気ままな日々を 思いつくままに

旅の様子や
今日の庭
思いついたことなどを
気ままに 気楽に綴ります

薔薇はいよいよ本番へ

2009-05-11 21:39:52 | 我が家の庭
今日は一日麻雀三昧。合計4回の勝負でマイナス75000点、しかも2回も親われの撥ね満・25000点を振り込んでいる。しかし2回とも箱点にはなっていない。引かれ者の小唄を歌わせてもらえば、自分としては随分進歩したつもりなのです。しかし仲間が勝負のあやもわからない自分をおだてながらも、付き合っていただいていると感謝している もう少し修行せねば・・・

庭の薔薇はいよいよ本番に突入しつつある。アンジェラもアイスバーグも咲いているのは蕾の数の2割もないが華やかだ。昨年植えたピエール・ド・ロンサーンも大きな蕾を付け咲き始めている。2月に肥料を施したのが今のところ成功しているようで、花は昨年より一回り大きくなっているようだ。これはアイスバーグに特に顕著で、花の直径が10センチくらいあるものもざらにある。
アンジェラは元のアーチの大きさが判らないくらい花を出している。そのうちにアーチがピンク色に覆われてしまうかも知れない・・ と大げさでなく思ってしまいます 

6月の阿木債も負けてはいません。それぞれに小さな花芽をつけ日ごとに大きくなっている感じです。6月になる前に咲き始める勢いです。柏葉アジサイも小さな小さな花芽をつけ始めましたが、これが咲く時には30センチ位まで伸びるなんて信じられない気分です。今年はこの柏葉アジサイはホームセンターや、街の園芸店で見かけるようになりましたね・・・ 依然書き忘れましたが、今年はピエール・ド・ロンサーンも沢山見かけました。今年人気なのでしょうか。


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世田谷通信 森田関連記事一覧

2009-05-10 21:15:13 | メディアから
森田健作千葉県知事に関し、さまざまなことが取り上げられているが、捜査当局は一向に動く気配がない。小沢秘書問題の時と同じく自民党に不利に働くことは一切行わないつもりなのであろう。忘れてしまわない内に『きっこの日記」の中にある
「世田谷通信」の記事をまとめて転載させていただく。
3月30日・4月1日その1・その2、4月9日・4月12日・4月16日その1・その2・4月21日・4月22日・4月26日・5月7日・5月8日・5月9日分である なお4月3日付の本文には、その1からその8関連記事が掲載されていますが別項とします
記事はそのまま転載されています。一切の編集はありません

■2009/05/09 (土) 森田健作氏に新たな疑惑

「森田健作氏に新たな疑惑」(世田谷通信)

公職選挙法違反や違法献金問題、1億5000万円を超える巨額の迂回献金など数々の疑惑で刑事告発されている千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)だが、今度は、高校での講演会の出演料を政治資金と偽り、自らの資金管理団体「森田健作政経懇話会」へ入金させていた事実が発覚した。問題が発覚したのは、2007年4月に福岡県公立古賀竟成館高校(前・古賀高校)で行なわれた講演会で、高校側は当時政治家でなかった森田健作氏に対して一著名人として講演を依頼したという。森田氏は依頼を受け「努力は嘘をつかない」という題名で約1時間講演し、高校側は講演料として50万円を森田氏の指定する口座に振り込んだという。「森田健作政経懇話会」の2007年の政治資金収支報告書には「講演料50万円、福岡県公立古賀高等学校(4月24日)」と記載されているが、同校の原幸範校長は「当時、森田さんは政治家ではなかったので、純粋に森田さん個人に講演を頼んだつもりだった。こちらはお願いしている立場なので支払先についてどんな団体なのか調べることはしないし使い道まで詮索はしなかった。しかしこちらは通常の講演料として支払っただけで、まさかそれが政治献金として処理されているとは思わなかった。たいへん驚いている」と話している。この問題を聞いた千葉県千葉市の主婦(51才)は「森田健作はとんでもないペテン師だ。選挙中の『完全無所属』と言い、この講演の『努力は嘘をつかない』という題名と言い、厚顔無恥とはこのことだ」と激怒していた。一方、千葉地検特別刑事部では「同じ講演会の出演料でも、一著名人として受け取って正式に処理すれば課税の対象になるが、政治家に対しての政治献金として処理すれば非課税になるため、今回の問題は政治資金規正法に抵触するだけではなく脱税にも当たる可能性がある」として余罪も含めて徹底的に捜査する構えを見せている。(2009年5月9日)



■2009/05/08 (金) 森田健作氏の弁明内容に虚偽が発覚

「森田健作氏の弁明内容に虚偽が発覚」(世田谷通信)

公職選挙法違反や違法献金問題など数々の疑惑で刑事告発されている千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)は、自民党の支部長をつとめながら「完全無所属」をアピールして多くの有権者を騙したとされる問題について「選挙運動で自民党の支援はいっさい受けていないのだから私は完全無所属だ」と弁明していたが、これが虚偽であったことが分かった。世田谷通信の調査のよると、千葉県知事選の公示日の3月12日、千葉市中央区の中央公園で行なわれた森田健作氏の決起集会には、20名を超える自民党県議が集結していたことが分かった。また選挙期間中の3月18日に松戸市で行なわれた集会にも、複数の自民党県議が集まり、後援会の会員を総動員して森田氏を支援していたことも分かった。選挙戦最終日の3月28日には、JR柏駅前で演説をする森田氏のもとに、多くの自民党県議の後援会の会員らがサクラとして集まっていた他、自民党衆院議員の桜田義孝氏が駆けつけ、その後の松戸駅前の演説には、同じく自民党衆院議員の渡辺博道氏が駆けつけていたことも分かった。今回の森田氏の選挙運動では、自民党県議の後援会の会員を総動員して有権者に電話をかけさせていたことや、集会場所の手配から選挙カーの道案内まで、すべて自民党県議とその後援会の会員が手伝っていたことも分かった。つまり今回の森田氏の選挙運動は、そのほとんどの活動を自民党県議とその後援会員が協力支援していたことになり、森田氏の「選挙運動で自民党の支援はいっさい受けていない」という弁明は事実に反する虚偽の内容であったことが証明された。(2009年5月8日)


■2009/05/07 (木) 森田健作氏の事務所が自民党支部と同居

「森田健作氏の事務所が自民党支部と同居」(世田谷通信)

