おはようございます。
ブログのネタを探して家の中をぐる~と見渡すと・・・。
我が家にはオルゴールが一杯! 数えてみたら4個もありました。
リビングの出窓に飾ってある【オルゴール】は主人の叔母さんの形見としていただいたものです。
オルゴールで有名なスイスのリュージュ社のものです。
72弁のオルゴールで、入っている曲はドイツの作曲家パッヘルベルの”カノン”
家族皆が大好きな曲です。音がやわらかく低音が心地よく響きます。
蓋には百合の花の絵が描かれていて綺麗です。
形も、いかにもオルゴールの王道って感じ。
センスの良かった叔母さんを偲ぶのにふさわしい形見の品です。
■ ■ ■
次は私の父が退職したときに、記念にもらった【オルゴール】
教師をしていた父は、音楽も教えていたので音の世界には造詣が深い人でした。
日本のスイスと言われた精密工業で有名な信州の諏訪にある三協精機のものです。
第二次世界大戦後、オルゴールの大規模な生産地はスイスから日本へ移ったそうです。
(株)三協精機製作所(現日本電産サンキョー株式会社)がオルゴールの製造を始め、ついにはスイスをしのぎ世界最大のメーカーとして市場の80%以上を占めるまでになったということです。
私たち夫婦の故郷、諏訪にこんなに素晴らしい技術があることを今更ながら誇らしく思います。
今となっては父の形見になってしまった【オルゴール】の「オルフェウス」
サンキョーの30弁以上の高級オルゴールは、ギリシャ神話の歌の名手で吟遊詩人の「オルフェウス」に因んで名づけられたそうです。
オルゴールの箱に付いている金色のスイッチは「オルフェウス」の竪琴を模ったデザインだということです。
ここも素敵です。
このオルゴールは50弁で、入っている曲は”波浮(はぶ)の港”と”城ケ島の雨”の2曲。
2曲とも父が大好きだった曲で、父が歌を歌うというといつもこの曲だったそうです。(母の話)
私にはあまり馴染みのない曲だったせいか、長年、棚に仕舞い込んでいましたが、今回色々調べたり、母に話を聴いてから、時々取りだして聴くようになりました。
歌詞をパソコンで引き出して印刷し、これが父の好きだった歌なのね~と【オルゴール】の音を聴きながら父を偲んでいます。
主人に聞いたら、主人のお父さんもこの曲が好きで歌っていたそうです。
なので主人は2曲とも知っていました。
さすが60代! ジェネレーションギャップ(笑)
■ ■ ■
三つ目は主人のお父さんの関係すじから頂いたものらしいのですが、
二人とも、どうしても誰から頂いたのか思い出せない曰くつきの【オルゴール】です
贈り主さんに合わせる顔がありません。申し訳ないことです。
葵の花やクジャクの絵が描かれた豪華で和風なオルゴール。
曲はお正月にお琴の音でよく聴いていた”春の海”です。
蓋を開けると中はアクセサリー入れになっています。入れるアクセサリーがないのですが・・・。
■ ■ ■
最後は昔、娘たちと行ったジブリの森美術館で買ってきたトトロのオルゴールです。
曲は”となりのトトロ”
曲が流れるとクルクルとトトロたちの乗っている台が回ります。
トトロの後に生まれた孫なのに、このオルゴールにはものすごく反応しました!
家に遊びに来ると、自分でネジを巻いて聴いています。
ジブリの森美術館に連れて行ってもらったり、ジブリのアニメも色々観たりしているようです。
その中でも歌が覚えやすいのか、孫はやっぱりトトロが好きみたい。
トトロには世代を超えて魅了する何かがあるようですね。
■ ■ ■
こうやって家中の【オルゴール】を出して、その音色を聴いていると、
金属音とはとても思えない優しい音に癒されます。
【オルゴール】を聴きながら、いただいた方を想う。。。
とても贅沢な時間です。
【オルゴール】を贈り物にするって素敵ですね。
皆さんが【オルゴール】を贈るとしたら、
自分が好きな曲にしますか?それとも贈る相手が好きな曲にしますか?
