雪猫「Snowcat=スノーキャット」とは・・・
このお方だーーーーッ
日本語では雪上車と言いますね。
英語ではSnowcatなのです。
つまり「スノー&キャタピラー」が寸詰まってSnowcat
キャタピラーは本来イモムシであるので・・・ドイツ語名はピステンラウペPistenraupe。
ピステPisteは雪上コース、ラウペRaupeがイモムシなので「雪上コース芋虫」ですね。間に入るNは、ドイツ語で2つの単語をつなげる「接着剤」です。
蛇足ながらフランス語はAutoneigeオートネージュで雪自動車。イタリア語は何と!Gatto delle neviガット・デレ・ネーヴィで文字通り「雪の猫」。多分、英語をそのまま直訳したのだろうと思います。
以下略・・・
本当の雪猫さん
雪の日、猫さんは「こたつで丸くなる」ということですが、雪を面白がる少数派の猫さんもいるようです
アメリカのブルドーザーの大手、caterpillar 社の登録商標なのかと、初めは思っていましたが、一般用語なのですねー
今年は北海道から四国まで雪が積もって大変ですが、なぜか関東はまだで助かっています。
いまだ街中に、猫が出て来ると言うことは、例年より暖かいのかもしれません
<ののちゃんより>
ウィーンでも、15年前くらいまでは、冬に1~2回雪かきが必要なほど雪が降ることがありました。
しかし近年は殆ど雪が降らず、たまに降っても積もりません。都会生活には楽ですが、伝統的なスキー場では人工降雪機が不可欠になっています。それでも標高の低いところでは人工降雪も間に合わず閉鎖されるスキー場が多い見通し。高山や低温に順応した動植物にとっても絶滅の危機となります。
北極の巨大氷塊がなくなったらシロクマさんも危機ですし、氷河もどんどん後退しているし、シベリアの永久凍土が溶けたら・・・
まあ、それでも空元気で過ごしましょう