千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)の実質的な事務所である「元気モリモリ、千葉を日本一にしようの会」は、県知事選挙が終わるまでは千葉県千葉市中央区に事務所を構えていたが、当選後にこっそりと東京都内に移転していたことが分かった。選挙中に公示されていた「元気モリモリ、千葉を日本一にしようの会」の代表電話番号の「043-202-3730」に電話をかけると、録音された「移転のため番号が替わりました。新しい番号は、03-5260-6630です」という音声ガイダンスが流れるのである。この「03-5260-6630」という電話番号は、森田健作氏が代表をつとめている「自民党東京都第二支部」及び「森田健作政経懇話会」の電話番号と同一である。森田健作氏は、数々の疑惑によって千葉県の有権者からの刑事告発を受けた際に「自民党支部は解散する」と公言していたが、その事務所と同一の場所に現在の事務所を移転させ、千葉県知事という役職を東京都から行なおうとしているのである。森田健作氏が指摘されている疑惑の中で最も大きなものが「自民党東京都第二支部」で受け取った1億5000万円以上の企業献金を個人資金管理団体である「森田健作政経懇話会」へ迂回させていた「迂回献金疑惑」であるが、この疑惑の渦中にある2つの事務所を解散させるどころか、その住所に現在の事務所を移転させるという公言とは正反対の行動に、千葉県民からさらなる批判が巻き起こることは避けられないだろう。(2009年5月7日)


■2009/04/26 (日) 森田健作氏を『ウソつきと思う』が84%

「森田健作氏を『ウソつきと思う』が84%」(世田谷通信)

「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)のメンバー14人が、25日、JR千葉駅前でシール投票と署名活動を行なった。当日はあいにくの大雨だったが、この問題を重要視する多くの県民が参加し、わずか2時間の投票で250名を超える票が集まった。「モリタ氏はウソつきだ」と書かれたパネルは「そう思う」「そう思わない」に分けられ、自分が思うほうに丸いシールを貼って行くというものだったが、255名中、84%にあたる215名が「そう思う」に投票し、「そう思わない」に投票した県民はわずか40名であった。また投票と同時に行なった「森田知事に自主的辞職を求める署名」にも81名の署名が集まった。「告発する会」のメンバーで千葉県議の大野ひろみ氏は「大雨だというのに有権者だけでなく高校生なども立ち止まり投票に参加してくれた。署名しながら『本当に腹が立つ』『早く辞めてほしい』という声が圧倒的だった」と報告している。また、おなじく同会のメンバーで千葉県議の吉川ひろし氏は「大雨にも関わらずこれだけの人が参加してくれたということは、この問題に対する県民の関心の高さがうかがえた。次回は5月10日の午後2時から4時まで、船橋駅南口交番前で投票と署名を行なう」と語っている。(2009年4月26日


2009/04/22 (水) 森田健作氏の調査委員会設置に自民党の圧力

「森田健作氏の調査委員会設置に自民党の圧力」(世田谷通信)

千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)は、22日の臨時県議会で、就任後初めての所信表明を行ない「利権政治とは一切決別する」などと熱弁を振るったが、多くの県民が「騙された」と憤慨している公職選挙法違反や違法献金問題などについてはいっさい触れず、説明責任をまったく果たさなかった。また民主党など野党3会派は、森田氏の1億5000万円を超える巨額の迂回献金問題などを調査するために、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置を求める発議案を提出したが、千葉県議会での最大派閥である自民党県議の反対によって否決された。問題視された自民党の支部については「解散の手続きをしているところ」、自民党との関係については「決別した」と語り、今回の所信表明でも「利権政治とは一切決別する」などと繰り返している森田氏だが、実際には当選発表の直後に自民党の菅義偉選対副委員長からお祝いの電話が入り「麻生総理との面会時間を設けたので官邸に来てくれ」と言われ、翌日、麻生太郎首相との面会の様子をテレビや新聞で大々的に報じられ、低迷する麻生内閣の支持率回復に一役も二役も尽力している。また今回の百条委員会の設置を求める発議案に対しても、自民党県議が一致団結して「数の暴力」で否決に追い込んでおり、森田氏の掲げた「完全無所属」とは正反対の状況が続いている。本当に潔白なのであれば、百条委員会を設置させて徹底的に調査してもらうことこそが自らの無実を証明する最善の方法であるのにも関わらず、自民党県議を利用した「数の暴力」で県民の要望を封殺したことによって、さらに疑惑と反発が高まることは避けられないであろう。(2009年4月22日)


2009/04/21 (火) 森田健作氏を追及する会が発足

「森田健作氏を追及する会が発足」(世田谷通信)

公職選挙法違反や違法献金問題などで「森田健作氏を告発する会」から刑事告発された千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)に対して、今度は千葉大名誉教授の三輪定宣氏が呼び掛け人となり「森田知事の政治責任を追及する会」が発足した。同会は千葉労連や日本共産党など13団体が参加した大規模なもので、「告発する会」によってすでに刑事告発されている容疑の他に、1億5000万円を超える巨額の迂回献金疑惑などを徹底的に追及していくという。20日、県庁で会見した「追及する会」代表の三輪氏は「森田氏が疑惑を晴らせないのであれば、知事選に対する信用を失墜させただけでなく、県政が停滞することになる。これは有権者に対する背信行為である」と厳しく指摘した。同会では森田氏に浮上している数々の疑惑を徹底追及し、辞職を求める署名活動やシンポジウム等も行なって行くという。20日には、森田氏の違法献金問題を調査するための第一歩として、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置を県議会各派に要請した。(2009年4月21日)


2009/04/16 (木) 森田健作氏の釈明は事実と矛盾

「森田健作氏の釈明は事実と矛盾」(世田谷通信)

公職選挙法違反や違法献金問題などで刑事告発された千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)は、16日の定例会見で疑惑の釈明に追われたが、終始あいまいで抽象的な弁明を繰り返したため、多くの千葉県民から「ひとことの謝罪もない上に説明責任も果たしていない」と怒りの声が上がった。自民党の支部長をつとめ、自民党の名前で集めた企業献金を自身の個人資金管理団体へ1億5000万円以上も迂回させていながら「完全無所属」をアピールして県知事選を戦ったことについて森田氏は「無所属で出馬しようと決めた時から私は無所属だ」「支部の解散手続きが遅れていただけで私は完全無所属だ」「政策も自分で考えたのだから党とは関係ない」「知事選では自民党から何の支援も受けていない」などと釈明した。しかし実際には、森田氏は千葉県議選の公示日の直前まで、連日のように自民党議員のパーティーや会合に出席していた上に、今回の「無所属」を売りにした選挙運動自体も、複数の自民党議員との会合で「麻生内閣の支持率が低迷している今、自民党が推薦するとマイナスになる。今回は自民党の名前を出さずに無所属をアピールしたほうが票が集まる」とアドバイスを受けてのことだと言われている。また知事選で森田氏の演説を聞いた船橋市の男性(41才)は「森田さんの演説は二度見たが、二度とも数人の自民党の県議や関係者が来ていて、選挙カーにこそ上がらなったが、選挙カーを遠巻きにして応援していた」と証言した上で「今日の森田さんの釈明は事実と矛盾している」と憤慨していた。(2009年4月16日)


