以前からアップしたかった可愛いウィーン市民
でも自分で撮影するのは無理なので、今回はウィキ・フリー画像でご紹介します
以前に舗道を歩くハリネズミには出会ったことがありますが、この方には街中では会えません。
地元のドイツ語ではツィーゼル(Ziesel)ですが、英語を直訳すれば「地リス」、日本語ではヨーロッパハタリスです。
昆虫なども含めれば、もっと小柄なウィーン市民がいると思いますが、哺乳類では最小サイズの方々
こんな可愛い市民が、いつまでも幸せに暮らせますように
彼らに快適な生活環境を提供しているのは、ドナウ水郷地帯の草地だと思います。
ドナウ水郷地帯の草地
ここには野生のランも多く、こんな花が咲いています。
ドナウ水郷国立公園:英語ウィキでも少ししか記載がありません。
ドナウ水郷国立公園の英語HP
ドナウ水郷の出てくるみみずボログの以前の記事
冬の終わり
平和の鐘
おうちに動物がいなくとも、こういう動物と
ふと出会える環境が、いつまでもありますように。
お花も. . . 野生でこういうふうに咲いていてほしいです。
市内に、こういう市民が一緒に住んでいると思うだけで
気持ちがほっこり
ごく普通の草地というのは小動物の大切な生活圏なので
どこの都市でもそうだと思いますが
ウィーンでも意図的に「平凡な草地」を保存しています。
草地に蘭が生えているって、不思議…
そういえばうちの畑ちかくの芝地に生えているネジバナも蘭の仲間でした。
平凡な草地っていいですね。
田舎ではなく、街中にいるところがすばらしいですね。
横浜だと、タヌキくらいかな…
ランが自然に咲いているなんて、やっぱり住民もこうした自然を愛しているのでしょうね…
↓ ライオンも猫科なんですね…。首根っこ押さえられちゃうと、動けません…
<ののちゃんより>
初めて、このチビちゃんを見たのは
オーストリアの新聞でしたが
見たとたんに一目惚れ
まあ園芸植物も全て「野生」出身なわけで・・・
そうなんです!
人手を加えない「ただの草地」が大切らしいです
普通には出会うのが殆ど不可能
でも、世界中どの大都市でも
大規模な公園には、こういう「住民」が暮らしているかも。
ただ、このヨーロッパハタリスは分布が限られていて
ヨーロッパのどこにも住んでいる、というわけではないようです。
群れで狩をするライオンは猫科の変わり者。
単独で狩をするキツネは犬科の変わり者。
犬科のタヌキは犬と猫の中間みたい
子猫なら首根っこつかんで片手で持てますが
子ライオンともなると飼育係の人たちも
首根っこだけでなく両手でかかえてますね