ウィーンは古代ローマ帝国時代、ヴィンドボナと呼ばれる都市でした。
が、下のお方は、もっとず~~~~~~っと以前(白亜紀)に、この辺りに住んでいらっしゃいました。。
ストルティオサウルス・アウストリアクスという立派なお名前の鳥盤類の血筋。
頭骨の化石が発見されたのがオーストリア(ウィーンの南部ムートマンスドルフ=上の地図の星印)なので「アウストリアクス」の名が付けられました。
「恐竜」と呼ばれる一族の中では小柄で草食、頭骨化石の分析から難聴で、のそりのそりとゆっくり歩くノンビリさんだったそうです。
ティラノサウルスなど大型肉食恐竜の闊歩する世界で、小柄で草食のノンビリさんは、どう身を守ったかというと、硬い皮膚に加え、首の周りや背中を覆うスパイクが有効な防御手段だったようです。それでも巨大隕石の衝突による大量絶滅の時代を生き延びることはできませんでした。
数日前、オーストリアの国会で「Covid-19ワクチン接種義務化」法案が圧倒的多数で可決され、EUで最初の義務化法を持つ国となりました。毎日の新規感染数は2万と3万の間です。
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