2009/04/16 (木) 千葉地検が森田健作氏の捜査へ

「千葉地検が森田健作氏の捜査へ」(世田谷通信)

1億5000万円を超える巨額の迂回献金疑惑を始め、公職選挙法違反や政治資金規正法違反などの疑いを指摘されている千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)に対する告発状が、15日、千葉地検特別刑事部に受理された。告発状を提出した「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)には、13日の締切日までに連日数十通もの告発状が届き続け、受付を開始してからわずか数日で854通もの告発状が集まった。「告発する会」メンバーで千葉県議の大野ひろみ氏は「当初は100通を目指していたが目標の8倍を超える数が集まった。こんなにも多くの方が賛同してくださり本当にありがたい」とコメントし、改めて県民の怒りの大きさを実感していた。一方、千葉地検特別刑事部では、高瀬一嘉特別刑事部長が対応し、854通の告発状と委任状を受理した。こうした告発で初めから地検の幹部クラスが対応に出ることは稀で、この問題の大きさを物語っていた。高瀬特別刑事部長は「本日は委任状を受け付けさせていただいた。内部で捜査担当を決めて十分な捜査を行ないたい」と「告発する会」に確約した。(2009年4月16日)


■2009/04/12 (日) 森田健作氏に対する告発状が200通を超える

「森田健作氏に対する告発状が200通を超える」(世田谷通信)

千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)が、巨額の違法献金や公職選挙法違反など数々の疑惑を追及されている問題で、千葉県議で「無所属市民の会」の代表の吉川ひろし氏が中心となり「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)を立ち上げたが、森田氏の当選を不服とする県民らからすでに告発状が200通以上も集まっていることが分かった。11日に発足した「森田健作氏を告発する会」では当初100通の告発状を集めることを目標としていたが、会が発足したとたんに目標の2倍を超える告発状が集まり、有権者の怒りが想像以上であることが分かった。「森田健作氏を告発する会」では、13日までに集まった告発状に委任状を添えて15日に千葉地方検察庁特別刑事部に提出すると発表した。また同日午後4時より多数の告発者とともに千葉県庁の記者クラブで記者会見を行なう模様。(2009年4月12日)


2009/04/09 (木) 森田健作知事、15日にも刑事告発

「森田健作知事、15日にも刑事告発」(世田谷通信)

巨額の違法献金や公職選挙法違反など数々の疑惑を追及されている千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)に対して、日本共産党の千葉県委員会は、9日、辞職を求める申し入れ書を提出した。委員会では、森田氏の平成17~18年の政治資金規正法違反を極めて悪質とし、献金の全容を公表し速やかに辞職するように申し入れた。また森田氏が知事選で「完全無所属」をアピールしたことについても「多くの県民から『騙された』という怒りの声が上がっている。政治家としての道義的責任は重大だ」としている。一方、千葉県議で「無所属市民の会」の代表の吉川ひろし氏は「森田健作を告発する会」を11日に立ち上げ、15日に千葉地方検察庁特別刑事部に告発状と委任状を提出すると発表した。吉川氏は同日午後から千葉県庁記者クラブで記者会見を行なう。森田氏には、現在追及されている違法献金や公職選挙法違反の他にも、マルチ企業との癒着や、タレントとして得た報酬を非課税である政治献金として処理していた「脱税」の疑惑も浮上している。また17年2月24日付で、自民党の甘利明政調会長代理(当時)の資金管理団体「甘山会」からの100万円、自民党の山崎派「近未来研究会」からの300万円を始めとして、複数の自民党議員や派閥から多額の寄付を受けていたのにもかかわらず、森田氏の資金管理団体「森田健作政経懇話会」の収支報告書には、これらの寄付金はいっさい記載されていない。(2009年4月9日)


2009/04/01 (水) 森田健作氏に違法献金問題が発覚

「森田健作氏に違法献金問題が発覚」(世田谷通信)

千葉県知事選で初当選した森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)に、公職選挙法「虚偽事項の公表罪」の違反の疑いに続き、今度は違法献金問題が発覚した。森田氏が支部長をつとめる「自民党東京都衆議院選挙区第2支部」では、2004年から2007年までの4年間に大手ディスカウントショップ「ドン・キホーテ」から総額で1870万円もの企業献金を受けており、これを政党支部から森田氏個人への寄付という形で「森田健作政経懇話会」へと迂回させていた。しかし「ドン・キホーテ」は2005年から06年にかけて外国法人の持ち株比率が50%を超えており、外国人の持ち株比率50%以上の企業からの献金を禁止した政治資金規正法22条の5「企業・団体献金の外資規制」に抵触している疑いが発覚した。この法律は2006年末に緩和されたため、現在では違反にならないが、法律の施行中であった2005年から06年にかけての2年間は該当し、うち2006年度に関しては、まだ時効の3年を迎えていないため、検察が摘発すれば処罰の対象となる。(2009年4月1日)

2009/04/01 (水) 森田健作氏に公選法違反の疑い

「森田健作氏に公選法違反の疑い」(世田谷通信)

千葉県知事選で初当選した森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)は、どの政党にも属さない「完全無所属」をアピールして無党派層の支持を集めたが、実際には自民党の支部長をつとめていた上に自民党から多額の寄付金を受け取っており「その者の政党その他の団体への所属」を偽ってはいけないとした公職選挙法235条1項「虚偽事項の公表罪」に抵触していると指摘されている。また森田氏が代表をつとめている政党支部「自民党東京都衆議院選挙区第2支部」と森田氏個人の資金管理団体「森田健作政経懇話会」とは同一の住所で登録されており、2007年までの4年間に政党支部へ献金された計1億6185万円のうち、ほぼ全額にあたる計1億5030万円が森田氏個人の資金管理団体へと迂回して寄付されていることから、この政党支部は企業献金を森田氏個人へ迂回させるためのダミーの支部であった疑惑も浮上している。民主党の小沢一郎代表の秘書は、個人で受け取ることのできない企業献金を個人の資金管理団体で受け取っていたために逮捕、起訴されたが、森田氏の場合は企業献金を個人事務所へと迂回させるためにダミーの政党支部をトンネルとして利用していた疑いが指摘されているため、小沢氏の秘書以上の厳しい調査が必要であろう。また森田氏はこれらの献金について「すべて自民党議員の選挙応援に使った。自分の選挙には使っていない」とコメントしているが、1億5000万円を超える巨額の献金をすべて他人の応援のために使ったとは考えにくく、すべての領収書を添えた具体的な説明がなければ有権者は納得しないだろう。(2009年4月1日


