みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

青のラプソディー

2019-01-21 | かりねこ

ブルーの壁の前で対面?する猫さんとトカゲさん。ブルーとグレーの対比が印象的です



英語ウィキペディアからの画像です


この画像のファイルを見ると、同じ猫さんとトカゲさんによる幾つかの写真が載っています。

結果がどうなったのかは判りませんが、トカゲさんが尻尾を置き土産に遁走したのであればいいと思います。
結果が逆であったとしても猫さんに罪はないのですが・・・




画像とは全く関係ないラプソディー・イン・ブルー






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風雲児たち

2019-01-18 | おきにいり

ベタなタイトルですみません





昨年のお正月にテレビで御覧になった方も多いでしょうが、私は日本の外に住んでいる上テレビも持っていません。
昨年ネット検索中に偶然、「風雲児たち」の「蘭学事始」部分ドラマ化を知りました。
DVDが出たので早速購入、ついに見ることができました

「風雲児たち」の中でも傑出したエピソードがドラマ化されたのは素晴らしいことです。
学校の授業で習った以外に、この史実を知ったのは吉村昭の「冬の鷹」でした。深く感動しましたが、前野良沢が理想化されているようにも思えます。
それを修正してくれたのが、みなもと太郎の「風雲児たち」でした。
史実を確かめることは不可能ですが、杉田玄白が手柄を横取りするような人だったら、翻訳事業は頓挫していたでしょうし、後に前野良沢の業績を明らかにする「蘭学事始」など書かなかったかもしれません。

テレビドラマには「風雲児たち」に登場する他の風雲児たちの中から高山彦九郎林子平工藤平助平賀源内田沼意次が登場します。
この人たちは皆、主役級の方々なのに、チラッと点景に出てくるだけなのは何とも残念です。
しかし90分という時間制限の中で、せめて点景としてでも紹介したいということだったのでしょう。
解体新書」翻訳事業だけで充分1年分のドラマになるのです。
「風雲児たち」は、そもそもタイトルの通り、主役級の人たちばかり登場するのです。


唯一テレビドラマの難点は、独特の魅力をふりまく漫画キャラクターではないことです


テレビドラマのHP






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ポルトガルの軍船

2019-01-15 | ことば

色々な言語で「ポルトガルの軍船」と呼ばれているのはカツオノエボシです。
美しい姿ですが、毒があり大変危険です。
ちょっと前に、オーストラリアの幾つかの海水浴場が、カツオノエボシの出没で遊泳禁止になっていると報道されました。


色々な言語のウィキペディアに登場する美しい画像



「ポルトガルの軍船」(ドイツ語では「ポルトガルのガレー船」)と呼ばれるのは、水面上に現われている部分を、帆を広げた軍船に見たてたものです。
当時、地中海やバルト海で使われた軍船は似たり寄ったりですが、「ポルトガルの軍船」と呼ぶのは、キャラベル船を多く使用したのが、大航海時代のスペイン、ポルトガルだったためでしょうか。


ウィキ・フリー画像のガレー船



ウィキペディアで見る限り、ヨーロッパの多くの言語で「ポルトガルの軍船」ですが、ラテン系言語(仏、伊、西)では学名をそのまま使用。
中国語は「僧帽水母」。水面上の部分を帽子に見たてたのでしょうね。これは日本語の「エボシ」と同じ発想。
こんな小さいものを軍船に見たてるのは、ちょっと誇大妄想のようにも思いますが、毒が怖かったせいかも知れません。



 今日の蛇足


オーストリアのアルプス地方では豪雪で多くの被害が出ています。多くの地域が外界から遮断されています。
オーストリアの新聞HPの該当ページ(動画がアップされています)。

