車のフロントガラスでもホテルのフロントでもなく、建物の正面を飾るもの
但し、いつもの通り、ピンボケ写真ばかりです
1)顔をあしらったドア飾り、ボケボケ
2)
3)不思議なファサード
4)不思議な建物にちょっと接近
この建物は、
アルベルト・シュヴァイツァー・ハウスと呼ばれ、オーストリアでは少数派のプロテスタント教会の施設です。講演会などが行われ、私も何回か行ったことがあります。学生寮もあり30以上の国々の学生が住んでいるそうです(プロテスタント教会のHPより)。
ファサードが何故奇妙かというと、ここには1633年に
ベネディクト会の修道院が設立され、「黒いスペイン人の修道院」と呼ばれていました。それは、
モンセラートのベネディクト会修道士が暮らしていて、その修道服が黒い色だったからということです。この建物のある通りも「黒いスペイン人通り(Schwarzspanierstrasse)」と呼ばれています。
修道院は繰り返し破壊され修復された後、1964年には修道院付属教会のバロック様式ファサードのみを残し、普通のビルが建てられました。それで、外観がちょっと不思議
5)脇道
6)シュヴァイツァーハウス左側の道
ファサードの後ろ側が普通のビルなのがわかります
7)
8)ひとりで上の出窓を支えるヒト
9)
10)普段開ける右側扉下の部分の色が薄くなっています
11)またまた超ボケボケ
12)
13)歩いていたらポリス・ステーションがありました
14)パトカー