私(おじさん)の音楽日記です。
新年を迎え、新たな気持ちになると、何故か大好きなブルーノ・ワルターさんの
優しくて温かな演奏を聴きたくなります。
今回はその中から、フランツ・シューベルト作曲の”交響曲第7番ロ短調D.759「未完成」”を紹介します。
フランツ・シューベルト/交響曲第7番ロ短調D.759「未完成」
指揮:ブルーノ・ワルター
演奏:ニューヨーク・フィルハーモニック
この曲は、”コロンビア交響楽団”ではなく、名門”ニューヨーク・フィルハーモニック”の演奏で録音しています。
ワルターさんの思い入れが感じられます。
なお、カップリング曲は、シューベルトの交響曲第5番変ロ長調D.485で、演奏は”コロンビア交響楽団”です。
第5番も可愛い交響曲で素敵ですよ。
ワルターさんの「未完成」は、この曲の演奏では名盤中の名盤と言われています。
私がLPで購入した頃は、ベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調「運命」(A面)の
裏面(B面)としてカップリングされていて、
このLPがクラシックとしては最も売れているレコードだと言われていました。
ただ、最近はこの曲を第8番ではなく第7番と呼ぶようになってきました。
と言うのは、第7番はその頃は欠番で、未発見の交響曲があるだろうということだったのですが、
現在はやはり無いということが分かり、番号が詰められたのです。
分かりやすく表にしてみると次の通りです。
以前 現在
第7番 <欠番> ロ短調D.759「未完成」
第8番 ロ短調D.759「未完成」 ハ長調D.944「ザ・グレート」
第9番 ハ長調D.944「ザ・グレート」 <なし>
(注)まだ「未完成」を第8番として販売されているCDも多くあります。
さて、ワルターさんの「未完成」は、私の最も好きな演奏です。
ブルーノ・ワルターさんの「運命」の時にも書きましたが、私にとっては、ワルターさんの「未完成」がこの曲の解釈?の原点です。
私は、ベートーヴェンの「運命」が好きで、色々なLPを購入しました。
そして、その殆どがこの「未完成」とカップリングだったため、
この曲も多くの演奏を聴きました。その中でも、ワルターさんのものが一番でした。
話は少し変わりますが、当時ワルターさんの「未完成」というと、
ウィーン・フィルとのSP盤の復刻LPも有名でした。
私はこの演奏をFM放送からカセットに録音し、その後CD-Rにダビングして聴いていたのですが、
先日聴いたらCD-Rが劣化して雑音ばかりになっていました。
ワルターさんの珍しいピアノ演奏も一緒に入っていたので、非常にショックでした。
もうカセットもないので、どうしようもありません。残念です。
さて、今はワルターさんの「未完成」をCDで買い直して聴いています。
やはり良いものは良いですね!
ワルターさんのシューベルト「未完成」。私の一押しの名演奏です。
新年を迎え、新たな気持ちになると、何故か大好きなブルーノ・ワルターさんの
優しくて温かな演奏を聴きたくなります。
今回はその中から、フランツ・シューベルト作曲の”交響曲第7番ロ短調D.759「未完成」”を紹介します。
フランツ・シューベルト/交響曲第7番ロ短調D.759「未完成」
指揮:ブルーノ・ワルター
演奏:ニューヨーク・フィルハーモニック
この曲は、”コロンビア交響楽団”ではなく、名門”ニューヨーク・フィルハーモニック”の演奏で録音しています。
ワルターさんの思い入れが感じられます。
なお、カップリング曲は、シューベルトの交響曲第5番変ロ長調D.485で、演奏は”コロンビア交響楽団”です。
第5番も可愛い交響曲で素敵ですよ。
ワルターさんの「未完成」は、この曲の演奏では名盤中の名盤と言われています。
私がLPで購入した頃は、ベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調「運命」(A面)の
裏面(B面)としてカップリングされていて、
このLPがクラシックとしては最も売れているレコードだと言われていました。
ただ、最近はこの曲を第8番ではなく第7番と呼ぶようになってきました。
と言うのは、第7番はその頃は欠番で、未発見の交響曲があるだろうということだったのですが、
現在はやはり無いということが分かり、番号が詰められたのです。
分かりやすく表にしてみると次の通りです。
以前 現在
第7番 <欠番> ロ短調D.759「未完成」
第8番 ロ短調D.759「未完成」 ハ長調D.944「ザ・グレート」
第9番 ハ長調D.944「ザ・グレート」 <なし>
(注)まだ「未完成」を第8番として販売されているCDも多くあります。
さて、ワルターさんの「未完成」は、私の最も好きな演奏です。
ブルーノ・ワルターさんの「運命」の時にも書きましたが、私にとっては、ワルターさんの「未完成」がこの曲の解釈?の原点です。
私は、ベートーヴェンの「運命」が好きで、色々なLPを購入しました。
そして、その殆どがこの「未完成」とカップリングだったため、
この曲も多くの演奏を聴きました。その中でも、ワルターさんのものが一番でした。
話は少し変わりますが、当時ワルターさんの「未完成」というと、
ウィーン・フィルとのSP盤の復刻LPも有名でした。
私はこの演奏をFM放送からカセットに録音し、その後CD-Rにダビングして聴いていたのですが、
先日聴いたらCD-Rが劣化して雑音ばかりになっていました。
ワルターさんの珍しいピアノ演奏も一緒に入っていたので、非常にショックでした。
もうカセットもないので、どうしようもありません。残念です。
さて、今はワルターさんの「未完成」をCDで買い直して聴いています。
やはり良いものは良いですね!
ワルターさんのシューベルト「未完成」。私の一押しの名演奏です。