■2009/03/30 (月) 千葉県知事当選の森田氏に支持者が激怒

「千葉県知事当選の森田氏に支持者が激怒」(世田谷通信)

29日に投開票の千葉県知事選で初当選した森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)は、どの政党にも属さない「完全無所属」をアピールして無党派層の支持を集めたことが勝因とされているが、実は「完全無所属」は大嘘で、自民党の支部長をつとめていた上に、自民党から多額の寄付金を受け取っており、また選挙告示日の直前まで自民党県議のパーティーに連日出席していたことが分かった。森田氏が支部長をつとめるのは、森田氏が参院議員だった1995年1月に設立された自民党東京都衆議院選挙区第2支部で、現在も支部長をつとめている。支部長の登録は本名の「鈴木栄治」になっており、2007年までの4年間に計1億6185万円の企業、団体献金を受け、このうちの9割以上の計1億5030万円を森田氏が代表を務める資金管理団体「森田健作政経懇話会」に寄付していた。つまり自民党の名前で集めた多額の献金を自分の資金管理団体へと迂回していたことになる。10年間に3億円の献金を受けていた民主党の小沢一郎代表が問題視させている今、わずか4年間で1億5000万円を超える巨額の献金を自分の資金管理団体へと迂回させていた事実が発覚した森田氏が言及されることは避けられないだろう。今回、森田氏に投票した船橋市の商店主の男性(54)は、この事実を知り「森田さんが完全無所属だと連呼していたから一票を投じた。これでは詐欺にあったようなものだ。集票のために嘘をつくのは選挙違反ではないのか。私の票を返して欲しい」と激怒していた。爽やかさや正義漢を売り物にして来た森田氏にとって、嘘に嘘を重ねての汚い選挙戦の実態の発覚は、自身の船出が厳しくなっただけでなく、裏で糸を引いていた自民党の支持率にも影響が出るだろう。(2009年3月30日)




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愛知・親子3人殺傷事件 警察は真実を話せ

2009-05-08 22:12:24 | メディアから
両手を縛られて発見された三男が怪しいと言う情報のみが流されていた、愛知の親子三人殺傷事件が妙な展開になり始めている。8日のasahi.comに依ると「警察官到着時、室内に不審な男 愛知3人殺傷」との見出しで二頁に亘りその経過を報じている。資料として保存するために全文を引用する。以下引用
「愛知県蟹江町の会社員山田喜保子さん(57)方で、喜保子さんら一家3人が殺傷された強盗殺人事件で、通報を受けた蟹江署員が現場に駆けつけた際、家族3人とは別の不審な男が室内にいたことが8日、特別捜査本部への取材でわかった。男は間もなく喜保子さん方から姿を消したという。勝手口のドアの鍵が開いていたことから、特捜本部は男は勝手口から逃げたとみて行方を捜している。

 県警は事件発覚の経緯などを説明した記者会見などで、男の存在や逃走した事実を公表していなかった。特捜本部は同日、室内で見つかった三つの財布すべてに紙幣が入っていなかったことを明らかにした。犯人とみられるこの男が紙幣を抜き取った可能性が高いという。

 捜査関係者によると、次男のケーキ店店員雅樹さん(26)が2日朝から出勤しないことを不審に思った上司ら2人と同署の20代男性巡査が同日午後0時20分ごろ、喜保子さん方を訪れた際、首に刺し傷を負った三男の会社員勲さん(25)が「強盗です。助けてください。中で2人死んでいます。犯人は逃げました」と告げて、事件が発覚した。

 巡査は、両手首を電気コードで縛られたまま、玄関の鍵を開けて出てきた勲さんの緊縛を解いて、離れた場所に移動させ、再び玄関に戻った。30センチほど開いていたドアのすき間から屋内をのぞくと、玄関近くの廊下の上で若い男が居間の方に体を向けた状態でうずくまっているのに気づいた。男は黒っぽい上着、長ズボン姿で、短髪だったという。巡査は男を家族だと思い、「大丈夫ですか。出てきなさい」と声をかけたが反応はなかったという
巡査が携帯無線で署に事件の報告や救急車の手配をする約2分間に、男は家からいなくなったという。この間、雅樹さんの上司ら2人は玄関先の道路にいた。勲さんが襲われたのは帰宅した2日午前2時すぎとみられており、男は少なくとも約10時間、喜保子さん方に滞在していたことになる。巡査到着時には施錠されていた勝手口のドアの鍵が実況見分時には開いていたことから、特捜本部は男は勝手口から逃げたとみている。

 県警はその十数分後から約50分間、半径8キロについて緊急配備を敷いたという。

 同日午前11時半ごろに、雅樹さんの上司らが2人だけで自宅を訪れた際は室内からは応答がなかったが、勲さんは「犯人から布団をかぶせられ返事ができなかった」と説明。勲さんは頭から上着のフードをかぶせられ、目隠しをされていた。巡査らの訪問時については、「犯人に声を掛けても返答がなかったので、逃げたと思って鍵を開けた」などと話したという。男について「イントネーションが変わっていた。見覚えはない」などと話しているという。」 引用終わり

