ランニングハイカーのぺーじ(2010.10.09~)

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語学5 特徴 難しさ 文法

2023-04-17 17:50:57 | 語学
  今回は、[文法]の韓国語(ハングル)、中国語、スペイン語の特徴と難しさについて述べていきたいと思います。

 難しい順に スペイン語、中国語、韓国語(ハングル)になります。5段階で示すと
 韓国語(ハングル)は「1」、中国語は「4」、スペイン語は「5」です。

 スペイン語は学び始めてまだ1年なので難しく感じることが多いのですが、何と言っても
 動詞が人称、時制によって活用するのです。英語では動詞は、原形、過去形、過去分詞形、現在分詞形の4つですが、スペイン語では原形以外に過去分詞形、現在分詞形、直接法(現在、点過去、線過去、未来、過去未来)、接続法(現在、過去)、命令法で活用します。しかも英語同様に規則活用動詞と不規則活用動詞があります。スペイン語を勉強し始めて1年ですが、現在形の規則活用を何とか覚えられただけです。
 特に人称で活用することがきもで、英語では「行く」の現在形は、3人称単数で「goes」になるだけでそれ以外は「go」ですが、スペイン語では「行く」の直接法現在形は人称とその単数・複数によって「voy」、「vas 」、「va 」、「vamos」、「 vais」、「 van」と6通りに活用します。さらに点過去、線過去、未来、過去未来、接続法(現在、過去)人称でそれぞれ6通り、命令法で5通りに活用します。しかも「行く」の原形は「ir」と現在形と似ても似つかない形です。「ir」(行く)は不規則活用動詞です。
 
 ちなみに中国語の「行く」は「去」で発音はチイで、時制や人称で形が変化しません。韓国では「가다」で発音はカダでこの文字は時制や人称で形が変化しませんが、一般には2活用します。韓国語の食べるは「먹다」で発音はモクタで人称での活用ではありませんが「먹으」、「먹어」のように活用します。

 さらにスペイン語が難しいのは性数一致と言って名詞、形容詞、冠詞の性と単数形/複数形を一致させる必要があります。これは規則性がありますが、中国語、韓国語(もちろん日本語にも英語にも)にはない概念で初学者を困惑させます。ざっくりというとスペイン語は何でもかんでも単語が変化するというイメージで2014年にTV講座で挫折したのは仕事が忙しかっただけでなく、こんな活用は覚えられないと逃げ出したのです。

 では、スペイン語が活用だらけで難しいのはわかるが、中国語が韓国語に比べて難しいのは何でしょうか?
それは語順です、韓国語は助詞があり語順は日本語とほとんど同じです。従って、日本語を韓国語に翻訳する。またはその逆は辞書で単語を調べて置き換えればOKです。ところが、中国語は基本語順は英語に似て S(主語)V(動詞)O(目的語)でありますが、例外も多くて語順によって全く意味が変わってしまいます。これが難しい理由です。

 長々と書きましたが今の一番の悩みは本当にスペイン語の活用をマスターできるかどうかです。根詰めて1年間やっても無理だと分かったので気長に長期戦で必要なものから覚えるようにしています。

 



 
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