ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

お庭の縁台で風流に鮎会席 ■日影茶屋

2008-08-23 18:04:26 | 逗子・葉山のレストラン

ひかげちゃや(割烹、日本料理/葉山)

*湘南が誇る老舗料亭の中庭で「鮎を食べる夕べ」

毎年7月の終わり頃になると、葉山の 日影茶屋 に程好く脂の乗った素晴らしい鮎が届きます。
ラ・マーレ・ド・茶屋 のテラスで感動的なサンセットビューを堪能した後は、鐙摺の山の風情を存分に楽しめる茶屋のお庭で鮎会席です。



普段はお座敷から眺める立派なお庭に縁台を設けた「鮎を食べる夕べ」は、暑さがひとしきり納まり蜩の声が響く夕刻からスタートする人気のイベント。
七輪で塩焼きにした鮎をメインに美味しいお料理(とお酒)が5,250円で楽しめます。

〓いただいたお料理〓


先付 
三浦の茶豆(左) 焼鮎と焼茄子の琥珀寄せ(右)
茶豆の塩加減が絶妙。鮎は塩焼きだけじゃないんだね。


蒸し物             造り 
自家製梅干の玉〆。
サッパリして美味しかった梅干の冷たい茶碗蒸しです。
地元の漁師さんから毎朝届く新鮮なお魚はお鮨で。

焼き物
天然鮎の塩焼きキタ━━━(゜∀゜)━━━!!
よく太って脂が乗っています。柔らかくて頭から尻尾までいただけます。(私はこれくらいデカいと頭はパス

煮物
賀茂茄子と夏野菜の揚浸し。茄子の器にお野菜がてんこ盛り。

幻の「大矢知の冷麦」
薬味はほおずきに入っています。
麺のすごいコシと弾力に冷麦のイメージが変わった!


水菓子とお茶
粽です。黒蜜がかかっていて美味しかった


日本酒はオリジナルの「亀の前」


器も素敵

茶碗蒸しの器は可愛いひょうたん模様。
冷麦の胡麻ダレは切子のグラスで供されます。

雪洞の灯りのみの日本庭園はなんともいえない趣が

屋外でいただく会席料理、想像以上に気持ち良かった。
日本文化が失われつつある昨今、季節感のある風流なイベントは楽しいですね。
天然鮎はもちろん、地元の新鮮なお魚や夏野菜、大矢知の「幻の冷麦」に感動。
日ごろの憂さを忘れ、贅沢な時間を過ごしました。

日影茶屋
□11:30~14:30 17:00~21:00
□水曜定休(祝祭日の場合は営業)
□神奈川県三浦郡葉山町堀内16 □046-875-0014
※前回の日影茶屋は こちら

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