これを7日発行の日刊ゲンダイの記事と比較して欲しい。一番大きな見出しは、「葬儀で顔を隠してうつむく三男」縦3段』見出しで「警察発表がなぞを深めた」「愛知・親子 3人殺傷」とあり、犯人三男説を強く示唆している。これも記事全文を引用する。 以下引用
「なぞは深まる一方だ。愛知県蟹江町で、母親の山田喜保子さん(57)と次男の雅樹さん(会社員=26)が殺され、三男の勲さん(会社員=25)も軽傷を負った事件。6日には、水を張った浴槽内に血を洗い流した痕跡のある複数の衣類が放置されていたことが明らかになった。
『犯人が洗った可能性が高い。押入れで発見された喜保子さんの遺体は上半身が下着姿だったことから、浴槽内の衣類の一枚は喜保子さんのものとみられます。なぜ、すぐに逃げずに、被害者の服まで洗おうとしたのか。凶器の包丁も、洗面台の水に刃だけが浸された状態で残されていました。証拠隠滅なら、持ち去った方が早い。不自然なことだらけです。おそらく犯人は、衣類や包丁に付着した自分の血を洗い流そうとしたのでしょう』(操作事情通)
犯人がケガをしている可能性が高まったため、捜査本部が、首などを指された勲さんに改めて当時の様子を尋ねたところ、『もみ合っているうちに犯人から包丁を奪った時があり、振り回して犯人の足に当たったかも知れない』と話したという。深夜2時過ぎに帰宅した功勲さんは、玄関で靴を脱いでいる時に背後から襲われ、片言の日本語で『カネを出せ』と迫られたと説明している。もみ合ううちに手を縛られ、意識を失ったが、その後いったん目が覚めて、犯人に『早く帰ってくれ』と言ったとも捜査本部に話していた。
『犯人の顔は覚えていないそうですが、三男は酒に酔って帰宅したと言うから、記憶が曖昧な部分もあるのでしょう。今回は警察の発表にも不可解な点が多い。次男が遺体で見つかってから、喜保子さんの遺体を発見するまで一日かかるのも変だし、喜保子さんの死因も途中で変わった。背中の刺し傷と発表していたのが、実際は鈍器のようなもので頭を殴られたことによる外傷性脳障害でした。喜保子さんお背中に傷はなく、頭蓋骨が陥没するほど執拗に殴られていたのに、間違えるわけがない。意図的なものを感じます。』(地元記者)
捜査関係者に依ると、『状況から考えて、顔見知りの犯行。自供させてから母親を発見するつもりが、予定が狂った』らしい。確かに、現場検証でも、窓ガラスが割られたり、玄関や勝手口の鍵が壊されたりした跡は見つからなかった。犯人が土足で上がりこんだ痕跡もない。3人の財布は残されたままで、カネが奪われた様子もなかった。喜保子さんの飼い猫の死骸も見つかっている。強烈な恨みがあったようだ。『6日に喜保子さんと雅樹さんの葬儀が営まれ、結婚して家を出た長男や、双子の三男と四男も列席していました。同居していた三男はとりわけショックが強いようでずっと顔を隠してうつむいていました』(報道関係者)
早期の解決が待たれる。」  引用終わり

決定的なのは、警察は事件発生当日、現場に犯人らしき人物を目撃しながら、むざむざ取り逃がしていること。そして、朝日新聞の取材があるまでその情報を隠し続け、三男犯人説を意図的に流し続けたこと。さらにカネを物色されてはいないと怨恨説を煽り、意図的な情報をリークしていたが、実際は財布はあったが、金は抜かれていた。と今日になり明かしている。この事件の捜査経過や、情報リークに関しては徹底した調査が必要であると思われる。警察が意図して冤罪を作り出す。
考えるだに空恐ろしい。続報に注意男払っていよう


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柏崎刈谷原発7号機 運転再開

2009-05-07 23:44:52 | メディアから
新潟県知事は、東電から申請のあった、柏崎刈谷原発7号機の運転再開を条件つきで認める考えであることを明らかにした。念のために5月7日東京新聞の記事全文を引用する。  以下引用
「一昨年七月の新潟県中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市、刈羽村)の7号機について、同県の泉田裕彦知事は七日開かれた県議会全員協議会で、運転再開を認める考えを示した。柏崎市長と刈羽村長はすでに再開容認を表明している。東電は今週中にも、一年十カ月ぶりに原子炉の運転を再開し、営業運転に向けた起動試験に入る。 
 同原発は首都圏の主要な電力供給源。地震後は七基すべてが停止していたが、夏場を前に7号機だけでも営業運転を再開すれば電力供給の綱渡り状況が緩和されることになる。
 起動試験は、段階的に出力を上げて機能の健全性を確認する「試運転」。順調にいけば営業運転開始は六月下旬か七月初めになる。
 起動試験については二月に原子力安全・保安院が了承。県が設置した技術委員会も四月七日に起動試験入りは問題ないとした。しかし、十一日に原発内の倉庫で地震後九件目になる火災が発生。判断が先送りされていた。
 柏崎刈羽原発は、中越沖地震で原子炉など重要機器には重大な損傷は見つかっておらず、復旧・点検作業が続いている。
 先行する7号機は一九九七年運転開始、出力百三十五万六千キロワットで最も規模が大きい。運転再開すれば一基で年間約七百億円の収益改善につながる見込み。6号機も年内の運転再開が視野に入る。残る五基は来年以降になりそうだ。

◆耐震の懸念 残したまま
 <解説> 「地震大国・日本」で原発は安全に運転できるのか-。東京電力柏崎刈羽原発7号機は、新潟県中越沖地震で突きつけられた重い課題を抱えたまま運転再開に踏み出す。
 国に続いて地元も七日、7号機の耐震安全性を認めたことになるが、原発の耐震性への懸念がなくなったわけではない。
 揺れが設備・機器に与えた影響は実際に動かさないと分からない面がある。原発は立ち上げ時が特に重要。7号機は長期間運転停止し、“実戦”から遠ざかっていたからなおさら要注意だ。
 組織の劣化も不安材料だ。三月に1号機で火災が起き、四月には7号機タービン建屋の耐震計算でミスを見過ごしていたことが発覚。その後も所内の倉庫で火災が発生した。「緩み」と批判されても仕方なく、継続的な組織と意識の引き締めが求められている。
 長期的課題もある。新潟県の技術委員会では、専門家が「原発周辺に新たな活断層が存在する可能性がある」と指摘した。地震や地質・地盤の研究は急速に進む。東電は「活断層はないことを確認している」としたが、新たな知見が出れば耐震安全性評価に反映させる必要がある。
 中越沖地震以後、各電力事業者は原発の耐震安全性を再評価し結果は「大丈夫」だったが、活断層の過小評価やデータが不十分な例があった。“原発震災”の不安への対応には誠実な情報公開が欠かせないことを銘記すべきだ」 引用終わり

しかし東京新聞がその記事の最後に念押ししなければならなかったように、「不安への対応には誠実な情報公開が欠かせないことを明記すべきだ」このことが最も重要であろう
ちなみにこのBLOGでも震災翌日の07年7月17日から19日まで連日取り上げている
17日には「柏崎刈羽原発 本当に安全なのか」と題して、地震投じるの揺れの強さに関して想定の倍以上の強さがアウト伝えられていることを指摘し、7基の原子炉が本当に安全なのかと疑問を投げかけました。18日には「対処すべきは誰か」とのタイトルを掲げ、東電のは票に不信感を募らせている。変圧器火災の119番通報が出来なかったとの発表に対して、本当に一般回線しかないのかと疑問を呈し、さらには17日未明に通産大臣から東電社長が呼び出され叱責され、その叱責を受けると、それまで発表されていなかった原子炉に、50箇所あまりの破損や放射能漏れが発見され、東電の自主判断で運転を停止したと発表された。ところがそこにもとんでもない嘘であり、実際は柏崎市長に原子炉停止命令(性格には周辺機器の使用停止命令)があったとされている。19日のそれは「信用されない東電・日本政府発表 柏崎刈谷原発被災」と題して柏崎市長が裏技的な手段を使って、原発7機全てを停止に追い込んだことを書いた。これらは全てメディアやWEB上に流れている情報を拾ったものであるが、今読んでみても間違っていない。それだけに、7号機運転再開に関していささかの疑念も持たせないように願うのみである

