気ままな日々を 思いつくままに

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全てを鳩山代表に一任を・・・ 

2009-05-16 22:00:17 | メディアから
今日のパックインジャーナルの会話の中で、何度も交わされていたのは、長期政権の崩壊する時には、「権力を持つものは何でもやる」と言う言葉であった。戦後60年権力の交代がない国は、中国と、北朝鮮と、日本しかないと。官僚出身のコメンテーターは、例え民主党が政権を取っても、官僚は民主党政府には協力しないだろうと言っていた。それは90年代に細川政権が成立した時、その政権があっけなく崩壊し、その政権に協力した官僚が役所の中でつまはじきされたトラウマがあるからだと言う。民主党は政権を取れば中央省庁の局長以上の人間に対して辞表の提出を要求することを定めている。役人が何としても政権交代を阻止したいと言うのは、警察・検察を含む司法官僚も例外ではあるまい。小沢秘書逮捕を見てもあそこまで政権交代つぶしを露骨に行ったことは、戦前、政友会と民政党だったか二大政党が対立していた時あったと歴史の何かで読んだ事はあるが、大正時代のそれに匹敵する事件だろう。その後議会は力を失い、軍部独裁の時代に突入、支那事変から太平洋戦争に繋がる国を滅ぼす道を辿る事になる。
民主党の代表選挙は幸いにも鳩山代表に決まったが、もし岡田氏が選出されていたら、民主党代表に対する検察の第二弾が準備されていると、あちこちで噂されていた。それは岡田氏の実家、岡田家の創業したイオングループが、西松建設と深いかかわりを持ち、数十のイオングループの店舗を西松建設に建築させ、西松建設の本社にも特捜部の捜査が入り、膨大な資料が検察に押収されていることから出ている噂らしい。しかし小沢氏の公設秘書を逮捕したにも関らず、また膨大な量のリークにも関らず、結局、あえて言えば駐車違反で2ヶ月以上逮捕・拘禁することが正義なのか、非常に疑問に思う。なぜ二階は、なぜ森は、なぜ伊吹は????
とにかく4ヶ月以内には選挙があります。ただずるずると、奈落に引きずりこまれるのではなく、チャンスはあるのです。番組の中でも言っていましたが、一度政権を取ったからといって官僚が従うわけがありません。来年の7月には参議院の選挙があります。衆・参同時選挙も想定されると、話されていました。
そんな中、岡田派の誰かが、岡田氏のポストが軽ければ受けず、徹底抗戦すると言っているそうです。その程度の人間しか民主党にはいないのでしょうか。政治屋ではなく、政治家を今ほど必要とすり時はありません。人事などで揉めないで下さい。切なる願いです・・・
コメント
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