~ならしのの風に乗って~

二人三脚で綴る夫婦の気ままな日記

ドラマ『江』を観て懐かしく思い出した「琵琶湖周航の歌」

2011-01-29 07:33:03 | 音楽
私(おじさん)の音楽日記です。

今日はポピュラー編です。

先日、NHKの大河ドラマ『江』を観ていたら琵琶湖そして竹生島が出てきました。

私は連続ドラマはどうせ観続けることが出来ないので、観ないことにしているのですが、
『江』は、上野樹里さんの主演と言うことで、家内や娘がすごく期待して観ています。
その影響もあって、私もパソコンをいじりながら横目で観ているという訳です。

それで懐かしい思い出がいっぱいの、私が高校生の頃から大好きな歌だった「琵琶湖周航の歌」を
紹介する事にしました。

「琵琶湖周航の歌」は旧制第三高等学校(現在の京都大学)の寮歌として歌われていたのですが、
70年代初期に、加藤登紀子さんがカバーして一般の人たちにも有名になりました。


私が高校の時から好きだったと言うのは、実は、
私が通った高校は、「琵琶湖周航の歌」の作詞者である小口太郎さんが通った高校
(当時は旧制中学ですが)なのです。
それで、高校では学校祭などの祭りや何かイベントがあると必ずこの歌を歌っていたのです。

その後前述のように加藤登紀子さんが歌って有名になったため、
大学や社会に出ても宴会などでよく歌ったものです。

私の多くの友人はこの歌の1番せいぜい2番までは歌えましたが、
3番以降になるとなかなか覚えてはいなかったようです。
でも私は4番までは歌詞カードを見なくても歌えたのです。
それほど好きな歌だったのです。

 <4番から>
  瑠璃(るり)の花園 珊瑚(さんご)の宮
  古い伝えの 竹生島(ちくぶじま)
  仏の御手(みて)に 抱(いだ)かれて
  眠れ乙女子(おとめご) やすらけく


それにしても、この歌は学生らしい?甘い夢見るような言葉の連続ですね。
でも情緒、抒情があるのです、
歌っていると、私の故郷である「諏訪湖」の風情も思い出されます。

私は琵琶湖周辺には仕事で一回だけしか行ったことがありませんが、
「琵琶湖周航の歌」は私には格別故郷を思い起こさせる懐かしい歌です。


日本哀歌集(知床旅情)
なお、私の持っているCDはもう販売していないようです。

でも、この写真のジャケットのものと同様に、「琵琶湖周航の歌」それから「知床旅情」が収められています。

話は少し逸れますが、この「知床旅情」も、私には懐かしい曲です。

学生の頃、リュックにシュラフを括りつけて北海道を一周、”カニ族”といわれる旅をしたことを思い出します。


「琵琶湖周航の歌」が入った加藤登紀子さんのアルバム。

私には思い出深い曲が満載のCDです。