07年7月18日 柏崎市長の原発停止命令に関する新聞記事(参考)

原発再開「安全確認まで認めぬ」 柏崎市長が停止命令
2007年07月18日12時43分

 新潟県中越沖地震の影響で、東京電力柏崎刈羽原子力発電所で火災が発生するなどした問題で、柏崎市の会田洋市長は18日、東電の勝俣恒久社長と同発電所の高橋明男所長を市役所に呼び、消防法に基づいて発電所内の全基の危険物施設について緊急使用停止命令を出した。市消防本部の立ち入り調査で損傷の恐れがあったためで、停止期間の期限はないという。
 消防法では原子炉について直接、停止を命じることはできないが、発電所の施設のために用意された燃料の貯蔵タンクなど危険物施設を停止すれば、事実上、発電所の運転はできなくなるという。
 原発について消防法に基づく緊急使用停止命令が出された例としては、95年にナトリウム漏れ事故を起こした高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)がある。
 会田市長はこの日午前、勝俣社長らを市役所に呼び、命令書を交付して「安全性の確保ができるまでは運転は認められない」と話した。これに対し、勝俣社長は「心よりおわび申しあげる。(市長の言葉は)真摯(しんし)に受け止めたい。徹底的に調査したい」と述べた。
 市によると、市消防本部が17日、地震直後に発生した火災を受け、発電所に立ち入り調査を実施したところ、地盤が傷んだり、配管が変形していたりしたのが見つかったという。このため、同本部は、油の屋外貯蔵タンクなどの危険物施設が損傷する恐れがあるとみている。会田市長は「地震後の発電所には消防法上で極めて問題がある」と話している。
 また、経済産業省原子力安全・保安院の加藤重治審議官も18日、市役所を訪れ、会田市長に保安院のこれまでの対応などを説明した。加藤審議官は「今回の地震は、想定していた揺れの激しさの、最大で2倍以上の揺れだった。東電に対して速やかなデータ解析を指示した」と述べた。」 引用終わり




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汚染米 輸入に抜け道 しんぶん赤旗の記事

2009-05-06 17:24:57 | メディアから
ゴールデンウイークとの事で、新聞社のサイトを覗いてみても、面白そうな記事が見つからない。livedoorニュースから「汚染米 輸入に抜け道/関税低い『米粉調製品』」なる「しんぶん赤旗」の記事を見つけた。あれほど大騒ぎになっていた汚染米の問題もどこかへ消え去り、全く問題が無かったかの様です。きっと農林水産省が、記者クラブで何も発表しないので、問題が消滅しているのでしょう。あたかも3月31日をもって西松建設事件に関する検察のリークが無くなり、西松建設事件そのものが存在しないかのようになっているのと全く変わりません。大新聞やTV局は、あたかも検察や、政府の広報誌のようですから・・・ 何で広報誌やNHKにカネを払わねば成らないのでしょう
そんな中での「汚染米」の記事ですから期待しました。しんぶん赤旗のサイトから記事の全文を拾ってきました。以下引用

「汚染米 輸入に抜け道関税低い「米粉調製品」

--------------------------------------------------------------------------厚生労働省の各地の検疫所で輸入した「コメの粉」から、カビや農薬など、食品衛生法で禁じられている物質が相次いで見つかっています。「米粉(こめこ)調製品」という名の汚染米の隠れた輸入ルートを探りました。(今田真人)
--------------------------------------------------------------------------
 コメの粉の輸入は、コメ輸入の一形態です。本来、WTO協定による年間約七十七万トンの「ミニマムアクセス米」の枠でしか輸入できません。この枠外でコメの粉を輸入しようとすると、「枠外税率」という高い関税がかかります。

 財務省関税局の担当者は「コメの粉の輸入は、ミニマムアクセス米なら輸入価格の25%の関税ですが、枠外なら一キロ当たり三百七十五円の関税がかかる」と説明します。

 コメの粉の輸入価格は最近では、一キロ当たり百円前後。ミニマムアクセス米としてなら約二十五円の関税がかかり、そうでないと、三百七十五円の関税がかかるわけです。ところが、“抜け道”がありました。

コメ以外混ぜ
 二〇〇八年に食品衛生法違反の「もち米の粉」を輸入し、検疫所から「廃棄、積み戻し(輸入先への返送)等を指示」された新潟市内の輸入業者。資本金五百万円の有限会社です。

 登記上の所在地に行くと、そこには有名な大手製菓会社の本社がありました。同製菓会社の広報担当者は「この輸入業者は、うちの社のグループ会社だが、独自の事務所はなく、専任の従業員はいない」と説明します。大手企業の事実上のペーパーカンパニーでした。

 同社関係者は「このもち米の粉は、当社の商品の『おかき』などに使う予定でした。ミニマムアクセス米としての輸入ではない。米粉調製品という、コメの粉以外のものを混ぜて輸入している。そうすれば、関税が安いのです」と明かします。

 財務省・東京税関の担当者はいいます。

 「コメの粉以外のものを15%以上混ぜると、『米粉調製品』として関税の安い輸入品目になる。これを利用する輸入業者は、でんぷんや砂糖を17%程度混ぜるのが一般的です」

WTOに対応
 米粉調製品(でんぷんなど、砂糖以外のものを混ぜた場合)の関税は、一キロ当たり輸入価格の16%。砂糖を混ぜた米粉調製品は同23・8%。ミニマムアクセス米の25%よりも低い関税で済みます。しかもミニマムアクセス米と違い、輸入量に上限がありません。

 こうした米粉調整品の輸入は、ここ数年は年十万トン前後で推移しています。

 米粉調製品の関税が大幅に引き下げられたのは「一九九五年実施のWTO協定に対応し、国内法を改定したから」(財務省関税局)。

 米粉調製品によるコメの輸入ルートが、ミニマムアクセス米とともに、日本の「食」の安全を脅かし、米価下落を加速させている実態が浮かび上がりました。」
引用終わり

期待して読んだだけにがっかりしたと言うのが正直な感想です。自分は共産党は大嫌いで、その主張をマトモに知ることも無ければ、赤旗と盛況新聞の区別も付きません。特に中段にあるペーパーカンパニーの位置づけが良く判りません。その会社がどれだけ輸入し、どう処理したか、など基本的なことが全く記載されていません 抜け道があることに対して警鐘を鳴らすことは重要なことです。しかし、一社のみで、社名を出さないのであれば、同じような輸入会社を数社調べ、あそこもここもひも付きだったと示さないと、なかなか納得は得られないように思いますが、どうお考えでしょうか。

