みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

維納の羽衣

2021-09-14 | おきにいり


この頃は散歩のため博物館や美術館に出掛けます。
お気に入りの自然史博物館は、広いうえ膨大な展示品があるので、カタログかHPで事前に見るものを決めて出掛けます。
今回は何を見ようかな、とカタログをめくっていたら、昆虫のところで初めて発見😃
(カタログそのものも大きいので、これまで大抵パラパラッとめくる程度でした🤔)

発見したのは、昆虫界の異才・奇才として知られるビワハゴロモ

以前にもオックスフォードでドードー鳥を見てきた後、自然史博物館にもドードー鳥が展示されているのを発見したことがあります
オックスフォード・ドードーウィーン・ドードー

お話戻って・・・何とウィーンでもビワハゴロモが見られると勇んで出掛けました。昆虫展示室の番号も確認して行ったのに、何故か見過ごして、「昆虫はどこだ❓」と考えながら、どんどん先へ進み相当遠くまで行ってから係員の方に「昆虫はどこですか?」と尋ねたところ、私が又見過ごすかもしれないと思ったのか、その部屋まで同行してくれました。おかげで館内を相当歩きました
頭部にワニのような突出部(中は空洞だそうです)をもつユカタンビワハゴロモの他、様々なビワハゴロモ30個体がショーケースに展示されていました。


大自然の造化の妙とも言うべきビワハゴロモ。ここではドイツ語Wiki記事からアップ。









英語WikiのFulgoridaeに様々なビワハゴロモの写真があります。


これは1705年に出版された「スリナム産昆虫変態図譜」に
紹介されたビワハゴロモ(着色銅版画)





下の本は以前にネット検索中見つけて日本アマゾンで買いました。




この本を買ったのは、以前に紹介した昆虫本の延長線上でのことと言えます。

大自然の芸術品とも言うべき哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫、植物などが今も大量に絶滅し続けています。
これ以上、絶滅が続きませんように






最新の画像もっと見る

コメントを投稿