史上初のブリューゲル特別展は13日で終わりましたが、チケット売り切れの終盤には、組織的なダフ屋も横行したようです。
上記新聞HPの該当ページ






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500年後の光芒

2019-01-12 | その他

マクシミリアンI世が1519年1月12日に世を去ってから、きっかり500年が過ぎました。


アルブレヒト・デューラー作のマクシミリアン肖像



この人はハプスブルク王朝の歴史、オーストリアの歴史において際立った存在です。
ハプスブルク王朝による世界帝国の礎を築いたからです。
もちろん、ルイ14世の2代後にフランス革命が起こるように、マクシミリアンの世界帝国も短命でした。
しかし、その余韻は長く残り、今も余光を放っていると言えるでしょう。

ちょうど中世から近世への移行期に立ち、中世の「最後の騎士」と呼ばれると同時に、華やかな「ルネサンス君主」の側面も備えていました。
学芸文化・芸術を奨励し、後世のための自分のPRも熱心に行いました。
軍事その他に莫大な資金が必要で、莫大な借金をし、亡くなる直前には借金未返済を理由に、大好きだったインスブルックにも入ることができませんでした。
総体として波乱に満ちた生涯だったと言えるでしょう


マクシミリアンはインスブルックを愛し、ウィーンは東過ぎるという考えからインスブルックを帝国の首都にしようと考えていました。
従ってインスブルックにはマクシミリアンのPR活動が残っています。
黄金の小屋根
宮廷教会(英語)には彼が生前に建設を開始した豪華な棺が据えられています(生前には完成せず、中はからっぽです)。
棺の周囲には、28のブロンズ像が配置されています(英語ウィキStatues参照)。





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怖い話

2019-01-09 | その他

昨年の正月時代劇「風雲児たち」の原作者みなもと太郎の「挑戦者たち」





色々な意味での「挑戦者」が登場します。ジョン万次郎岡田以蔵の話、「雑談新撰組」などのほか、著者の貴重な体験談(体験漫画)も収録されています。そのひとつが「感触者たち」です。

著者が短期間勤めた高級呉服店での体験と後日譚を紹介する「感触者たち」、実は、とても怖い話なのです。アマゾンのカスタマーレビューでも全く言及されていませんし、著者自身も執筆当時には、それほど意識していなかったかも知れません。

その怖い内容は・・・

呉服店を辞めて漫画家となった著者は三十数年後(作品初出2002年当時)に当時の同僚と再会、元同僚が支店長を務める呉服店の東京支店に行き、最高級の絹織物を見せてもらうのですが、どうしても手触りがおかしい。最高級品がなくなったのでも、優れた織り職人がいなくなったのでもなく、その感触の違いは、蚕さんの食べる桑の葉が違ったからなのでした。
三十数年前の蚕さんは有機肥料で育った桑の葉を食べていたのですが、二人の元同僚が再会した当時には、化学肥料で育った桑の葉だけになっていたのです。
桑の葉が変わっただけで蚕さんが変わり、最高級の絹織物の手触りまで変わってしまったのでした。

漫画の中では「我々だって当時とは食い物が違うよ」とオチがついていますが、その後で著者は、本当にそれでいいのだろうか?と自問しています。


全然「それでいい」ことはないと思います。プラスチック製品が登場した頃は「何と便利なもの」と手放しに喜んでいた人類は、海洋にプラスチック廃棄物が溢れ、海洋生物がプラスチック廃棄物の誤食で次々と死んでいく事実に直面しています。
遅ればせながらペットボトルを廃止して瓶にしたり、スーパーのポリ袋を紙袋や安全な製品に替える動きもあります。

でも、実はもう取り返しのつかないところまで事態の悪化している領域も多いのかもしれません。


私は、みなもと太郎のファンで、特に「風雲児たち」は関が原で始まるワイド版から現在まで欠かさず読み、繰り返し読んでいます。
その出発点は「落第忍者乱太郎」の著者がインタビュー中で、愛読書として「風雲児たち」を挙げていたことでした。

時代モノは無批判に描くと鼻持ちならない「美談」になりますが、批判的にギャグ化されていると安心して笑えます。


いずれのシリーズも今さら取り上げるまでもない大作ですが一応・・・

風雲児たち
落第忍者乱太郎



蚕の食べる桑の葉の話が怖いので、カテゴリーは「おきにいり」でなく「その他」です





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