今日の薔薇の写真を掲載しておきます

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薔薇のアーチ 開花宣言しようかな・・・

2009-05-06 15:02:02 | 我が家の庭
昨日・今日と雨が降っている。もはや一週間ほど前のような寒いと言う感覚は何処にも無い。2日のBLOGにも書きましたが、アイスバーグとアンジェラが咲き始めています。今までのように一輪・二輪ポツポツといった咲き方では無く、数輪が纏って咲き始めています。贔屓目に見るせいか一つ一つの花が大きいような気がしています。全体を見るとまだ一分咲きにもなりませんが、我家の薔薇の開花宣言を出したい気分です。
名前を覚えるのに苦労したナスタチュームはますます元気になり、素敵なオレンジ色の花を次々に咲かせています。ナスタチュームはつる性のものと矮性の物があり、最近は殆んどが矮性の物が栽培されているとされ、我家に生えたナスタチュームも最初矮性だけであったが、一株だけつる性のものが発芽し、和室の日差しよけに植えられている名も知らぬ、木の幹を一日10センチ位のスピードで這い上がり、すでにつるに3輪の花を咲かせ、伸びたばかりのところにも、小さな蕾が付いている。雨の中、ピラカンの白い花が咲き、生垣になっているさかきにも、南天にも花が付いているので、今年花を付けなかったのは、カリンだけかも知れません。
今年特筆すべきは紫露草です。強い草で毎年自然に咲いていましたが、移植した文も、そのままで肥料ももらわない株も元気一杯咲きそろっています
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現状に安住するもの・官僚・検察・大メディア

2009-05-05 00:23:27 | メディアから
ゴールデンウイークも残り二日間隣、高速道路の渋滞や、海外からの帰国ラッシュの映像があふれている。新型インフルエンザも、拡大はしているが、軽症の様で、例えフェーズ6に格上げされたところで、パニックは起きない見通しが付いたのか、落ち着きを見せているようだ。我国の総理はまたまた海外へ出かけて大盤振る舞いをしているらしい。昔から政治問題には比較的関心があり、新聞や雑誌を読んでいたが、これほど自己中心的な総理大臣を見たことも聞いたことも無い。勿論法律的に言えば、解散の権利を持つのは総理大臣であることは間違いない。しかし、その大権は国民に負託されていたものであることは、歴代の総理は忘れてはいなかったように思う。然るに麻生に関しては、ただただ、総理の座そのものに執着しているとしか思えない。麻生の何処に国民の存在があるのだろう。麻生が指示したかどうかは定かでないにせよ検察の権力を一方的に行使させ、小沢潰しにほぼ成功したかにも見える。先週のパックインジャーナルにおいても、元特捜部長の宗像某が出てきて、盛んに検察擁護を繰り広げていたが、小沢の秘書だけを今逮捕しなければ成らないのか、なぜ二階や森が見逃されているのか、如何に小沢が悪いと言っても、現に権力を持つ側を摘発できないことについて全く理論立てすることは出来なかった。結局、話を聞いていると検察もサラリーマンだとの思いが強くなるばかりで、むなしさが募ってくる。
メディアでは小沢退陣論が強い。しかし官僚や与党にとって怖いには、民主党では小沢しかいない。小沢を失脚させることが出来れば、2・3ヶ月政権を渡すことなぞなんでもない。これは記者クラブを廃止されては、現在の特権を失ってしまうメディアにとっても同じことだ。田中が長野県知事を務めていたときの朝日新聞の対応を見れば判る。そして田中を引き摺り下ろし、誕生させた現在の知事が何をしているのかよく判るではないか。新聞やTVの大メディアにとって、政権交代は決して好ましいことではないのだ。メディアは国民の味方ではない。むしろ現在が好ましいのだと言うことを、有権者も自覚し、メディアが何のために報道しているかを見極めましょう 例え新型インフルエンザが流行しようと、衆議院の任期は9月までしかありませんから。 9月までには必ず総選挙があります。

ナスタチュームはますます元気です。つるも一本伸びはじめました
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丸井今井 再建スポンサー

2009-05-03 23:25:42 | メディアから
さる4月30日、会社更生法適用を申請している、札幌の丸井今井が再建スポンサーに三越伊勢丹HDを選んだと発表していた。2週間ほど前の段階では、高島屋がスポンサーになることはほぼ確実視され、高島屋の始めての北海道進出と大騒ぎをされていただけに、ある意味狐につままれた気分だ。不思議に思いいろいろ調べていると、公式にはこんな発表がなされている。5月1日付けの毎日JPに依ると、以下引用  「経営再建のスポンサーに4月30日、三越伊勢丹ホールディングスを選定した丸井今井(札幌市中央区)。半月に及ぶ選定作業では、丸井今井は札幌本店と函館、旭川、室蘭の各地方店の営業継続を打ち出した高島屋案に期待したが、再建案を検討する中で、採用を断念した。これに対して高島屋は「当社提案に不備があったとは考えておりません」と反論のコメントを発表し、後味の悪い決着となった。  中略  札幌市中央区の丸井今井本社で開かれた記者会見。三越伊勢丹を選択した理由について、申立代理人の橋本昭夫弁護士は「高島屋は旭川店を存続させる点で勝っていた。しかし提示金額(支援額)で三越伊勢丹と差があるだけでなく、そもそも再生手続きにのっていない、再生計画案を策定できない内容だった」と指摘した。

 高島屋案は大口債権者への同意が得られるように丸井今井が想定した金額を下回っており、高島屋案を採用すれば民事再生手続き上、従業員の退職金などを支払えない内容だった。さらに取引先の買掛金など返済が免除されない債務は支払いがまったく見込めず、再生計画案自体が認可されない。

 丸井今井側は高島屋に対し、見積もりの見直しを求めたが折り合わず、26日に高島屋の選定を断念したという。畑中幸一社長は「全部だめにするか、3店のうち2店をとるのか、苦しかった」と苦渋の決断を強調した。」  引用終わり

なんとなく釈然としないので、いろいろ調べていたら、4月25日付けの北海道新聞にこんな記事を見つけた。参考のために記事全文を引用させていただく
以下引用
「“最低価格”は120億円 高島屋案、10億円届かず

 当初は今週中の決着が見込まれていた丸井今井(札幌)のスポンサー選定作業が最終段階で足踏みしている。第一候補の高島屋(大阪)が提示している譲渡代金(買収金額)に丸井今井側が納得せず、交渉が膠着(こうちゃく)状態に入ったためだ。丸井今井側は、高島屋を上回る金額を提示した三越伊勢丹ホールディングス(東京)との再交渉の可能性も残しながら、ぎりぎりの調整を続ける考えだ。