どちらにしても、贈る方の”人となり”が出ていれば、それで十分伝わりますよね。
どの【オルゴール】も大切にしていきたいと改めて思いました。
ブログのネタを探して家の中をぐる~と見渡すと・・・。
我が家にはオルゴールが一杯! 数えてみたら4個もありました。
リビングの出窓に飾ってある【オルゴール】は主人の叔母さんの形見としていただいたものです。
オルゴールで有名なスイスのリュージュ社のものです。
72弁のオルゴールで、入っている曲はドイツの作曲家パッヘルベルの”カノン”
家族皆が大好きな曲です。音がやわらかく低音が心地よく響きます。
蓋には百合の花の絵が描かれていて綺麗です。
形も、いかにもオルゴールの王道って感じ。
センスの良かった叔母さんを偲ぶのにふさわしい形見の品です。
■ ■ ■
次は私の父が退職したときに、記念にもらった【オルゴール】
教師をしていた父は、音楽も教えていたので音の世界には造詣が深い人でした。
日本のスイスと言われた精密工業で有名な信州の諏訪にある三協精機のものです。
第二次世界大戦後、オルゴールの大規模な生産地はスイスから日本へ移ったそうです。
(株)三協精機製作所(現日本電産サンキョー株式会社)がオルゴールの製造を始め、ついにはスイスをしのぎ世界最大のメーカーとして市場の80%以上を占めるまでになったということです。
私たち夫婦の故郷、諏訪にこんなに素晴らしい技術があることを今更ながら誇らしく思います。
今となっては父の形見になってしまった【オルゴール】の「オルフェウス」
サンキョーの30弁以上の高級オルゴールは、ギリシャ神話の歌の名手で吟遊詩人の「オルフェウス」に因んで名づけられたそうです。
オルゴールの箱に付いている金色のスイッチは「オルフェウス」の竪琴を模ったデザインだということです。
ここも素敵です。
このオルゴールは50弁で、入っている曲は”波浮(はぶ)の港”と”城ケ島の雨”の2曲。
2曲とも父が大好きだった曲で、父が歌を歌うというといつもこの曲だったそうです。(母の話)
私にはあまり馴染みのない曲だったせいか、長年、棚に仕舞い込んでいましたが、今回色々調べたり、母に話を聴いてから、時々取りだして聴くようになりました。
歌詞をパソコンで引き出して印刷し、これが父の好きだった歌なのね~と【オルゴール】の音を聴きながら父を偲んでいます。
主人に聞いたら、主人のお父さんもこの曲が好きで歌っていたそうです。
なので主人は2曲とも知っていました。
さすが60代! ジェネレーションギャップ(笑)
■ ■ ■
三つ目は主人のお父さんの関係すじから頂いたものらしいのですが、
二人とも、どうしても誰から頂いたのか思い出せない曰くつきの【オルゴール】です
贈り主さんに合わせる顔がありません。申し訳ないことです。
葵の花やクジャクの絵が描かれた豪華で和風なオルゴール。
曲はお正月にお琴の音でよく聴いていた”春の海”です。
蓋を開けると中はアクセサリー入れになっています。入れるアクセサリーがないのですが・・・。
■ ■ ■
最後は昔、娘たちと行ったジブリの森美術館で買ってきたトトロのオルゴールです。
曲は”となりのトトロ”
曲が流れるとクルクルとトトロたちの乗っている台が回ります。
トトロの後に生まれた孫なのに、このオルゴールにはものすごく反応しました!
家に遊びに来ると、自分でネジを巻いて聴いています。
ジブリの森美術館に連れて行ってもらったり、ジブリのアニメも色々観たりしているようです。
その中でも歌が覚えやすいのか、孫はやっぱりトトロが好きみたい。
トトロには世代を超えて魅了する何かがあるようですね。
■ ■ ■
こうやって家中の【オルゴール】を出して、その音色を聴いていると、
金属音とはとても思えない優しい音に癒されます。
【オルゴール】を聴きながら、いただいた方を想う。。。
とても贅沢な時間です。
【オルゴール】を贈り物にするって素敵ですね。
皆さんが【オルゴール】を贈るとしたら、
自分が好きな曲にしますか?それとも贈る相手が好きな曲にしますか?
どちらにしても、贈る方の”人となり”が出ていれば、それで十分伝わりますよね。
どの【オルゴール】も大切にしていきたいと改めて思いました。