昨日は、弟と従弟と一緒に従兄のお墓参りに行ってきました。
(今からの話は少々暗い目です)
昨年亡くなった従兄は、父の長兄の子供で80代、私達とはずいぶん年が離れています。
配偶者が亡くなった義理の従妹にあたる方は、宝塚で息子さんと二人で暮らしています。
東京で銀行に勤めていた息子さんは、仕事を辞めて関西に帰ってきて母親の面倒を見ていらっしゃいます。
息子さんは50代
自分に当てはめてみて考えたら、複雑な思いです。
息子に仕事を辞めてもらうのも、申し訳ないですが
80代の義理の従妹の方は、歩くのも覚束なく夫を亡くして糖尿病になられてとても一人で暮らすことはできません。
若いころは、聡明でお話もとても上手、シャキシャキとした方でした。
老いて一人で暮らすのは無理な方を目の当たりにすると
自分がそうなったら、、、と考えてしまいそうですが
私はお気楽なのかそんな自分の姿がどうしても思い浮かびません。
ずっと元気で暮らせそうな気がする、、、のです(^-^;
自分も自分ですが、配偶者の介護も体を痛めてしまう原因の一つですね。
父は歩くのが好きで内臓も丈夫、非常に健康体でしたが
配偶者(私の母)が半身不随になり、20年くらい介護することになったので
最後は腰も曲がり押し車で歩いていました。
そして脳梗塞で倒れて介護施設に入りました。
父はとんでもなく我儘ですぐに激高する困ったちゃんでしたが
母の介護には常に真剣で愚痴もこぼさず一心に向き合っていました。
そんな風に介護ができたのも弟が同居してくれたお陰ですので、弟にもとても感謝していますし
弟のお嫁さんには、もっと感謝しています。
(こんなことまで書くのもあれですが、結局お嫁さんは介護には全く携わることがなかったのですが
同居してくれただけでも有難かったです)
私もまだまあれこれしたいことがたくさんありますが
もし夫が介護が必要になったら、腹をくくってちゃんとやらねばと思ったりしています。
(自分が倒れることはやっぱり考えられないのでありました(^-^;)
さて、従兄のお家に伺ってお墓参りした後
従兄の息子さんが中山寺を案内してくださいました。


お大師さんの像



5重の塔

5重の塔にある仏様のステンドグラス
珍しいですよね。
中山寺(なかやまでら)は、兵庫県宝塚市中山寺にある真言宗中山寺派の大本山の寺院。山号は紫雲山。
寺伝では聖徳太子が建立したという日本最初の観音霊場である。
(Wikipediaより)

お墓は高台の気持ちがよい場所にありました。
久しぶりに従弟や従兄の息子さんたちとおしゃべり出来たし
広い中山寺の散策(?)も興味深く楽しかったです。
(弟はフレンドリーで優しいので、私と違っていろいろな親戚とお付き合いがあるので
お墓参りに行くことが出来たのも弟のお陰です。ありがとう。)
とりとめのない話になってしまいました。
読んでいただいてありがとうございました。