 両候補とも、スポンサー企業になった場合には新たに子会社を設立し、丸井今井から事業譲渡を受ける形を取る。十五日に双方が提出した再建案で、その譲渡代金として三越伊勢丹は百十五億円、高島屋は百億円を示した。

 単純化して言えば、丸井今井の店舗や商品、のれん(丸井今井のブランド価値)などをこの金額で買います-という意思表示だ。

 両社の提示額に、丸井今井側は戸惑った。丸井今井側は自らの“最低価格”を約百二十億円と事前に見積もっていたからだ。

 この価格は、会社をたたんで、すぐに不動産を売り払ったとしても確保が見込める金額。特に高島屋をスポンサーに選んだ場合は、会社をたたむよりも回収できる金額が少なすぎるため、銀行など大口債権者の同意を得るのは難しい。そうなれば、十月を期限に裁判所に提出する再生計画案も認可されない恐れが出てくる。

 もともと丸井今井側はスポンサー選定について「存続店舗数と従業員数が最大のポイント」(畑中幸一社長)とし、函館、旭川両店の存続に加え、別会社の室蘭店の営業継続にも配慮した高島屋案を評価。譲渡代金が許容範囲内なら、早期に高島屋で決着させるシナリオを描いていたとされる。

 ところが高島屋の提示額が予想外に少なかったため、先週末の交渉は難航。高島屋は商品の買い取り価格として十億円を追加して百十億円としたが、まだ十億円届いていない状況だ。一方、三越伊勢丹は今週に入り、存廃両にらみの案を示していた函館店について存続を確約して十五億円を加算、百三十億円まで上積みした。

 丸井今井側の関係者からは総額だけでなく、札幌本店の買い取り価格が三越伊勢丹九十五億円、高島屋七十五億円と二十億円の差がついていることを問題視する見方もある。特に丸井今井の主力行で本店への担保設定も多い北海道銀行が反発しているもようだ。

 地方店の買い取り価格についても、函館・旭川両店を引き継ぐ高島屋の十五億円は、函館のみの三越伊勢丹と同額。高島屋は、不採算の旭川店を継承するため、全体の事業価値をより厳しく査定したとみられている。

 丸井今井側と高島屋の協議は近く再開される見通し。交渉の最終段階で膠着状態に入った両社だが、それでも「百二十億円」をめぐる“落としどころ”さえ見つかれば、高島屋で決着するとの見方は多い。

 これに対し、金額面で優位に立つ三越伊勢丹は旭川店の存続を提示すれば逆転の可能性もあるが、伊勢丹首脳は「これまで営業支援してきた経験から最良の案を出した」と強調。条件変更などはせずに、静かに推移を見守る姿勢のようだ」
引用終わり

協議はは26日に決裂し、30日の発表に到ったらしい。読んでみると経営者は高島屋案に共感を示しているが、銀行の方針には逆らえなかったようだ。しかし、10億円が埋められなかったのは、ローカルのお殿様企業の限界なので在ろうか。
厳しい時代ですね
こどもの日に合わせて息子の兜を飾りました
兜に限らずお雛様も、主が結婚しても我家に居座っています

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夏も近づく八十八夜 次の主役たちが待っています

2009-05-02 00:39:17 | 我が家の庭
あれほどうるさく飛び回っていたスズメバチの羽音がしない。花はまだ残っているが、最初に咲いた花柄には、もう小さな鞘が出来ている。自分の感覚では葉が出てくるのが早かったような気がする。このままでは枝が込み過ぎるので、思い切って蔓を切らなければ成らない。明日、奥方に相談してみよう。
藤が名残の花を咲かせている時、5月の主役、バラが着々と出番の用意をしています。特にアーチに絡ませたアイスバーグとアンジェらの勢いがよいようです。アイスバーグの方は、今年は最初から道から250cmくらい上の塀にも絡ませてみましたから、どんな風になるか楽しみにしています。
ナスタチュームは花がどんどん増えています。食べられる花との事ですが、手が出ません。アジサイの花芽も付き始めま手います、柏葉アジサイの花芽はどんな風に付くのでしょうか。葉っぱだけが大きくなっているようで不安でもあります。アジサイは6月の花だと思っていますが5月の中旬には咲き始めるのではないでしょうか。
その他、ヤマホロシが急に花が塊で咲き始めましたし、最近植え替えたサフィニア・ミニバラも今まで鉢に一・ニ輪ずつ位しか咲かなかったのが、一斉に咲こうとしています。奥方の植え替え作戦は大成功です。
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新型インフルエンザもクライスラー倒産も 

2009-05-01 03:04:32 | メディアから
買い物の帰り駅に寄ると9時を過ぎていた。勿論デパートは閉店している。しかし駅前には職場の仲間らしいグループがたむろし、なんとなくざわざわしている。明日一日勤めれば5連休なので、これから繰り出すのであろうか・・ しかしこの時間だと言うのに、アルコールが入っている様子も無い。なぜこんなにざわついているのか不思議であった。昨日も書いたことだが、世の中の動きが早すぎる。社会全体が浮き足立っているようだ。今日もいろいろなことがありすぎ、自分の中でも纏らない。成田に着いた旅客の中に風を引いているような人が見つかったと大変な騒ぎになっているし、(その女性はインフルエンザとは関係なかったらしいとTVで伝えていたと、奥方が知らせてくれた)、と思えば、二週間ほど前高島屋が再建のスポンサーになると報道されていた札幌の丸井今井のスポンサーが三越伊勢丹HDに変更になったとか。それも買収金額が120億対130億のわずか10億円の差が、スポンサーの変更につながったとか。前の騒ぎはなんだったんだろう。倒産と言えばクライスラーが倒産したと言うニュースもある。一昨日だったかクライスラーに関しては、債権者の間で債権放棄の方策について纏ったという報道があったような気が下が、自分の勘違いだったんだろうか。夜中になるとカナダへ修学旅行に行った横浜の高校生がインフルエンザらしいと言う報道が流れ、舛添大臣が会見している。4月17日から25日までカナダのブリティッシュコロンビアへ行っていたという。39度の熱で病院に入院しているとの事。ここまで騒ぎが広がっている時に、なぜ学校名や、生徒の居住地域・病院名を発表しないのだろう。帰国してから一週間近くたっている。おそらく私立の学校だろうから通学している範囲も広いだろう。言葉ではなく、具体的な対応が欲しい。
全く関係ないとは思うのだが、何か落ち着かない。大地震か火山の爆発あるいは、未知の天体が落下するなど人知の及ばない何かが起こるような気がする。
こんな馬鹿なことでも言っていないと、やり切れませんね・・・・・・
今年はムラサキツユクサが元気です。茎もしっかりしています。
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