の「鬼会の里(おにえのさと)」です。

写真をいただきました。ありがとうございます。

ここ「鬼会の里」は
六郷満山(ろくごうまんざん)の峰入り修行の寺院であった
天念寺(てんねんじ)のそばにあり、鬼会の里資料館などがあります。



ちなみに、鬼会の里からむかう
今回の目的地はこちらです。

山の上の上、赤マルで囲んであるのがみえますか。
ここにある橋、「天念寺無明橋(てんねんじむみょうばし)」
に行ってみるのです。

景勝地であるこの付近は、
奇岩が連なる耶馬渓を思わせる地形からか
「天念寺耶馬(てんねんじやば)」ともいわれているそうで

大変険しい山となっているのです。



特に頂上付近は、鎖を伝って登る難所となっており、
もちろん手すりは無く、橋は両脇の絶壁に架かっています。

行ってみるにしても、
この看板の通り、責任は一切負えません、悪しからず・・。



さて、「無明橋(むみょうばし)」まで登ってみましょう。
道はこの険しさが続きます。

危険な場合もありますので
登山的装備もあったほうがいいかもしれませんね。

ちなみに今回は、いちおう登山靴でトライしたとのこと。



崖っぷちをはりつきながら進むような道。

ご覧のように壁には、鎖があり、これが唯一の命綱です。
足場も相当に悪そうですね。

ちなみに無明橋までは
通常40分くらいかかるとのことでしたが
今回の所要時間は、20分少々だったそうです。



鬼会の里、らしくまさに鬼に出会いそうな雰囲気。
途中には石仏群などもあったりします。

また、天念寺の前を流れる「長岩屋川(ながいわやがわ)」には、
川中の巨岩に不動三尊(川中不動)が刻まれていますが

これは、この川が氾濫を繰り返したため
水害除けに刻まれたと伝わります。



道の幅はこんな感じ。かなりせまいです。
踏み外したらどうなるかはご想像のとおり。
軽い気持ちでは、いかない方がいいかもしれませんね・・。

ちなみに天念寺は
「鬼会(おにえ)行事」の寺として知られています。

これは旧正月七日の夜、役僧たちの読経に始まり
長さ4mあまりの大たいまつに点火

勇壮な鬼の法舞が行われる行事で、
国指定重要無形民俗文化財に指定されています。



さて、到着しました。こちらが「無明橋」です。
この高さにして、本当に手すりもなにもありません。

この石造アーチ型の橋は、長さ 5.7m、幅1.2mです。

1912~1926年頃、大正時代に作られたそうです。



まわりはまさに絶景。
天念寺耶馬(てんねんじやば)の名にふさわしいですね。

高所恐怖症の私には、ちょっと無理な気がしますが、
どなたか勇気ある方は、挑戦してみてはいかがでしょう。

「仏の里」と呼ばれる国東には
まだまだ訪ねたい場所がたくさんあります。

あなたも、セローでたずねてみませんか。



地図はこちら







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